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表題作 三百年の恋の果て

秀誠 → 小西克幸

紺 → 神谷浩史

祥真 → 三木眞一郎

緋耀 → 平川大輔

その他キャラ
村人A、秀誠の親族A、祥真の一族A[千葉優輝]/ 村人B、祥真の一族B[逢坂力]/ 村人C、祥真の一族C[酒巻光宏]/ 秀誠の親族B、秀誠の親族C[関山美沙紀]

あらすじ

白狐の像に封じ込められていた妖しの封印を解いてしまった彫物師の秀誠。
紺と名乗るその妖しは、秀誠を三百年前に愛した男の生まれ変わりだと言い、
いじらしいほどに一途な想いを寄せてくる。
「しまった、――……可愛い」これまで男を抱きたいと思ったことのない
秀誠だったが、紺のひたむきさに、知らず心を惹かれはじめる。
しかし、紺から好意を寄せられるほどに、彼の過去の男に嫉妬を覚えるようになり――。(メーカーより)

作品情報

作品名
三百年の恋の果て
著者
海野幸 
イラスト
三池ろむこ 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
佐藤拓
原画・イラスト
三池ろむこ
オリジナル媒体
小説
メーカー
Atis collection
収録時間
155 分
枚数
2 枚
ふろく
予約特典フリートークCD約34分
発売日
JANコード
4560223560423
4.1

(38)

(18)

萌々

(9)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
155
評価数
38
平均
4.1 / 5
神率
47.4%

レビュー投稿数9

可愛いのと色っぽいのとで二度美味しい

原作既読。
前半は彫り物師の秀誠(小西さん)と、300年封印されてた妖狐の紺(神谷さん)の話。
神谷さんの演じる紺は、長生きはしてますが見た目は幼いです。
少し若ぶりな声を出してらっしゃいますが、何となく違和感が……。
秀誠役の小西さんはイメージとぶれはなかったのですが、原作に忠実に作られたためか紺に惹かれていく過程が急すぎて、2枚組ならもっと尺取っても良かったような気がして残念。
ですが、紺の純粋な面や健気なところはいじらしく、とても可愛らしいので萌えます。
魔除けの数珠のせいで秀誠に近づけなくて、バチンとされてしまった紺が泣いてしまうのなんて本当に可愛い。

特筆すべきは小西さんの攻ブレス!
この作品の攻ブレスを聴いて、小西さん攻のCD買い漁ったくらい悶えました。
色っぽすぎて、あたふたドキドキ、家族がうっかり部屋に入ってこないか意味不明に警戒しながら聴いてました(笑)
そして神谷さんの『抱っこしてください』と『100年、一緒にいてください』にノックダウン。
くっそ、か・わ・い・い!!!

後半は秀誠の友人で、神主の祥真(三木さん)と、白鷹の式神である緋耀(平川さん)の話。
正直こっちが本命です。
主従関係大好き、大好物。おまけに従の方が平川さんの健気美人。
この条件が揃って萌えないはずがないじゃないですか!
この緋耀の健気っぷり……まるで【是シリーズ】の氷見のごとくです。
祥真によって作られた緋耀は、紺とはまた違った純粋さがあって、これが本当にきゅんとするくらいいじらしい。
祥真が緋耀の暴走を止める為に自分の目を犠牲にしたりする場面なんかも、せつなくて胸が締め付けられました。
三木さんや平川さんの懊悩演技って、声から色気がだだ漏れになっていて凄く好きなんですが、今回はその二人がカップルなので、思う存分堪能できて幸せです。
特に三木さんは、斜に構えた諦観ヤサグレ系をさせたら右に出る者はいない気がします。

散々すれ違ってきた二人の気持ちが通じ合った時は、本当に嬉しかった!
こっちが贔屓CPなためか、メインの300年よりも、こっちの10年の方が長かったんじゃないかと錯覚するくらい、お互い想いを重ね続けてきたのがよく伝わってきます。
そして絡みの艶っぽさといったら!
だめだ、もう三木さんに耳が浸食される!とひとりでワーワー騒いでました。

