センチメンタル・セクスアリス

センチメンタル・セクスアリス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神34
  • 萌×215
  • 萌18
  • 中立6
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
19
得点
290
評価数
78
平均
3.9 / 5
神率
43.6%
著者
砂原糖子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
ヤマダサクラコ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784344808782

あらすじ

モデルの相原春巳には奴隷がいる。
デカくて力持ち、家事もでき、自分の命令をなんでも聞く男。
そんな都合のいい奴隷・真部仙介は理系大学院生。
春巳とは幼馴染みだ。
高校卒業の時、仙介に告白されプロポーズのように申し込まれた同居を始めてから4年。
セックスの真似事はしているが、ホモじゃないから最後まではしない―そんな春巳に仙介は…。

表題作センチメンタル・セクスアリス

理系大学院生・真部仙介
やや落ち目のモデル・相原春巳

レビュー投稿数19

ツンデレ万歳

なんか設定が色々おいしかったですw
攻めはいつも仏頂面で遅漏で真面目で。
受けは自分の外見に自身を持ちチャラチャラしてて早漏。
そして受けの春巳がツンデレすぎる…!
攻めが自分に告白してきたので、自分のことを知っているから真夜中に迎えにこさせたりと、攻めが奴隷状態w

小さい頃から仙介にやたらちょっかいを出していた春巳w
これはもうあれですね、好きだからいじめてしまうとかいう類のものですねw
大人になって一緒に住んでも「ホモ野郎」とかやたら仙介に嫌味言うしw
お金がなくても仙介がなんとかしてくれる、仙介は俺を好きなんだから、それが当たり前になってしまっているから、仙介が離れてしまったり仙介と女の人が仲良くしてたりしてたらもうわけがわからなくなってしまう春巳。
でもツンデレが故「好き」となかなか認めませんw
それどころが見栄張ってさらに溝が深くなって…(^_^;)
仙介が春巳ゾッコンでよかったですよほんと。

ツンデレですがエチは萌えましたwなんたってツンデレ受けは早漏なんですからw
とにかく感じまくってるのに萌えw
あとは乳首イキですかね!全国のチクビストさん必見ですw
最後誘ってるのも萌えた!

ツンデレ受け好きな方には間違いなく萌えられる作品だと思います♪

7

「プロポーズで頭お花畑状態」から脱却するダメっ子物語

天然おバカなツンデレ受けの春巳が可愛すぎて冒頭から受けに萌えまくりでした。バカな子ほど可愛いとはまさにこのことかと身をもって知りました。
続編がどうしても読みたくて同人誌まで買ってしまうほどハマってしまった作品。

春巳は三流モデルでお金にも女性にも弱いダメ男だけど、「案外ピュアで実は天然で面白い」のが可愛げにつながってる気がした。女性には基本的に優しく、当て馬の女性にも最初は気を使ったり空気読んだりしてて、バカな素が出せるのは攻めの仙介の前だけなんだなーと。逆に言えば、仙介にだけは気を使えないし、空気も読めないのがツンデレのツンデレたる所以というか…。
ただ、ツンだけど冒頭から春巳が攻めの仙介に無自覚に惚れちゃってるのがダダ漏れなのが可愛かった。コロッケ半分こにしようとして全部食えと言われて嬉しくてニヤニヤが止まらないとか、随所に「大好きな仙介に愛されてるオレ(嬉しいデヘヘ)」みたいなのが溢れててアホで可愛いですw
仙介もそういう春巳の心理が分かっているから、可愛くて手放せなかったんだろうな。
ベッドではグズグズにとろけちゃうのも可愛いし、仙介はよく我慢できたよなと思う、普通ならもう辛抱たまらずヤってしまってる。
当て馬カメラマンは春巳の「実は案外ピュアで天然」というとこに興味をもって惹かれたのかなと思うし、ちょっかい出したくなるのが分かる気がする。
今思うと春巳は漫画キャラの白鳥麗子っぽいかも?(麗子さんは万人に高飛車だが)

小さい頃から無自覚に惚れてた仙介に貯金通帳まで見せてのプロポーズをされて、「こんなに愛されてるオレ、えへへうふあは」の頭お花畑状態の春巳だったけど仙介にとうとう見限られて楽園追放になってしまってからもなかなかのバカっぷりを発揮。
温室育ちの猫が突然野良猫になったのを見守るような気持ちで読んでました。
そっちにいったら川にハマって流されるぞー!みたいなハラハラ感があった。

