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元ぽっちゃり悪役令息は孤高の騎士と魂の契りをかわす

moto potchari akuyaku reisu wa koko no kishi to tamashii no chigiri o kawasu

  • 電子単行本
  • 電子書籍【PR】

表題作元ぽっちゃり悪役令息は孤高の騎士と魂の契りをかわす

フィンセント・ヴァルトレイ
16歳→18歳、グランディス国第二王子
アルディエール・リブラン(前世:手塚悠斗)
16歳→18歳、名門伯爵家長男(前世:日本の学生、剣道部員)

その他の収録作品

  • 番外編 二人の初夜〜『はしたない』ことは禁止です〜
  • あとがき

あらすじ

――僕は誰かの代わりなんだ。それでもフィンセント様のそばにいたい。

肥満体型が原因で善意すら悪意に誤解され、アカデミーの生徒たちから嫌われているアルディエール。

ある日、国の第二王子フィンセントと偶然出会ったことをきっかけに、剣道部の学生だった前世を思い出す。
同時に、ここは姉が好んだBL小説の世界であること、自分は『悪役令息』で、サブキャラのフィンセントに怪我を負わせて断罪されるということも。

アルディエールは破滅エンドを回避するため、魔力がないのに籍を置いていた聖魔法科から騎士科へと移り、フィンセントと再会を果たす。
孤高で冷たいキャラのはずの彼は、なぜか温かい言葉をかけてくれ、何かと気にかけてくれるまでになった。

次第に心の距離を近づけていく二人だが、フィンセントには忘れられない存在がいるようで……?

他人との関わりを避けてきたクールな騎士科王子×不遇な設定下でも努力を重ねる元ぽっちゃり令息のファンタジー学園じれじれラブストーリー。

作品情報

作品名
元ぽっちゃり悪役令息は孤高の騎士と魂の契りをかわす
著者
カミヤルイ 
イラスト
羽純ハナ 
媒体
小説
出版社
aito
レーベル
ラヴィノベルズ
電子発売日
3.5

(29)

(15)

萌々

(2)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
7
得点
93
評価数
29
平均
3.5 / 5
神率
51.7%

レビュー投稿数7

とっても素敵な初恋成就物語で、その後の番外編に萌えちらかされました♡

作家さま買いです。
大好きなカミヤルイ先生の描き下ろし作品でしたので、楽しみに拝読させていただきました。
とっても面白かったです!!

ぽっちゃり体型が故に何かと誤解や失敗を繰り返し、家族ばかりでなく同級生からも疎まれ、蔑まれ、そのせいで自己肯定感も低低になってしまったアルディエール(アル)。
肩身狭く生きているアルが不憫で可哀想すぎました(泣)
でも、そんなアルに転機が訪れます。
自分がとあるBL小説の悪役令息に転生しているという事に気づき、前世を思い出した所から話が進みます。
断罪回避のため、過去の自分と決別し、新たな自分に生まれ変わろうと一生懸命努力し、ダイエットにも励まれるのです(エラい!!)
そして、孤高の貴公子であるフィンセント(フィン)殿下との運命的な出会い(笑)
フィンの優しさに触れた事で、そんなフィンの心を守りたいと奮起するアル。
最初はコミカルに話が進んでいくのですが、途中からは親友となるリュカや同級生のカイル、王太子殿下も登場。
アルの頑張りが皆にも認められ、その中で、フィンとの関係も…♡
フィンの家族に対する思いと、今は亡きある親友の存在。
口下手で不器用なクーデレフィンと、超鈍感無自覚ピュアピュアなアル。
途中、ちょっと切ない勘違いからのすれ違いもありますが、それもちゃんと誤解が解けて、とっても素敵なハッピーエンドです。
フィンとアルの恋を認めるにあたり出された、とある条件。「真の勝利」の持つ本当の意味が素敵でした。

私は本編も大好きですが、その後の番外編が大大大好きでオススメです。(ホント最高です(笑))

未だまだ、いつまでもこのお二人と、他の皆さまを
見守り続けたいです。
とっても素敵な読後感で大満足です!!
作者様、本当にありがとうございました♡

0

主人公の性格が好き

勘違いされまくってて、出だしから面白かったです。
ダイエットがんばって、今まで受けていた評価から脱して、みんなから愛される……でも自己評価低いままだから、向けられる好意に鈍感……いいですね、リュカくんの萌え語りに「うんうん、わかる〜」と頷きながら読んでいました。
フィンの執着も良い感じ、攻めの愛は重ければ重いほど好きなので、執着マシマシでガルガルとお兄様やらクラスメイトやらを牽制するとことか、読んでて楽しかったです。

