特典付き
師弟で幼馴染の中華風ミステリー×再会愛、第2巻です。
初めに1巻に出てきた人物たちの相関図が付いているため、
1巻ぶりに読む方にも分かりやすいかと☺︎
濡れ場はないのですが、ラブ面で1巻では激ニブだった
宵星(しょうせい・受け)の気持ちや表情に
徐々に徐々に変化が生まれつつあるのが分かり、
大きなにやけ&萌えポイントでした(*´∀`*)
父親が暗殺され、その真相を師匠・宵星(しょうせい・受け)と共に
探ることにした申鳳(しんほう・攻め)。
この2巻はレビュータイトルどおり、事件の真相に近づきつつある…
というか、絶対的に怪しい人物・申凌(しんりょう・攻めの兄)の出自と
過去が明らかにされる巻でした。
宵家の血筋の者しか使えないはずの術が
使えてしまう申凌。
ラスト、その申凌の手にかかった申鳳はどうなってしまうのー!!と、
えーーーー続きを!!というなんとも絶妙なところで終わっています。
くーっ...!
申鳳とは別に、独自に真相探索に乗り出した
申鳳が唯一仲良くしている兄(四男)・申丹(しんたん)が
ここでひとっ働きしてくれるのではなかろうか…!!
と予想(というより願望?)してます。
そして肝心の、攻め受け2人のラブ面。
個人的お気に入りキャラ・薬屋の次男坊・尤蘭(ゆうらん)が
良い感じに宵星を刺激してくれていて、ナイス!(*´艸`)
申鳳→宵星への激重感情と激愛が
他の人に移ってしまうことなんて「ないない!」と
読んでいるこちらには丸わかりなのですが(。-∀-)
ちょっと不安になったり、申鳳のことを意識しちゃって
目が合わせられなくなってる(元)師匠・宵星、
かっわいかったです。かっわいかったです…!
(大事なことなので2回...)
この巻はもうまず表紙からして
攻め・申鳳の執着具合が伝わってくるのが最高ですね✨
バックハグ…というか、ほぼ羽交い締め。(好き)
頬に手を添えられた宵星もどことなく
はにかんだ表情をしているのがたまらないです。
作中で宵星の言動に翻弄され、
懸命に想いを伝え「好かれたい」とストレートに表現する
申鳳の求愛にも、萌え悶えました//
1巻を読んで疑問に思った、
「大切な師匠の一族を、父の命令どおり皆殺しにしてしまう」
という申鳳の行為にはやっぱりまだかなりモヤつくし、
それを50年経ったからといって許せるものなの?宵星師匠...
とも思うのですが;
そこのところを抜きにして、
二人の近づく心理描写にドキドキ、ときめき感じる2巻でした◎
事件の背景がかなり見えてきたとはいえ、
真相解明はまだまだこれから。
二人の”キス”より先もまだこれから…!
ということで、続く3巻を期待して待ちたいと思います。
「神」かなあ、「萌2」かなあ…と迷ったのですが、、
まだ萌えの頂点とは言えないかな...!と
神寄りの「萌2」とさせていただきました。
★修正:なし(描写なし、キスまで)