痛い目見て素直になれるようになったので、ラストはにんまりしました。
父親の期待に沿えなかった生い立ちやトラウマも克服できたようだけど、性格はそんな簡単に変わらないのでこれからもツンデレなんだろうけど。
エピローグの妖精の件には爆笑でした。私が仙介なら可愛すぎて押し倒すレベル。

当て馬の女子は「頭の悪い中身カラッポ」と春巳を評したけど、別にいーじゃんと思う。頭良い人もいれば悪い人もいるし、勉強できる人がそれを生業とするように、頭悪い人間が見た目を武器に仕事してもいいと思う。
春巳はその努力すらしてなかったからダメだったけど、仕事を前向きに頑張るようになってからはおバカなりに頑張ってて良かった(それでも相当バカだけど)。
春巳は名前の通り、おバカだけど明るくて春みたいな人柄だと思う(春といえば発情期だし…)。寡黙な仙介とは真逆だけど、だからこそ良いカップルだなと思う。

笑えて、ハラハラしてちょっと切なくなって、ガンバレって応援したくなる良いお話で何回も再読してます。続編が出たらいいのにな~。

2

性格に難アリなアホの子受を包み込む寡黙攻

受のアホの子っぷりは・・・・多分読む人の好みが分かれるところだろうなぁと思います。
ツンデレといえばツンデレですが、もうなんていうか幼稚でワガママで考えなしでそして無駄に自意識は高いw
私は性格に難のある男が痛い目にあって、紆余曲折の末、相手にメロメロになるパターンが大好物!!ですので、しっかり萌えてしまいました!
むしろ最初からこのふたりは両想い・・・ですよねw
甘ったれでアホの子の春巳を包み込むような包容力寡黙攻の仙介が嫉妬に狂って暴挙に出るあたりはほんともう萌えましたー!
春巳の難ある性格がさらに磨きががったいきさつや、仙介へのあんまりな態度、そして仙介が春巳を好きになった経緯も、幼少期のエピソードが挟まることでより理解できた気がします。

Hシーンも!!ええ!普段は寡黙で何事にも動じない仙介の豹変っぷりと快感に流されやすい早漏な春巳の可愛さに萌えまくりです。

続編の「メランコリック・リビドー」は今作当て馬の日和佐さんのお話ですが、あっちを読んでからまたこっちを読むと、同時進行というかリンクしてる部分があるのでまた感慨深いです。

4

頑張るダメ人間

天然お馬鹿さん受視点がツッコミどころ満載で面白かったです。

受は売れない美形モデル。

攻は勤勉な大学院生。

受は高校卒業と同時に攻からプロポーズされて嫁入り(同棲)します。

甘やかされて育った受は攻に対してもつけあがり、わがまま放題します。

攻も受が可愛いくて散々甘やかしますが、他の男と関係を持ったと聞いてさすがに許すことができず受に三行半をつきつけます。

攻の包容力と自分に対する愛情を過信していたツケが回ってきてアワアワする受が可愛かったです。

攻が養ってくれるからいいやと人生をなめていた受が攻に見限られて一念発起します。

深く傷ついて腐っていたダメ人間がダメなりに頑張る話、大好きです。

受の危機感の無さとおめでたい性格がめちゃくちゃ可愛いくてどうしてくれようかと思いました。

嫌な仕事を我慢してこなしてもらった給料を間抜けにもスられるところや攻以外の男に軽く触られてしまった翌日、攻と顔を合わせるのにやたら罪悪感を感じているところなんか特に笑えるし情けないし馬鹿だなあと激しく萌えました。

