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バーバラ片桐先生の本は今まで3本読みました。その中でこの作品が一番気に入っています。
なんといってもエロエロさが堪らないです! 受けの自慰がエロすぎます。そして、念願の攻め様とのエッチシーンの心理描写が良かったです。「好きな人にやっと抱いてもらえる」というストーカーの受けの健気さ??が可愛かったです。
物語の後半の方では、切ない描写もあります。好きな人に信じてもらえない(半分自業自得)受けがかわいそうでした。でも、個人的に切ない描写は大好きなので、萌えました!
ストーカーの受けは初めて読んだんだけど、面白かった!
高校生の時に攻めが好きなあまりに、毎日毎日手紙を送りつけていた受け。そのことをクラスメイトだった攻めに相談され、距離が縮まって友人関係に発展。実はその頃攻めも受けに、淡い想いがあったみたいなんだけど、手紙の主が受け本人だと知って激昂、怒りのあまりイラマさせちゃう。それが唯一の、二人の肉体的な接触で、それ以来二人の友情は決裂してしまう…。
それから10年の月日が流れ、攻めに嫌われていたショックでストーカーの自覚を持ち、犯罪心理学者となった受けと、刑事になった攻めが再会するというお話。…なんだけど、攻めにイラマさせられた記憶をオカズにずっと自分を慰めていた受けが、いちいち変態くさくてオカシイ。一途で健気なところは可愛くてキュンとするんだけど、癖が強いというか(笑)
攻めの使ったカップに間接キスしたり、攻めの座った椅子のぬくもりを感じながらハアハアしたり。
相手に気持ちがバレちゃってる片思いの話なので、どこかで受けに惹かれながらも、頑なにそれを受け入れられない攻めの葛藤も見もの。
普段の発言もだけど濡れ場となるととってもドSで、とにかくいじめまくります。受けも変態なので、SMプレイじみていて大変に萌えた!
お道具も満載で、バーバラ作品らしい楽しさが溢れてる一冊。S攻めストーカー受けに興味があればぜひ。
タイトル通り、ストーカーものです。
受が本当にストーカーなのですよ!
刑事である上江田は、事件の捜査協力をしてもらうため、
大学研究者である佐倉に会います。
だが、その佐倉は、高校時代上江田をストーカーした
相手だったのです。
バーバラさんらしいエロと事件が進んでいくのですが、
この佐倉のストーカーのお話が結構恐い。
佐倉の執着具合が半端ない・・・。
普通に考えると、恐い世界でしたが、これはBL☆
と思うことで、楽しめる1冊でした。
バーバラさん絶好調!
連続殺人放火事件にストーカーを絡め、しかもストーカー癖のあるその道のエキスパートの大学准教授とストーカーされた刑事を主人公に据えて、シリアスで推理調なのに、エロも充実して、エンタメ性も抜群に高く、息もつけない面白さ♪♪♪
色んな要素がてんこ盛りで、でもおざなりでない作りに脱帽です!!
心理学者の佐倉は高校時代上江田が好きになって、相手の事が知りたい余りストーカーまがいの事をし続け、それを知り怒った上江田に無理矢理口淫させられて、初めて嫌われた事を知る。
その後、全く疎遠になった二人だが、ストーカー殺人と思われる事件が起きたことから二人は再会。
「協力してくれたら何でもしてやる」という言葉に期待して、捜査に協力することになるのだが・・・
もうね、この佐倉のキャラクターがいい!ドツボですよ♪
高校時代の口淫が忘れられなくて、自慰をする姿。
その描写がエロいのなんのってww
しかも、ご褒美が貰える段になって、いきなりチ●を咥えるのは・・・とためらい足の指を舐めるのですが、その後が自分の思惑通りに進んでww
この時の恍惚としてまるでマゾのようにご褒美を欲しがるイヌになりきった佐倉がまたエロくてエロくて♪♪
自慰でイメージしていた通りに進むのが、おかしかったりもしますが、乳首責めも見せます☆
最後まではしないけど、終わったあと上江田はそっけなく帰っちゃうんですが、その後の佐倉の幸せ感といったら、、やはりマゾ?w
事件も佐倉の予想通り、連続殺人事件になり、その矛先は佐倉になったということで、上江田の護衛がつくようになるのですが、そのために上江田が佐倉の家に泊まりこむのです。
佐倉は嬉しくて、嬉しくて、別の部屋なんですが、隣で寝ていると思うとと、つい道具を使って独りエッチを楽しんでいると・・・見られた!!
で、とうとう本番いくんですが、これもまたこってりとアレやコレや佐倉のお道具を使って攻めてくてれまして、トコロテンだし、本当にごちそうさま、というかありがたやというか♪
事件のほうは、佐倉の研究室の封筒が投かんされた封筒と同じものだったことから犯人の疑いが!?自らストーカーの前歴があるだけに、疑われてもという二重伏線。
なるほどな~という意外に身近な人物が犯人として登場。
この間の展開もシリアスに見せます。
犯人の猟奇的な殺人動機も、変質者の性癖そのままにリアルで生々しく、いい感じでした。
その衝動もまたグロでエロいんですよ!!
何といっても佐倉の性格、性癖が一番の魅力!
上江田も、高校時代の口淫で少なからず興奮していたという経験があったので、そして佐倉が地味メガネだった外見から垢ぬけた風貌に変わっていたのが目を惹く一端だったとしても、エッチが意外によかったとしても、佐倉が危機的状況に陥って失くしたくないって思って初めて好きと認識する、その王道パターン展開を許せてしまうのでした。
いやー一気読みですよ♪
とっても楽しめました。
タイトルからコメディ風かなと思ってたんですが、ガチでストーカーでした。
しかも受。
受側からの視点での表現が多いので、おいおいと突っ込みたくなる場面続出しまくり。
上江田[攻]が飲んだ後のカップに間接キスして、座ったソファのぬくもりで自慰しようとする、まあそれは普通の変態って事でいいです。
でもたったそれだけの出会いで上江田の為のマグカップと彼に似合うネクタイを用意していつ渡そうかとドキドキして待ってる佐倉[受]はまさにストーカー!!
ちょっとした行為に妄想して曲解するたくましい想像力に感服。
一応まっとうにはなっているものの、佐倉のストーカー気質っぷりが乙女脳っていっていいのか怖ッっていっていいのか健気といいっていいのか、でもやっぱうっすら怖いしーー!変態だしー!
上江田もエロ方面では変態で良かったなあとそこは安心したです。
結局なんだかんだでくっつきましたが、ホントにそれでいいのかーって気もしますがとりあえず幸せそうだし良かった良かった。
いやーともかくガチストーカー受は新鮮でした。
こわいよーってのと可愛いが混じってこわ可愛かったです。