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表題作臆病な花嫁

世界で活躍する社長 芳信
過去、芳信にプロポーズされた 知

その他の収録作品

  • 花も嵐も踏み越えて
  • 君がいないと僕は
  • 君の名は
  • ケダモノの抱擁
  • 夜明け前の道を往く
  • その後の花嫁

あらすじ

「結婚して」そう言った男は、あっけなく海外へ留学していった。だが7年後、知は取引先で芳信に再会してしまう。ずっと一緒にいようと言う芳信を信じられず、知は結婚していると嘘をつくと、なぜか自分も結婚すると言い出して……。 二人の新婚生活編の他、短編4話同時収録。
出版社より

作品情報

作品名
臆病な花嫁
著者
桜遼 
作画
桜遼 
媒体
漫画(コミック)
出版社
心交社
レーベル
Chocolat comics
発売日
ISBN
9784778107505
3

(4)

(0)

萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
12
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

可愛い大人の男にキュンとなります

花嫁ものが大好きで、表紙の絵と題名に惹かれて手に取った1冊です。表題作含む、5作品が収録された短編集です。

表題作は、用意周到で一途な攻めにキュンとなって、臆病な受けが可愛くて萌えます。好きなのに素直になれない受けを、愛情と優しさで包み込む攻め、という大好きなカップルでした。

他の短編は、ドクター同士のお話と、ヤクザもののお話です。
ヤクザものはあまり好きじゃないんだけど、この作品は、みんな恋する気持ちが可愛くてキュンとなります。
どのお話も、恋する可愛い大人に萌えれて満足です。カバー下の4コマも可愛くて、キュンとなって笑えて面白かったです。

2

いい感じに花嫁

短編集。表題作がなかなか良かったです。
私としては、男なのに花嫁?って納得いかないので花嫁ものといわれる作品を積極的に読むことはしないのですが、これはうまい具合に結婚のエピソードが絡めてあり、だから花嫁っていう言葉が出てくるわけねと納得できました。

ヘタレのように見えるけれど決してヘタレてはいなくて、芯はぶれずにひたすら受けちゃんを愛している攻め。
長年放っておかれた不信感でつれない態度はとるものの、やっぱり相手が好きな受けちゃん。
その受けちゃんのかわいい嫉妬。
続編と描き下ろしもあわせて、二人のラブラブで幸せな気分になれたなと思いました。
何がいいって芳信(攻)が受けちゃんを「知ちゃん」って呼ぶところが大好きです。

他に医者もの1本、ヤクザ絡みもの3本入っています。カバー裏では彼らのその後も読めます。
中でも「夜明け前の道を往く」が落ち着いた雰囲気でよかったです。
元ヤクザ(警察の情報屋でもあった)と刑事のお話。
服役が明けて、再会して…ノラ猫のエピソードとあわせて静かに進むお話でした。
更生した人のお話って好きです。猫の仕草もかわいいです。

1

小粒揃いって感じ?

帯『約束通り、結婚しよ(ハート)』

表題作はかつて幼馴染みで結婚の約束をした2人が再会するんだけど、知[受]は芳信[攻]の前で自分はもう結婚したと嘘を付いてしまいます。
それで引き下がったと思われた芳信でしたが、姉と共謀して知の本人を確かめ、ベールごと会場から攫っていってしまうという強引だけど可愛い話。

他の短編も小粒ではありますがまとまりはいいです。
ただ花嫁モノ?は最初の作品だけなので一冊丸々花嫁を期待している方は要注意かも。

1

ちょっと物足りない気もしますが

短い書き下ろし(「その後の花嫁」)も含め、7作品という数を考えれば、まとまりはいいと言える一冊だと思います。
表題作の花嫁モノのカップルのお話は書下ろしを含め、全部で3作品あるので、ちょっとじっくり読めるという感じですが、他の作品に関しては、恋愛になるまでの心情はあまり描かれていない感じで、私はちょっと物足りなさを感じました。
ヤクザものが3作品あるのですが、どれもあまりヤクザらしくないので、任侠モノが苦手な方も大丈夫だと思います。
あと、結構面白かったのが表紙にかかれた4コマ漫画。かわいい感じでGoodでした^-^。

0

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