成仏する気はないですか?

joubutsusuruki wa naidesuka

成仏する気はないですか?
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×25
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

168

レビュー数
4
得点
42
評価数
12
平均
3.7 / 5
神率
25%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥640(税抜)  ¥691(税込)
ISBN
9784199008771

あらすじ

大学時代の親友・久世大地が死んだ──。突然の訃報に呆然自失の圭吾。けれど、残された恋人の優が、音信不通で心配だ。学生時代から密かに優に片想いしていた圭吾は、優の家を訪れる。ところがそこで見たのは、幽霊となった大地と楽しそうに話す優の姿だった!!驚愕する圭吾に、優は「何しに来た」と喧嘩腰。昔から優に嫌われている
自覚はあるけれど、この状況を見過ごすことはできなくて!?

表題作成仏する気はないですか?

尾崎圭吾・元弁護士・30歳
白鳥優・公認不正検査士・30歳

評価・レビューする

レビュー投稿数4

攻め視点三人称

菅野さんらしい、なんとも一筋縄ではいかない作品でした。
いわゆる恋人が1組いて、その受けへずっと片思いしている攻め視点。
これだけでも珍しい(攻め視点自体が少ないし)ですし、とにかく受けが恋人へ依存し愛しているのも珍しい。
そんな二人の間へ入り込む余地は、確かにこれ以外はないだろうなという感じですね。

**********************
攻めの圭吾は、優へ大学時代からずっと想いを寄せつつもそれを隠して友人付き合いをする29歳。
司法試験に大学四年で合格したものの、現在は弁護士を辞めています。

受けは常識はずれの容姿と性格を持つ、優。
圭吾とは同期で、大学時代からの恋人である大地とは私生活も仕事もパートナー関係。
とにかく敵が多く、大地の前でしか笑顔を見せない秀才。
**********************

優の恋人で圭吾の親友である大地が亡くなり、それを機に仕事を辞め優と共にいようとする圭吾。
ただし優にはその心配は届かず、とにかく大地以外にはゴキブリのような態度で接します。
そして優のそばには死んだはずの大地が…

優のこの性格を形成したのは子供の頃からの不遇で、嫌われる前に嫌うという辺りも自己防衛の一部だろうなという感じ。
そんな優を猫可愛がりするのが大地で、大地の決めたこと、大地が言うことが優にとっての正義です。
この辺りが本当に頑なで、神様を信奉するかの如く大地へ依存している優が、たとえ恋人が死んだとしても、数ヶ月後には圭吾を選ぶというのが説得力に欠けたかなぁ。
数年単位でも良いような…
優の奥底に圭吾への特別感があったとしても、大地の存在があまりに大きすぎましたからね。
ただ細かいところはさすがベテラン作家さんらしく良く作られているんだなぁと、読んでいて感じます。
ちょこちょこと挟まれる過去のエピソードはひじょうに納得のいくものでしたし、絵空事のように感じさせない菅野さんはさすがだな。
ですのでよけいに、優が恋心を持つようになる辺りや、妙におおごとになっていた宗教団体関係の終盤の現実味の無さが際立ってしまったと感じます。

0

文章が読みにくい

はっきり言って面白くなかった。 文章が読みにくくて、すらっと読めなかったです。  殆ど飛ばし読みをしてしまいました。 誰が言ったセリフなのかわからない時が多多あり、もう一度読み直したりして。 幽霊という設定は面白いけど、お涙頂戴ものでもなかったような。こういう愛のカタチもあるという事だけど、物語としては余り印象に残らなかった。

2

コミカライズ希望

菅野先生の同月刊行本、これと「おまえが望む世界の終わりは」と続けて読んだのですが、「おまえの~」の方はひたすら考え続けなきゃ読めない重い作品だったのに比べると、こちらは、自由に実体化できちゃう幽霊が登場したりする分、エンターテイメント寄りの作品ではあります。
この作品には、大学の同じ法学部で学んだ同期4人が主要キャラとして登場するのですが、それぞれのキャラが立っていて、どのシーンもすごく絵画的にくっきり浮かび上がってくるというか、小説で読んでいるはずなのに、読後感がコミックというか、
とにかく、コミカライズ向きなので、ぜひ、コミカライズをお願いしたい。

2

美人3人

不思議な三角関係の話です
3人とも現役で司法試験にパスするほどなので、受けの優以外は基本的に大人で人とうまい具合に距離感を保って付き合える感じです
病気で亡くなってしまい幽霊として恋人の側にいる、大地の存在とかれの見た目通りでは無い心の様が物語を一筋縄ではいかないようにしています
一見超あまあまのスパダリなんですけどね
菅野さんのお話はいつだって簡単ではないのです

1

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