「――いや、まだ頭にきてるよ。あいつらの舌と指は殺す前に切り落として、豚に食わせようと思ってる」

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表題作ゲットダウンライクアラビット

ルイス・ラードナー
裏組織の殺し屋
ヤナ・ヴィシンスキー
裏組織の解体屋

あらすじ

「――いや、まだ頭にきてるよ。あいつらの舌と指は殺す前に切り落として、豚に食わせようと思ってる」

【裏組織の殺し屋×訳ありの解体屋】の猟奇的な両片思いBL小説

地下の施設で解体業務をこなすヤナ・ヴィシンスキーには血の繋がらない二人の弟がいた。一人は頭が少々イカれていて、もう一人もなかなか癖のある男だった。どちらも同じ裏組織に所属し、暗殺業を担っている。そんな彼らの元に不可解な仕事が舞い降りた。非合法の移植の依頼。施術室へ足を向けると、手術台で眠る男と寝台で眠る男、どちらも同じ顔をしている。目を覚ました二人はどちらも自分が本物の依頼者である「朝比奈仁」だと名乗り、ヤナは困惑した。一体誰が、何のために嘘を吐いているのか。腹の探り合いが行われる中、ヤナは仁の気まぐれでキスマークを付けられてしまう。それを見た弟のルイは激情し、押さえ込んでいたヤナへの欲望が溢れてしまった――?

「ずっと我慢できてたんだ、ここだけは俺のだってわかってたから……絶対に俺以外の男は受け入れないで」

*両性具有・微拘束などの表現が入ります。

作品情報

作品名
ゲットダウンライクアラビット
著者
桐ヶ谷るつ 
媒体
小説
出版社
レーベル
オリジナル

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