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表題作 センチメンタル・セクスアリス

真部仙介 → 安元洋貴

相原春巳 → 鈴木達央

あて馬
日和佐明 → 鳥海浩輔

あらすじ

モデルの相原春巳には奴隷がいる。デカくて力持ち、家事もでき、自分の命令をなんでも聞く男。そんな都合のいい奴隷・真部仙介は理系大学院生。春巳とは幼馴染みだ。高校卒業のとき、仙介に告白されプロポーズのように申し込まれた同居を始めてから4年、セックスの真似事はしているが、ホモじゃないから最後まではしていない―そんな春巳に仙介は…!?(帯より転記)

作品情報

作品名
センチメンタル・セクスアリス
著者
砂原糖子 
イラスト
ヤマダサクラコ 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
大熊環
原画・イラスト
ヤマダサクラコ
オリジナル媒体
小説
メーカー
Atis collection
シリーズ
センチメンタル・セクスアリス
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
初回特典フリートークCD(安元・鈴木・鳥海)約19分
発売日
JANコード
4560223560362
3.6

(22)

(6)

萌々

(5)

(8)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
77
評価数
22
平均
3.6 / 5
神率
27.3%

レビュー投稿数6

たっつん炸裂

この、どうしようもない子・春巳、たっつんの為にあるようなキャラクターだった。

仙介も、春巳にちょっかいかけてくる、年上のカメラマン日和佐も、アンゲンさんと、鳥さんへの当て書きとしか思えないはまりっぷり。

たぶん、原作だけ読んでたら、春巳は、とんでもなく嫌な子で、
仙介も、そんな春巳のどこがいいんだか、これじゃまるで、本気でマゾの変態
って、最初は思ってしまいそう
それを、たっつんが春巳を、安元さんが仙介を演じると、あーら不思議
春巳が、どんな悪態ついてても、どんな身勝手な振る舞いしても、
仙介は春巳がかわいくって、どこまででも甘やかしたくなっちゃうよなぁって、すんなり納得できる。

拗ねたり、怒ったり、泣いたりとコロコロ変わる春巳を、たっつんが生き生きと演じていて、やっぱりたっつんは、このテンションが本領だなって思った。

このCD,とにかくキャスティングの勝利でしょう!!


特典のトークCDは、たっつん、ノリノリで本編収録終えたテンションのまま、
鳥さん、アンゲンさんという取り合わせから想像するとおりの、下ネタ大炸裂の20分でした。

1

仙介の優しい口調にうっとり

原作既読。鈴木さんも安元さんも好きなのでワクワクして聴きました。

美形で社交的、ワガママだけど憎めない生活能力ゼロのダメ男・春巳を演じた鈴木さんと、真面目で無口、朴訥だけど静かに怒るタイプの普通の大学院生・仙介を演じた安元さん。それぞれ原作のイメージにぴったりで、さらには、どこか御本人のイメージと重なる部分があるような気がして面白かったです。

仙介への恋心を自覚していない春巳の妙に無邪気なキャラクターを鈴木さんが好演しています。何回かあるベッドシーンのすべてで二人の関係性が異なるため、春巳の心情の変化を表現するのが難しい気がしていたのですが、切ないシーンも辛いシーンも、もちろん幸せたっぷりのシーンも、春巳の表情が目に浮かぶほど感情豊かに聞こえて(エロい)、さすがだなぁと思いました。一方の安元さんも、仙介の包容力や独占欲を青臭さを醸し出しつつ表現していて、春巳を甘やかす優しい口調にうっとりしました。

作品のキーパーソンである日和佐を演じた鳥海さんがまた良かった!音声で聴くと、春巳は日和佐とくっついても幸せになれたかもしれない…と思ってしまいました笑

0

キャストがハマッていました

冒頭の仙助のプロポーズにはクラクラしました。
だって安元さんのあの声で!
『すぐに100万貯まると思う』
『学生だが、苦労はさせないつもりだ』
なんて言われたら~!!
だって本当にガンガンお金を稼いで来そうな、
働き者の声をしているんですもの!!(ど、どんな声)
少年時代の仙助も、渋い声で素敵でした。

甲斐性がありまくる男らしい仙助のプロポーズ相手は、
売れないモデルのちゃらんぽらんな春巳。

『俺に苦労させないんじゃなかったかぁ?
夕飯のおかず、二人で1個のコロッケはないだろぉ~』
などなど。
不貞腐れた春巳の言い方とか、凄く可愛いんですよ!!
春巳は下半身がゆるくて、アホな子なので。
ウザイと感じる方も多いようですが。
私は結構、春巳のキャラが好きだったりします。
鈴木たっつんの声がまた!この役にハマっていて。
とにかく可愛くて仕方がありません!

