悪魔はついにROCKを

インディーズバンドでベースを担当するド・ウジンは、どこか暗い影のあるオタクだ。運もなく所属したバンドが相次いで解散になり、行き場を失ったウジンだが、新しく合流したバンドで、チェ・ヒスと出会う。社会に対する最大の反抗として腕に刻まれた五芒星のタトゥーがあるというヒスは、何を考えているのか分からないウジンに困惑してしまう。ところが、バンドの打ち上げで、メンバーに何を聞かれてもぎこちなかったウジンの表情が、ヒスのタトゥーを見た途端ギラつき始めて…!?