可愛いところもあるじゃないか。だが、許してやる気はないな

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表題作 ひそやかな微熱

樋口皓介 → 風間勇刀

水橋景 → 野島健児

その他キャラ
阪崎勲[増谷康紀]/ 佐川真彦[小西克幸]

あらすじ

“楽だから”というだけで、ホテルのスィートルームで暮らし続けている皓介は、突然訪れた父の恩人・阪崎に、景という美貌の少年を託される。奇妙な程、気配を殺して暮らそうとする景の事を、阪崎の元・愛人だと思い込んでしまった皓介は、ささいな言い争いから手酷く抱いてしまい……!? 絡みつく熱情と囁きに、いつしか捕らわれて――。エリート弁理士×ワケあり美少年のシークレットラブロマンス

作品情報

作品名
ひそやかな微熱
著者
きたざわ尋子 
イラスト
陸裕千景子 
媒体
CD
音楽
澤口和彦
脚本
沙藤いつき
原画・イラスト
陸裕千景子
オリジナル媒体
小説
メーカー
ムービック(CD)
シリーズ
ひそやかな微熱
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
なし(ブックレットに書き下ろしSS有り)
発売日
JANコード
4961524227006
2.6

(5)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
10
評価数
5
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

序盤シリアスと終盤甘々のギャップがたまらない!!

原作未読。
ホテル暮らししている攻めが恩返しというていで訳あり美少年を引き取るお話。
でも実は10年ぶりの再会もの。

3回聞きましたが、初回は攻め視点のため受け事情がよく分からずとても続きが気になったことを覚えています。

野島さんは少し無愛想で幼可愛くも繊細そうなしっとり声。可愛い。可愛い。
風間さんについては子ども時代からデ○モンのヤ○ト役でお馴染だったので特に私は気になりませんでした(笑)

序盤から無理矢理シーンがくるのでシリアス好きにはたまりませんでした。
攻めの樋口は受けの景を厄介払いしたい…そう思えばすぐに有言実行するし良くはない性格が正直で逆に好感を持てました(その割になんだかんだ世話焼いてくれてね)

野島さんの嫌がる声は痛々しくて本当に絶品だなぁ。
悲痛な叫びに凄くそそられるしそんな気分の時はむちゃくちゃリピートしちゃいます。
男の子が「いやぁ!!」って叫ぶの弱いんですよ。たーくさん聴きたくなっちゃう。
それでも離れることを選ばず「平気だ。どんな扱いを受けても平気だ…」って一人呟く姿にうわぁっと心が痛歓喜しちゃったり。

征服したいスタートがなかなかに美味しかったです。
説明足らずも相まって体を重ねるだけの関係になってしまう前半は悲痛なかんじがとても良きでした。
優しげに愛撫されると戸惑ってしまう中間もポイントです。

そしてそれがあったからこそ、想いが通じ合ってからの可愛さがたまらない!!
景くんも序盤と違いちゃんと感じてると分かる声を出してくれるのでその変化がとても愛らしいです。
最後のじゃれ合いなんて終始ニヤニヤしちゃいました。
甘々で凄く幸せそうにしているからこっちまであたたかな気持ちをもらえるんですよ。


物申したい点は手を出した時のBGM。
レトロゲームのボス戦にでも流れてきそうな少々チープなかんじ。
早いリズムが気になって集中できないんですよー、私得な無理矢理シーンなのに…声に集中するぞ!と気張らないとBGMにすぐもってかれちゃう。

あとはやっぱり弟との絡みがほしかったですね。
回想でもいいからさ。
種明かし部分がほとんど説明だったのは…もったいないですね。
事件やら何やらと絡ませてリアルな中で真実を知った方がドラマチックじゃないですか。
大変な思いして逃げているのは分かるけどその中身の痛みがいまいち実感できない。
そうだったのか…と理解するだけではなくそれはつらい~と心を乱されるようなストーリー展開が良かったなー。

でも続きが気になるので原作買いました!!

