umeair
特典
みやしろちうこ先生の新刊『閣下もいい加減、〜』の
アニメイト特典ペーパーのこちら。
庇護欲MAXな鬼族たちの姿がひたすらコミカルで可愛く、
ふふふと口元緩む癒しのお話でした(*´◒`*)
以下、内容と簡単な感想を。
スコットランド北部にある城砦の一般兵士宿舎大食堂にて。
訓練を終え、お腹を空かせた三年目部隊の兵士たちが集まり、
「今日の白い角ちゃんはどうだったか会」(笑!)が
いつものように開催中。
いつも通り戦斧をぶんぶん振っていた、という一人の兵士の報告に、
「その報告聞くといつも思考がクラッシュする。
雪の妖精みたいな子が、嬉々として戦斧を振るとは」
「遠目で見たけど靴紐いじってなかった?切れてるのかな?
靴紐贈っていいか?」
と話は発展、盛り上がるも...
「おまえに団長の”準愛人”様に贈り物をする勇気があれば、
いいんじゃないか?」というある兵士の一言で静まり返る場。
そしてそれから、
団長がアッカー(デイル)を保護してくれれば一番いいけれど、
自分たちもアッカーを構いたい!労りたい!
と、保護欲をあらわに案を練る兵士たち...うーん可愛い(*´艸`)
アップルパイを一切れぐらいなら大丈夫なんじゃないか、なんて
可愛らしい提案から発展し、団長×アッカーの関係は同意のもとだよな?
という話にまで内容は広がります。
以前、何も問題ないアッカーを
ある兵士が麻袋のように担ぎ上げて医務室へ連れて行こうとしていたことや、
最近アッカーのポケットに皆がキャンディーを突っ込むようになった、
という話まで、次から次へとアッカー関連の話題は尽きずー
どうしても
「庇護したい!」「可愛い!」という気持ちが先立つ
鬼の兵士たちの、なんともコミカルで温かい会話。
デイル愛されてるなあ…デイルを独占したいリランドは、
実のところ気が気じゃないかもなあ...とニヤけてしまう
ほのぼの・ほっこりSSでした✨