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小説

久しぶりにBLがBLしている作品と出会えました!!!!
強い×強い男たちがイチャイチャしてるのに実はお互いにコンプレックス持ってて、エロいだけじゃなくて(もちろんエロいんだけど!)ちゃんと二人に乗り越えなきゃいけない壁があって最高でした(*´ω`*)
とにかく読んでほしい!読んで下さい!!!!
続編あるなら読みたい!!!!!お願いします!!!
ページ数は短めです。
短いながらきちんとストーリーが展開されてまとまっており、萌えもたくさんありました。
受のエドガーが、かなりのムキムキな男らしい受です。
日焼けして髪も傷んでいて筋肉ムキムキ。
騎士としてもかなり強い。
性格も男らしいのにジークヴァルトに関することだけは乙女。
受がムキムキだろうとそれを凌駕するガッシリ体型の攻・ジークヴァルト。
何とこの攻の隣にいれば、エドガーは小柄に見えてしまうくらい体格差があるっぽい。
かなりの溺愛攻で過保護タイプ。
イチャイチャシーンも多く、話は短いのにきちんとキャラクターの心情がわかり、良い作品だと思いました。
受攻両方の視点があるのですが、どちらの心情も、しっかり描写される前に婚約成立、そのまま本番、甘々溺愛モードに入るので、読者としては完全においていかれます。
そのあと結婚し、蜜月のいちゃいちゃを背景にそれぞれの心情が語られていくのですが、すでに心が離れているというか、そこからでさえ二人に感情移入することができなかったんですね。最後まで物語に入り込めず終わりました。
別に、人物や話が作り込まれてないとかでもないんです。後半どんどん明らかになる二人の人物像は、むしろ並み程度に作り込まれています。でも、もうここまでくると物語に没入できなかったですね。
これはもう、本当に描写の順番の問題で、二人が結ばれる前に二人の心情がちゃんと語られ、しっかり愛を育んでからの本番だったらもう少し楽しめたのでは思います。
Amazonさんで評価が高かったので拝読しましたが、ちょっとびっくりしました。
Ωが委縮して夜の相手ができなくなるくらい威圧感が強い王弟αが嫁を探すことになり、Ωとしては行き遅れている騎士の受けにも声がかかります。顔合わせで受けが委縮しなかったことから王弟の妻に選ばれた、という話でした。
それぞれの背景については説明があり、国の英雄である攻めに受けは以前から憧れていて、といったことは書かれていますが、他の方もレビューされているように、顔合わせからいきなり婚前交渉、いきなり溺愛、いきなり結婚という感じで話が進んでいき、それ以外のストーリーがないので、知らないキャラの二次創作を読んでいるような気分でした。
全体の半分近くまで婚前交渉で、やっとエチが終わったと思ったら、結婚式を挟んで初夜になります。出来上がってるカップルのベッドシーンやイチャイチャを読みたい方はそれでもいいのかもしれませんが、人物像や惹かれ合う過程をエピソードで読みたい人にとっては、かなり物足りないと思います。
無双で妻を大事にする攻めも強いΩもキャラとしては好きなので、キャラだけでも好きになれるときは『萌』評価にしていますが、こちらはあまりにも読み物として楽しめるストーリーがなかったので、『しゅみじゃない』寄りの中立にします。『しゅみじゃない』にしなかったのは、不快に思う部分はなかったからです。
とある事情で憧れの英雄アルファ様と婚約することになった結婚適齢期を過ぎ辺境の騎士団に入っていた平凡オメガの身分差ラブストーリー。
始まりはエドガー(受け)視点からのスタートですが、後半ジークヴァルト(攻め)視点もしっかりあります。
私視点で言わせて頂くと、これはジークヴァルトが幸せを掴むお話だと思ってます。
この2人が巡り会えて良かったと読み終えたときの充実感が凄かった。