2

予想通り

 転生した人格が元の人格を乗っ取る系の転生もの。元の人格も太っていることで迷惑をかけているだけで、全く悪役ではない。

 まず、視点が散って感情移入しにくい。
 受けのアルディエール視点で話が進んでいるかと思えば、「アルディエールは睨みつけ、くぐもった声で暴言を吐いた」と書いてある直後に「細目のためにそう見られて~」と本人の言い訳が来るので、「え?さっきの『睨みつけ』は誰視点?」と混乱する。
 前世を思い出したあとはほぼ前世の人格になっていて「困っている人を見過ごせない誠実なやつなのに」と自分のことを言うくらい元の人格が消えているので、直後、本人が悲しい過去を思い出して涙するシーンでも感情が本人のものとして感じられない。
 鼻につくほどの鈍感総愛されキャラも個人的にBLでは好きになれず、同じぽっちゃりからの変身でも逆ハー系少女漫画だったらまだ楽しめた気がします。

 攻めのフィンセントは親友がぽっちゃりでそれで受けに惹かれたらしく、「愛した親友」を連呼していたからそんなことだろうと思っていたら、やっぱりその親友というのは人外(守護聖獣)で、最後まで切なさはなかったです。
 「誰かの代わり」ってところをあらすじでも本文でもアピールして話の主軸にするのなら、読者をずっこけさせるのではなく、ミスリードに見合う結末が欲しかった。

9

壁になって見守りたい(尊

書き下ろしで新刊が出ると聞いて、楽しみにしていました。発売おめでとうございます。

まずタイトルを見て、『ぽっちゃり』とあった時点で、正直、ん?って思いました。私は創作の中くらい、容姿に対してはマイナス要素がない方がいいなと感じています。なので、ぽっちゃりかーと思いつつ読み始めました。けどこのぽっちゃりの意味と、それによって引き起こされる出来事を知り、なるほどこれならぽっちゃりもありだなと思いました。

このお話は、アルディエール視点とフィンセント視点がバランス良く配置されているなと感じます。
片方視点だとモヤモヤが積もってしまいそうだけど、良いタイミングで視点替えがあるため、とても安心して読めました。

お互いの気持ちがわかっている私達読者(壁)は、あー、違う!そうじゃないんだって!もー、言葉選びがさー!あと少し!もうちょい!って、やきもきしながら読み進める、『壁になって見守り隊』です。
だから、キャラ変したリュカの放つ言葉が、もう同意しかなくてニヤニヤしてしまいます。

二人とも勘違いしていた前半。そして途中からフィンセントが自分の気持ちに気づき、そこからもまた、鈍感受けのアルディエールに、心の中で物申しながら読みすすめました。

『盛大なる勘違い』をしまくるアルディエールを受け入れたフィンセントですが……。
あああああー!え?膝に座らせた??アルディエールを自分の片膝に座らせ、事業の予習を始めたの!?
何ということでしょう!尊すぎるありがとうございますありがとうございます。こういうシチュ大好物でしてー(嬉泣)

一度は離れかけた二人の関係も、少しづつ近づき、このまま思いを伝え合ってそのままイチャラブ期間突入か!?って思ったけどそう簡単にはいかないですよね(泣)
悲しいことに、過去の思い人の存在が邪魔をする。それまでは微笑んで見守っていたいたけど、ノアの代わりという思い込みだけは、胸が痛みます。

あれー?フィンセントも思い込み?あちゃー、すれ違っちゃってるよ!じれじれだよ!わー、嫉妬すごい。

フィンセントがとても大切に思っていたノアの真実のところは、えー!そうだったの?とびっくりしました。
全体的に言えることですが、フィンセント、言葉足らずだよー!です(笑)それが、じれきゅんの楽しみなんですけどね。

ちゃんと言葉にして気持ちを確認しあって、想いが通じ合ったときは、やっとだおめでとう拍手喝采!でした。
ニヤニヤして、だらしない顔をしてましよ、私。

一番のだらしない顔をしたのは、番外編ですけども(笑)ふふふ、いいですよ。ご褒美です。

カミヤ先生の別作品はジェットコースター型で、山あり谷ありなお話なのですが、こちらはまた違った印象でした。レーベルカラーに合わせたのかな?と思いました。
ジェットコースターなお話も大好きですが、ゆっくりと関係性が変化していくのを見守るお話も大好きです。
タイプの違うお話を書かれていて、すごいなーと感動しました。

まとまりのない文章となってしまいましたが、少しでも興味を持ち手に取っていただけたら嬉しいなと思いました。

羽純ハナ先生の素敵な表紙が目の保養なのはもう当然なのですが。挿絵もね、めっちゃくちゃ良いところにありましてね。見た瞬間手が震えましたよ。そこでこれきたかー!きゃー!!ってなりました。ぜひぜひ、堪能していただきたい。

そして最後にひとこと。あなたも私と一緒に「壁になって見守り隊」隊員になりませんか?
以上です!(笑)

2

ジレジレ最高!

主人公アルディエールの腐男子とは?とゆうBLに疎い設定がたまりません!
同じく転生のリュカは腐男子で、この噛み合わないトークの面白さ。
さらに攻めのフィンセントが一途にアルディエールに惹かれていくのに、アルディエールの鈍感さ!!
ジレジレがたまりません〜✨
アルディエールの努力や献身にもキュンときます!
夢中で読めるキュンな一冊です。
素敵なご本をありがとうございます☆

3

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