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表題作東京の休日 「札幌の休日」番外編

北條珠紀・医師
大塚真史・大学生

あらすじ

敬心総合病院に勤務する北條珠紀は、アメリカ出張から帰った夜、歓迎会という名目の飲み会に出席させられた。
だが、めっぽう酒の弱い北條が翌朝目を覚ますと、自分のベッドのなかに裸の少年が・・・。
そして自分も何も身に着けていないではないか。
そういう人種ではないはずの自分が何故!?
「札幌の休日シリーズ」でおなじみの大塚真史とあの人物による番外編!!(裏表紙より)

作品情報

作品名
東京の休日 「札幌の休日」番外編
著者
桜木知沙子 
イラスト
岡部広 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸ノベルズ
シリーズ
札幌の休日
発売日
ISBN
9784592862154
5

(1)

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萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

けんかするほど仲がいい

『札幌の休日』のスピンオフ作品です。
熟年夫婦のように落ち着いた本編カップルより、口を開けばけんかばかりのこちらのカップルの方が好きですね。

総合病院に勤務する外科医師・北條は、飲み会の翌朝に自分のベッドの中で見知らぬ裸の少年・真史を発見する。
根っからの女好きである北條は、酔って彼と関係を持ってしまったことを認めたくない。

淡々とした真史の言葉に、北條は血圧を上げっぱなし。
沸点低いです。

短気で傲慢、乱暴で自己中心的。
俺様男ではありますが、愛すべき人物です。

この北條の超強気な告白シーンは素晴らしいです。
胸キュン系の愛の告白ではありませんが、たまには怒って怒鳴っての告白もよいのではないでしょうか?

1

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