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表題作獣は血に咲く

暴力団鳳桜会系風神組組長 巽隆二
母1人子1人で慎ましく暮らしていた 高城柚月

あらすじ

母と子二人の慎ましやかな生活を送っていた高城柚月は、ある日突然、見知らぬ男達に誘拐されてしまう。理由も分からぬまま殺されかけた柚月の前に、冷徹な獣のような男、巽隆二が現れる。広域暴力団鳳桜会系風神組の組長と名乗った巽は、助け出すなり柚月をそのまま屋敷へと監禁した。自由を奪い、抵抗すれば無理やり犯す巽の非道さに、柚月は強い憎しみを抱いていく。しかし「お前は俺が守る」という言葉や、時折見せる彼の不器用な優しさに心を揺さぶられ、巽の目的と真意を知ろうとしはじめる柚月だったが…。
出版社より

作品情報

作品名
獣は血に咲く
著者
辻桐葉 
イラスト
海老原由里 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルスHYPER
発売日
ISBN
9784778105914
1

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
0
評価数
3
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

登場人物全員何がしたいのか解らん

ヤクザ物で、攻めが受けに説明なしに拉致監禁する事は珍しくないが、
意味もなく黙秘し続ける攻めだったからイライラした。
それまで縁のなかったヤクザに命狙われそうになった所に、
反対勢力のヤクザに助けられた時点で、ネタバレしてる様なもんなんだから、
受けに、理由を隠し通しながら監禁するって、ページの無駄。

受けが駆け落ちの末とか、隠し子で生まれたなら、両親の願いはご尤もだが、
普通にその立場で結婚して生まれた息子を、後から「堅気として育てます!」は無茶だろ。

寒河江さんは少しの下心から約束を違えちゃったにしろ、
ずっと母子を守ってきた訳で、
ぽっと出の奴に掻っ攫われた、ただの可哀想な人じゃん。
攻めと対比させる為の当て馬キャラとしては弱すぎる。

2

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