ふばば![]()
「成仏する気はないですか?」電子限定SSとなります。
タイトル「君がいない日々」
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大地がいなくなって2回目の夏。
今日は大世銀行の後始末仕事の後に斎木とビアテラスに。
斎木は2人に法律の観念的な話題をいちいち振ってきて、負けず嫌いの優は弱いのに何杯もビールを飲んで論戦し。
ぐだぐだな優の横で斎木と話す圭吾だったが、急に優が涙をこぼし始め…
圭吾と同じことを大地が言っていた、と。
しかし、優の目にはちゃんと自分が映っているのを今の圭吾は知っている。
そして、自分と優の間にはいつも大地がいたしそれはこれからも変わらない、大地は自分にも大切な人だ…
複雑な3人の関係性。今は何もかも終わって、でも何も変わらないような。
「借りてた」という大地。とはいえ数年間も。
圭吾は後釜扱いになってて、自分たちがわかっていればいいのかもしれないけど側からはモヤります。