なんといっても、受ざまあから攻ざまあに転じる後半の展開にS心をくすぐられました。

クスッと笑えてほろりとする良作だと思います。

4

この恋がこんなにこじれたのは父親の所為だと思う

電子書籍で読了。挿絵なし。

すみません。ガッツリネタバレします。
地雷と言うほどではありませんが、私はツンデレをあまり好みません。「駆け引きはいいから、素直になったらいいじゃないのぉ。人生は短いのよう」と思っちゃいます。
このお話の春巳はとんでもないツンデレです。おまけにやってることが『駆け引き』と言うより、自分のプライドを守ることだけに汲々としている子どもです。仙介を「ホモの童貞」と罵り「でも、お前がそんなに俺のことが好きなら、ちょっとくらいは相手をしてやる」という噴飯ものの態度で、お話の途中では、仙介には到底許されないことをやっちって泣きをみるという馬鹿さ加減も半端ない。
でも、私は春巳を許せる!許せるだけじゃなくて、解っちゃう部分があるんです。彼には仙介に対して素直になれないすごく大きな理由がある、と。
春巳は自分が父親に愛されていない、「情けないダメな息子だ」と思われていると思っているんです。父にとって理想の息子は仙介なんです。
子供にとって、親はある意味、すべてです。だからこれ、かなり辛いよね。
少しでも仙介の上位に立ちたいと思う、でも仙介にどんどん惹かれていく、この二つの矛盾した気持ちを抱えて、物事をあまり深く考えない春巳が訳が分からない行動を取っちゃう(そして更に事態を深刻化させる)……
そう思ったら春巳が不憫で不憫で。馬鹿なところも可愛すぎて、もうたまらなくなりました。
「家族の関係とBLは切っても切れない関係がある」と感じていらっしゃるBL読みの皆さまは必読の一冊と思います。

3

胸が苦しくなるほどのツンデレ

高校の卒業式にほとんどプロポーズのような告白をされ、それから幼馴染みの仙介と同居している春巳。自分の感じやすい体が恥ずかしいけど、どうせ仙介はホモの変態で童貞だから…とバカにしつつ完全に気を許して、思い切り気持ちよくなっちゃってる春巳が可愛い。

そんな春巳は仙介を恋人とは思ってはいない。最後までは許してないし、普段は奴隷の如く扱っている。ホモだの変態だのしょっちゅう罵り、それでもどうせ仙介は自分にベタぼれだから、何をしても許してくれると、相手の気持ちの上に胡座をかいているような態度。
序盤はそんな主人公にイライラし、攻めはこんな子のどこがそんなに好きなの? 顔か?などと思って、入り込めなかった。仕事も不真面目だし、浪費するし、攻めはいくらなんでも甘やかしすぎでしょうと。

が、後半からのザマァ展開に一気に引き込まれた。追い出されるわ、仕事もなくなるわで、一気にどん底に。そこから明らかになる受けが目を背け続けてきた過去が、かなりきつい話。でも最後まで読むと前半部分にモヤモヤしていたことが、全部腑に落ちる。
なぜ春巳はずっと、自分のセクシュアリティを認められず、攻めにも素直になれないでいたのか。
あの父親のもとに、男の子なのに綺麗な顔、弱い体質で生まれてきてしまったことそれ自体が、不運だったとしか思えない。読み終わった今となっては、受けはアホだとも性格が悪いとも思えない。ちゃんと理由がある。こっちまで辛くなるくらい可哀想で、ツンツンしててもそこが可愛いと思っちゃう。攻めが甘やかしてた気持ちがわかるんだよなあ。

だけど、受けの過去の事件を知っていたのなら、攻めには無理矢理という手段をとってはほしくなかったな。だからと言って他の手段で、自分の気持ちを伝えるのは困難だったかもしれないけど…。
攻めの、受けのお尻を指で弄りながら自分を慰めたり、全部入れるのを怖がられて、先っぽだけ入れつつ根元を自分で擦る…というような仕草にとても萌えたので、余計に、そんな優しい攻めにはそれだけは避けてほしかったと思ってしまう。だって下僕のようにワガママを聞いてやって、四年も触り合いだけで我慢してたって、すごい深い愛だと思うんだが。
そんな攻めにはこれからも、受けをもっとデロデロに甘やかしてやってほしい。

1

ツンデレ女王様と奴隷?!

