• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作薔薇の海賊旗

海賊船船長・ブラッド
海軍提督の末息子・サフィール

あらすじ

18世紀初頭、フェルディナン公国海軍提督の末息子サフィールは姉に出産祝いを届けるため、カリブ海にある植民地にむかう貨客船で船旅を楽しんでいた。だが、あと数日というところで船が海賊に襲われ、全員捕われてしまう。美しく気が強いサフィールは、赤毛の海賊船船長ブラッドに気に入られてしまい、毎日甘やかに口説かれるようになり、最初はブラッドに反発するサフィールだったが……!?
出版社より

作品情報

作品名
薔薇の海賊旗
著者
桑原伶依 
イラスト
竹中せい 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
発売日
ISBN
9784774722290
3.6

(3)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

薔薇の海賊旗

海賊船船長・ブラッド
     ↑ 攻
  ×  
     ↓ 受
海軍提督の末息子・サフィール

フェルディナン公国海軍提督の末息子サフィールは
姉に出産祝いを届けるため、
カリブ海にある植民地にむかう貨客船で船旅を楽しんでいたが・・・・・・
ところで船が海賊に襲われ、全員捕われてしまう。
美しく気が強いサフィールは
、赤毛の海賊船船長ブラッドに気に入られてしまい・・・・・・

1

一番の宝物は?

桑原伶依さんは「お隣さんシリーズ」が好きで、作家買いしています。桑原さんの作品は、基本が甘々なお話なので安心して読めます。

サフィールは、姉に出産祝いを届けようと船旅をしていたところを海賊に襲われます。その海賊からサフィールを連れ去ったのが、海賊船船長のブラッドでした。
サフィールは最初はブラッドに対して反発してばかりでしたが、ブラッドの好き好き攻撃と甘やかしに、だんだんほだされていきます。そして、ブラッドを愛して共に生きていくと覚悟を決めたサフィールは、国には帰らないことを決意します。しかし、サフィールの父親や兄達が黙ってはおらず…という内容です。

ブラッドは海賊らしく、情熱的で男らしくてカッコイイんです。そりゃあサフィールも惚れちゃうよねと納得できます。サフィールを奪いに行ったブラッドの「サフィールという名のこの世に二つとない宝を手に入れるまで、決して諦めない」というセリフにキュンとなりました。ベタな王道という感じですが、甘い話が好きな自分には楽しめました。

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP