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表題作MESSIAH

花屋の客 煌
天涯孤独 拓人

その他の収録作品

  • MESSIAH Blooming Night (描き下ろし)

あらすじ

20XX年、ヨコハマ。
主人公・拓人は、同居人の遼太と、バンドに明け暮れる日々を送っていた。
そんな拓人が働くバイト先の花屋に、クリスマスの夜、一人の男が訪れる。
男は白い薔薇の花束を買い求め、立ち去って行った。不思議なことにオトコは拓人の少年の頃の隣家の人にひどく酷似していた。花の名前を教えてくれた、その男に。店を訪れるようになった男と拓人は言葉を交わすようになり、拓人の中には男への親近感が芽生えていく。しかし、年が明け、煌と名乗るその男から体調を崩したという連絡が入り、彼の好きなパスカリの花束を届けるため、遼太と共に館を訪れる。そこで拓人は見た、忌まわしい煌の秘密を。
そして彼等は体験することになる、闇の狭間のその館の恐怖を。
出版社より

作品情報

作品名
MESSIAH
作画
祐也 
原作
CORE-DUSK 
媒体
漫画(コミック)
出版社
メディエイション
レーベル
Hug comics
発売日
ISBN
9784870319066
2

(1)

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

短くまとめすぎ・・・

BLゲームのコミカライズとのことです。吸血鬼と彼に魅入られた男のお話。

以前、某学園ゲームや某眼鏡ゲームのコミカライズもいまひとつだと思たのですが、これも薄っぺらい感じは否めません。
ゲームの場合は何時間もかけてお話を進めていくのが醍醐味だと思うのですが、コミカライズの場合1冊にまとめることになるので、結局のところ重要ポイントのみが描かれるしかないんでしょうね。

主人公・拓人の悲しい背景や、所属バンドとの関係もさらっと流れてしまっているし、寂しい吸血鬼・配島の吸血鬼としての存在もあまり深く語られていません。
ただ配島が拓人を手に入れるためあれこれしかけてきて、拓人が絡めとられていく過程を描いているに留まっているような気がします。
せっかく綺麗で、怖くて、哀しくて、優しくて、エロチックな要素が詰まっているのに、生かしきれませんでしたね。
複数冊に分けられたなら、もう少し面白くなったのかなと思いました。
祐也氏の絵柄に関しては、大変美麗で結構なので、なおさら残念。

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