相原春巳には、自分の命令を何でも聞く便利な男がいる。
そんな都合のいい奴隷が、堅物の真部仙介。
二人は幼馴染で、高校卒業の時に春巳は仙介から告白され、
同居を始めて4年。

砂原さんが「ちょっとアホで、ちょっと一途で、ちょっとエロ」
という受を目指したという、相原春巳。

物事を深く考えない、享楽的で流されやすく、下半身がゆるい。
実力は伴わないのに、プライドばかりが異常に高いという、
とんでもない受です。彼の浅はかさ、だらしなさが、
簡単な話をややこしくしていると言っても、
過言ではありません。

対する攻の仙介は忍耐の人。
しかし男くさく、ヘタレではありません。
寡黙で武骨な男です。

仙介に愛されていることを信じて疑わない春巳は、
我儘やりたい放題で仙介を振りまわしますが。実は……
春巳の価値観がひっくり返ることが、起こります。

この作品は春巳というキャラを「可愛い」と思うか、
「うざい」と思うかで、全く評価が違ってくるかと思います。

私は我儘でどうしようもない春巳のチラリと見せる将来への
不安や、過去のトラウマ。仙介への思いに揺れる姿に
心を持って行かれ『馬鹿な子ほど可愛い!』という心境で、
春巳を見ていたので。かなり萌えました。

当て馬である毒舌・小峰女史とダンディな日和佐氏も、
いい味を出していました。
特に日和佐は素敵で、番外編でも書いてもらいたいくらいです。
ヤマダサクラコさんの挿絵も艶っぽく、絶品でした。

5

蹴りたい背中

最初の方は春巳〔受〕があまりに我侭で人生にも仙介〔攻〕にも甘えてるので、こいつの背中を蹴り飛ばしてえええーー!!と思いながら読んでたんですが、途中からそっか、こいつもアホはアホなりにこのおつむで色々考えているのだな~~って気分になって、そして最後はなんだかんだ言って可愛いじゃないか!春巳!!って気分になりましたです、はい。
しかし尽くし続けた仙介の粘り勝ちでもあり、それに甘え続けてだらだらとどっちつかずの関係を続けていた春巳が、ダメ人間になる前にやっと立ち直って彼への想いを再確認したって事にも通じていて。
最初はあんなにこいつ蹴りてええーと思った春巳が最後は可愛く思えてきちゃったですよ。
仙介には勿体無いよ、こいつは!って思ってたけど、ごめんよー、君たちはいいカップルになれるよ!
春巳~~油断しないで頑張れよ!

3

そうなった理由があるので

初っ端に「奴隷」なんていう言葉が出てくるから、そっち系?って思ったんですが、どちらかというと、同級生ツンデレ・ワンコ系。
しかし、このワンコに麺棒並みの芯が通っているので、揺らがない揺らがない。その分、姫の方があっちにフラフラこっちにフラフラ。

「セクスアリス」なお話なので、小さい頃から今までの、性の遍歴が描かれていますが、そういう意味では春巳君ってちょっと可哀想。なまじっか綺麗だから貧乏くじを引いちゃっているんでしょうけれど・・・。
「馬鹿で、はなもちならないナルシスト、一人で生きていく力も無い」といった、春巳くんのパーソナリティーは家庭環境と貧乏くじ人生によって作られたんですね。それなら、そこに付き合ってきた仙介くんはもっと早くに突っ込みを入れるべきだったんでしょうけど・・・そうするとこのお話そのものが成り立たなくなっちゃう・・・

エッチシーンも場面的には多めだと思うんですが、あまりエロさを感じない。なにせ、相互オ○ニーと途中で・・・が多いので。

お話としては、最初からカップルは出来上がっている状態なので、どうしょもない生活困難者の春巳(モデル)を、しっかりした大学院生仙介がどう改心させていくか、が読みどころ。手綱を引いたり緩めたり、ワンコなのは春巳の方か?

で、カメラマンの日和佐さんが軽そうなのにいい人キャラです。この人にも幸せになってほしい。

2

パープリン受け

ツンデレというか、パープリンで生活能力の低いモデルくんが主人公(受け)です。タイプでいうと、榎田尤利の『君がいなけりゃ息もできない』のルコちゃんみたいなタイプ。
攻めは幼馴染み。大学院生で、同居して、受けのご飯の世話からアッシーくんまでして面倒を見ている。

主人公が本当にバカです。シャレにならないぐらいバカ。言ってはいけないことばかり言うし、働かないし、寸止めでセックスさせてあげないし、コイツのどこがいいのかまったく分かりませんが、無骨で無口攻めは、受けのことをこよなく愛し大切にしています。
このバカさ加減を面白がれるなら、楽しく読めると思う。個人的には、もう一押し欲しかったかなァ。
『ツン』の部分に不満はないです、『デレ』の部分でもっともっと突き抜けたメロメロっぷりが見たかったような。
でも面白かったです。

2

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