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表題作愛讐の虜

ヘッジファンド 総支配人 長殿俊臣
長殿暗殺を企む男 酒井洋貴 

あらすじ

「殺し屋のお前を、容易く快楽に溺れるような淫らな奴隷に躾けてやる」
元外国人部隊の精鋭、酒井洋貴は、家族を殺された恨みをはらすため、投資会社を経営する長殿俊臣の暗殺を謀る。しかし、その命を奪う事はできず、逆に捕らえられてしまった。
闇社会とも精通していると噂される長殿の会社に監禁され、拷問を受けても口を割らない洋貴に、ついには長殿自らの手で『陵辱拷問』が施され…。
大手企業の社長室で、淫らに飼われることになった洋貴の運命は――…。
憎しみと快楽の中で生まれるハードコアラブ。

作品情報

作品名
愛讐の虜
著者
バーバラ片桐 
イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
竹書房
レーベル
ラヴァーズ文庫
発売日
ISBN
9784812437247
3.5

(50)

(17)

萌々

(10)

(13)

中立

(4)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
14
得点
168
評価数
50
平均
3.5 / 5
神率
34%

レビュー投稿数14

ギリギリくる

憎い憎い家族の仇、暗殺を謀るも捕えられ、ぐりっぐりのごりっごり苦しい苦しい。

テーマが監禁調教だけあって、どひゃーな反面、受けの弱っちかった自分と決別し向かってく姿、抗い続ける受けの強さ!ただでは転ばない、責められる、の応酬がえぐい。お道具と調教気分にもってこい!!

前半の畳みかける攻防がキリキリドロドロで、気持ちが変わってくとこもぐぐぐっときました。陵辱だけで終わらないとこが良かったので、後半もっと見たかったなー。

0

本当に愛してるのか・・?

初読み作家さんです。
監禁モノが読みたいとちるちるさんで検索をかけていたところ、見つけたこちらの作品。

受けが泣き虫の弱虫だったのに、攻めに復讐するために鍛え強くなり話が始まります。

なんというか、受けにたいして、犯人とかもう少し調べたら?と思ってしまいました。
攻めがつけてるコロンの匂いで攻めを犯人だと思いこんでいましたが、真犯人が罪を被せるために偽装することもあるわけで。まんまと真犯人の思惑に乗せられてるところが浅はかだと思いました。
ただ、復讐のために強くなるというその信念には感服しました。

ストーリーとしては面白かったです。
ただ、不満が多々あり、まずは攻めが受けにモブ相手にフ◯ラさせるところが嫌でした。

その時は攻めは受けのことを好きじゃないうえ、多分おもちゃくらいに思っていたと思うので、酷く扱うのはわかりますが、受けが他の人と・・というのは無理でした。

また、両思いになった後もその時の謝罪がなく。
一言でいいんですよ。悪かったって言ってほしかったし、それがなくとも終わったことだけど嫉妬した、という描写がほしかったです。
だって受けの初フ◯ラですよ?!
すごく貴重なそれを別のやつに譲るなんて・・ありえないです。

このことから、攻めって本当に受けが好きなのか、受けのお姉さんと重ねてるんじゃないのか。本人は重ねてないと言ってますが、本当か?と疑ってしまいます。

あと、両思いになった後のイチャイチャがもう少しあったらよかったです。
それがあれば、受けにメロメロとまではいかなくても、攻めが受けを本当に愛してるんだなとわかり、満足することができたと思うので。

2

乳首責!

バーバラ片桐先生!ヤバすぎる。乳首責。
エロさハンパないですね!

シリーズ1作目の愛炎の檻はだいぶ前に読んだことありますが…
その時は乳首フェチじゃなかったんですよね(^^;)(;^^)

乳首責に尿道責に前立腺責に…と盛りだくさんでなんて美味しいの!
と思ってしまいました(^q^)

激エロなのは良いのですが、
主人公のお姉さんの婚約者だった長殿。
長殿がお姉さんをどんな風に抱いたのか気になってる節がありますが…
そこはいらないんじゃ?と思ってしまいました。

洋貴が復讐からの暗殺に失敗、監禁、陵辱拷問、家族を殺したのは長殿じゃないと知り、長殿のお姉さんへの愛を知り、長殿に好意を抱く。
えっと、何も出来ずにお姉さん達を死なせてしまった自分を責めていた
洋貴ですが、お姉さんが大好きだった事も伺えます。
逆に長殿は仲良くなりたかったけど恥ずかしくて苦手だった。

当時、長殿に恋心を抱いてた訳でもないので、その節は洋貴がお姉さんの事が好きだったの?
と思ってしまいました。

長殿との情事の最中にそんな節が出てきて萎えました(^-^;

婚約者の弟だったとわかると長殿の態度が一気に優しくなります。
そこは好きなシーンです。



4

文句なしの監禁陵辱もの!

 酒井祥貴は幼い頃に両親と姉をひどい殺され方で殺され、その復讐を果たすためだけに、はるばるフランスまで渡り、傭兵部隊へと入り、訓練を積み、憎っき家族の敵に復讐するためだけに、日本に戻ってきた。
 復讐の相手は「長殿俊臣」。
 祥貴の父の死後、祥貴の父が経営していた会社をのっとり、裏にも表にも通じ、好き放題している男だった。
 祥貴はそんな相手の隙を狙い、命を奪おうと試みるも、相手の思わぬ反撃に遭い、それを果たせなかった。
 それどころか、逆に相手に捕らえられ、拷問されることになってしまう。
 祥貴は長殿の部下たちに、拷問を受けることになるが、どんないひどい拷問を行われても、祥貴は決して自分の背後にいる人間について口を割ろうとはしなかった。
 それもそのはず、祥貴の背後に祥貴に殺しを指示したものなど誰もおらず、あくまでも祥貴自身の意思で長殿を殺そうとしたのである。むしろ祥貴としては、自分がかつて長殿が殺した一家の生き残りである、と知れることの方が問題であったのだ。
 そうして祥貴が口を開かずにいると、ついには長殿自らの手で『陵辱拷問』が行われることになってしまう。
 それでも決して屈服することのない祥貴に長殿は興味を持ち、祥貴も次第に長殿が口にする言葉に、自分の家族を殺した犯人が長殿ではない気がしてきて……

 という話でした。
 えーっと、この作者さんらしい監禁陵辱描写で、監禁陵辱が大好物の人にはたまらない作品なんじゃないかと思います。
 同じ作者さんの作品とはいえ、時々「あれ?」という方向に行くことはあるんですが、これは憎しみ合う二人が、あくまでも「手段」として身体をつなげる話……なので、こゆーいどろどろな監禁陵辱モノとしては文句なし! です。
 その代わり、その手のものとしてはベタベタですけどね。

 なので、逆にあまあまとか、キュンキュンを求める人にはオススメできない作品ですね。
 濃いぃ作品を求める人はぜひ、遠慮なく目を通してください。

2

プレイ内容は好みだけど…

プレイ内容は好きです。
あり得ない設定にも目をつぶれます。
でも、好みだからこそ、すごく惜しい感じ…

なかなか攻めに屈しない受けはいいんですが、堕ちる瞬間があっさりなのがもったいない。
これからされる事への恐怖感とか、絶望感とかをねちっこく書いて欲しかった。
一応ハッピーエンドだけど、終わり方も唐突でびっくり。
ページ足りなかったなら、最後にHねじ込むよりも2人の心情とか、会話をしっかり書いて欲しかった。

プレイ内容は本当に良いんです。
もう少し心情を書き込んだら絶対神評価だらけになると思うのに、すごくもどかしい…

2

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