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表題作白衣の隷属

大学生 藤堂奎吾
大学教授 端仲朔哉

あらすじ

三十七歳という若さで大学教授となった端仲朔哉は、十六歳も年下の教え子・藤堂奎悟に許されぬ恋心を抱いていた。しかし自身の短慮から、卒業まであとわずかという奎悟と築いていた穏やかな師弟関係を傷つけてしまう。自棄になった朔哉は、彼の面影を求めて出張ホストを頼む。だが、そこに現れたのは、なんと当の奎悟であった。あまりの驚きに、大金を渡して解決しようとした朔哉の態度が、しかし奎悟の逆鱗に触れてしまい……
出版社より

作品情報

作品名
白衣の隷属
著者
伊郷ルウ 
イラスト
宝井さき 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576081410
2.5

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萌々

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中立

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趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
9
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

年下攻め

表紙に惹かれて購入しました。
十六歳年下の生徒に恋をした気の弱めの教授。
主張ホストで呼ばれた奎吾に脅されながら・・流され・・しちゃうという。
最後はまじめで生徒をかばおうとする教授素敵でした。

眼鏡&白衣いいですね☆
朔哉はドストライクな顔でした!
宝井さきさん萌えです☆

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さくちゃん。

 大学4年生奎吾×大学教授・37歳朔哉のお話。
 朔哉は自分の性癖を認識し、親しくしてくれる奎吾に秘めた想いを抱いていた。
 あるとき、奎吾含め卒論のゼミ生と飲みに行った朔哉はひどく酔っ払ってしまい、生徒の前で、服を脱ぐという痴態をさらしてしまう。実は、朔哉の飲んでいた酒の中には学生たちの悪戯で薬が入っていたのだ。
 一人では帰れない朔哉を奎吾は自分のうちに泊める。翌朝目覚めた朔哉は知らない場所にいることにびっくりしたあとに奎吾から飲み会での悪戯についての顛末を聞かされ、奎吾をひどくしかってしまう。(まあ生徒に薬を盛られたら普通怒るでしょう。)
 しかし、奎吾だけは加担していなかったというのを後で知り、こじれてしまった奎吾との関係を悔やむ。
 そして出張ホストのサイトを見ているところ奎吾に似た姿の青年の写真が載っていたので頼んでホテルで待っていたところ現れたのは本人!!あまりの驚きにお金でなかったことにしようとした朔哉に激怒した奎吾は朔哉に恥ずかしいことをさせながら抱いていしまう・・・。
 最後のほうで、奎吾との関係を知られ、朔哉を疎ましく思っていた同僚に脅されるのですが、もうすぐ卒業で就職も決まっている奎吾を守るため大学を辞めることを決意。朔哉は自分の研究で成功しており民間機関からのオファーもあったため路頭に迷うようなことはありません。研究ができればよいというお人なの。
 奎吾は、すぐにキレル一面を持っている気が。ま、本当に人を痛めることはしないので、いいか。

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