0

ちょっと物足りないな

原作未読。
購入してから一度聴いたきりで、内容もおぼろげだったので再聴。ジャケ買いした作品。

好きな《攻め視点》だvと嬉々として聴き始めました。

傲慢で強情な攻めは、次第に受けに翻弄される。
感情を抑えて何やら秘密ありの受けくん。

強姦紛いに犯され、その後も攻めに強要されてなすがままの一方的な印象を受けましたが、途中途中にある受けくんの心の声に、あれれ?と感じました。

それが、二人の過去の一件に触れたときなんとなく納得できた。知った瞬間にキュンとしました。

物足りなかったのは、受けくんに執着してる(受けくんの)義弟が出てこなかったことですね。原作の続編に出てくるようですが一作目を読んでなくても大丈夫だろうか。

終盤は、攻めも性格が変わったように受けに優しくしますが、ここで義弟がでて嵐を起こしてほしかったなと。

最後に、
受けくんの声がものすごく好みでした!誰だろうかとジャケットを見てみるとノジケンさんなんですね。他の作品もどんどん聴いてみたいですv

0

うーん…。

えーと…(苦笑)
なんていうか、ツッコミどころ満載というか。
いろいろ、いろいろね、なんか「ヲイっ!」ってところがありまして。
主に樋口がね。
ちょっとなんかスゴイよね。
景を押しつけられて鬱陶しかったのかもしれないが、ちょっとした言い争いから愛人と勘違いしていたために手を出して。
終わった後にはそれが勘違いだったってわかって後悔するも、またちょっと険悪な感じになったりで「ビギナーから慣らしてやる」的なこと言って、その後も関係続けちゃって。
強引な俺様系は嫌いじゃないはずなんですが、なんかこの樋口は好きになれなかったんですよね。
景が言葉が足りてない部分は大いにあるにはあるけど、だからってそんなことって…。
状況としてはあまりイイ感じではないですよね。
でも、景役ののじー(野島さん)はステキなのですv
「いやっ」「やめて」系なのでね。
えぐえぐ泣く感じではないのですが、悲痛な叫びといった感じで。
色っぽさはその分、多少ないかもしれませんが、でも堪えてる感じとか、もうかわいいです。
自分の感情を押し殺すようにして、樋口の好きなようにさせて。
ツンデレになるのかな?
最後に想いが通じた時にはちゃんとイチャイチャしてたし。
一方の樋口役の風間さんは………。
この方、なんていうか脇役だとあんまり気にならないんだけど、メインだとちょっと…って思う時あるんですよね。
今回はキャラ自体がうーんて感じだったので余計なフィルターもかかっちゃったかもしれませんけど。
後半の告白あたりの感情が出てるシーンはまだ聞きやすいんですけどね。

0

風間さんの演技が…

原作既読。
野島さん受目当てに聞いたんですが、樋口役の風間さんの棒っぷりが凄かったです。
特に攻視点でモノローグが多いのもあって正直かなり閉口しました。
他作品でも風間さんの演技はどうも棒にしか聞こえないので、メインに来られるのは自分的にはキツいなー。
他キャストが皆良かっただけに、風間さんの棒っぷりが余計に浮いてました。

ストーリーはホテルのスイートルームで暮らす樋口〔攻〕の元に、恩ある阪崎氏から理由も教えられず、突然に一人の少年を引き取らされてしまう。
樋口はその少年・景〔受〕(野島さん)をてっきり阪崎の愛人だと思い、またやっかい者だとも考えていて、彼を追い出そうとし、そして景をついに強姦しちゃう。
樋口が興信所に依頼して、景の正体が分かって行くんですが、正直これ、最初から阪崎がちゃんと説明してたら良かったと思うんですがどうなのか。
一応、景が口止めしたからってフォローは入ってましたが、何も説明なしに人一人を置いていかれてもなーって感じです。
でもストーリー的には多少ツッコミどころはあるものの、そう悪くは無かったとは思うんですが、風間さんの演技が自分的にはやっぱ苦手でした……中立なのはそこかな。
他キャスティングだったら萌にしてたと思う。
野島さんは良かったんですけどね……。
BGMがやけに古臭くてシーンにあってない箇所が幾つか。

0

クレタコ

※声優さん名を間違って投稿してしまいました。
削除依頼中です。

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