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あらすじ

6歳の夏、柚木は王子様に魔法のキスをもらった。
おとぎ話の結末は、いつだってハッピーエンド。
しかし成長するにつれ、柚木の「好き」には徐々にきたない気持ちが混ざるようになってしまう。
三隅が好きだ。けれどそれを告げると、三隅を困らせてしまうことを知っている。
どうにもならない恋心を抱え、それでも三隅とともに暮らせることにしあわせを感じていた柚木だったが、ある日、三隅が突然家を出て、一人暮らしを始めると言い出して……。

一方三隅は、柚木が幼い頃に負ったこころの傷を知っているが故に、彼を手放そうとする。

愛してるからこそ、触れられない。
三隅の葛藤と、柚木のひたむきな恋の行方は……。

秘書室シリーズ、王子×姫。恋愛編へ突入。


(この物語は『秘書室には窓がない』のスピンオフかつ、『いばら姫には棘がない』の2巻目です。前作をお読みいただく方が内容をよりお楽しみいただけると思います)


※本作は夕凪の個人誌作品の電子書籍版となります。

作品情報

作品名
いばら姫には棘がない 2
著者
夕凪 
イラスト
こまき 
媒体
小説
出版社
クロスフォリオ出版(旧ブリック出版)
レーベル
BLIC-Novels
電子発売日

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