濡れ場では春巳の可愛さと、仙助のエロオヤジっぷりが炸裂。
安元さんの無駄にいい声で「ピンク色」とか言われると、
もうどうしていいか分かりません………
余談ですが原作者の砂原さんは、ピンク色が好きですねぇ。
長谷部(言ノ葉ノ花)も言っていたし、
それ以外の作品でも「ピンク色」はよく見る気がします(笑)

魅力的な当て馬・日和佐。
飄々とした色男振りが素敵でした。
春巳をベッドに連れ込んだ流れは、さすが遊び人。
手慣れた感じに萌える!
日和佐メインの 「メランコリック・リビドー」もCD化して欲しいです。

1

受けのキャラ、どうなんだろう

フリトが下ネタだらけでめちゃくちゃ面白かったです。こういうアホな下ネタって大好き。

本編のほうは、受けの性格が強烈ですねぇ。
原作小説のほうも以前に読んでたんですが、記憶がぶわっとイッキによみがえりました。そうそう、そういやどうしようもなく甘え腐ってる受けだったんだよなァと。
たっつんのおかげで可愛くなってるとも言えるし、逆に、たっつんの甘ったれ演技が上手すぎて余計にイヤなやつになってるとも言える。
キライな性格じゃないんです。むしろ好き。こういうキャラが落ち込む姿に萌えを感じるもんで。
ただ、こういうキャラを最後の最後まで甘やかすのは苦手です。もうちょい受けをしっかり凹ませてくれれば、好きなキャラになってたのにな~と思いました。凹ませ不足だから、シアワセな結末に微妙にモヤモヤが入ってしまうのが残念。
受けを凹ませるのは唯一の女性キャラです。彼女にその役目を担わせたのは微妙でした。「モデルという職業を差別する高飛車な女性」なんですよ。そういう女性に正論を吐かせて受けを落ち込ませると、どうしても「そんな女の言うことなんて気にすることないよ~!」って気持ちになってしまうし。受けを凹ませるときにそっちに気をそらせることに、若干の卑怯さを感じました。あと、BLでありがちな「女性キャラへの愛のなさ」も感じる(笑)
攻めは安元さん。
すごいいいよね。一途で将来性があって優しくて。こういう男に惚れられたらシアワセだろうなと思いました。攻めのほうは、逆にもうちょい欠点が欲しかったなと思いました。
全体的には面白かったです。とにかく、原作のレビューにも書きましたが、受けのキャラをどう判断するかによって評価が二分しそうな作品だなと思いました。

1

出演者さん全員が大好き声優

大好きな鳥海浩輔さんと鈴木達央さん、安元洋貴さんの共演で、
何度聴いてもテンションがあがります。

原作既読です。鈴木達央さん演じる春巳に関して、最初は
「なんて嫌なヤツなんだろう」「甘ったれすぎだろう」と
モヤモヤしたし、インタビューで安元さん(仙介役)が仰っていた通り
仙介はどうしてこんなヤツに惚れているのだろう、と謎でしたが、
鈴木さんの可愛い演技のおかげか、聴いているうちに
嫌なヤツ具合が緩和されていったので、ホッとしました。

仙介役の安元さんも、真面目を絵にかいたような誠実そうなお声で
はまり役ですね。春巳には勿体ないほどの良い男です。

でも、個人的には鳥海浩輔さん演じる日和佐さんがとても好みでした。
春巳に手を出すことも出来たのに途中でやめたり、
凄く大人で格好良いんですもの。
もうこの際、こっちとくっついちゃってもいいよー!?と
思ってしまう程でした。

1

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