2枚組で正反対の2CPが入ってるので、なんともお得感のある作品です。

3

ちゃんと伝わりました

平川さんの受け声にハマって、ひたすらそっちのCDばかりを買い漁っています。
色々聴きましたが、こちらの祥真×緋耀はやられました!
メインカプに比較してサブカプなので、当然のことながらトラック数は少ないですが、それでも中身の濃いこと濃いこと。
なんせキャスト買いなので原作は未読ですが、脚本が上手いのでしょうね、すごく自然に色々なことが理解できるし、通じます。
勿論、三木さん・平川さんなので、表面に現れる文字(セリフ)以上に、様々なことが想像(妄想)できます。ホントにうまいなぁ
緋耀の切ない心情の吐露…平川さんの迫真の演技に、聴いてて胸が痛かったです。
三木さん演じる祥真の「だったら俺のものにしちまおう」って…あのお声で言われたら!!!
聴き終えて、とても温かな気持ちになりました。
サブカプだけど、メイン以上のインパクトがありました。
(すみません、平川さんファンなもので、どうしても贔屓ポイント高くなっちゃいます)

あ、メインカプの秀誠×紺も、勿論とても可愛らしかったです。
緋耀と比較して、幼い紺のいじらしさが○でした!
秀誠の背中に負われてる紺を想像すると、可愛すぎます。

3

原作未読でしたが。

やーらーれーたー…。
小西さん、こんなに良いお声の方だったなんて!!!
神谷さんの紺、あら??こんなに可愛らしい感じなの!?
三木さん、何を演じられてもでろでろになります、ワタクシ…。
平川さん、クールそうで祥真をひっそり慕い続ける緋耀にぴったり!

元々は、人外ものはそんなに萌えないんですけど
人外だからこその隔たりというか障害というか…。
そういうのにグッときてしまう気持ちがわかってきて
また範囲広くなっちゃったなぁと、喜んでいいのかどうか複雑ですw

メインカプ、秀誠×紺、生まれ変わりの話が繰り返し出て来て
物語の肝だとはわかっていましたが、
頑なに秀誠が否定して、結局ほだされ…が早い展開じゃないのかーと
ちょっと思ってしまいました;
でも、紺が300年前の秀誠を愛していたという事に拘り
嫉妬する様子は良かったです!
ただひたすら、紺が秀誠を愛して約束を信じ続けていただけでなく、
憎くて憎くてしょうがないとも思ったところに共感しました。
結局は殺すなんて出来ない事も…。

共に寄り添って暮らしていけるようになっても
距離を感じる紺がまた可愛らしい。
不安になり、また封印されるんじゃないかと疑うのも仕方ない。
思いがけず秀誠の本心を知る事が出来、結局ラブラブ♪ごちです☆


祥真×緋耀。
……三木てぃーーーーーーー!!!と叫びたくなる芸人の気持ちがよくわかる。
(本家は好きとかじゃないけどw)
なんなんですかね、特にイケボってわけじゃないんだろうけど(失礼!;)
三木さんのお声を聴くだけで…バクバクもんです!!
才能ある神主という、ギャップのある役どころが更に良い!!
普段軽い口調が、真剣に口説くシーンとなると…!
今回、中学生の頃の幼いお声がまた可愛らしくて!(盲目)

平川さんは、ひかえめで、でも芯はしっかり持っていて、
一途な役どころさせたら天下一な気がしますw
自分の一方的な想いだけだと思っていたのが
実は祥真も同じだったと気持ちを伝えあう最終トラック、
リピしてしまいました♡
10年待ったという祥真、そりゃ300年にはかなわないかもだけどw
長年よく耐えました!
三木さんの欲情全開ボイスに、全身の力が抜けていくようです…。
緋耀に「キツかったら、…すぐ言えよー…」という色気がぁ!!!
想い人に抱かれ、感極まる様子にジタバタしてしまうよ、平川さん!

どうしても三木さんが大好きなので
こちらのカプがメインだったらなぁ…と思ってしまいました…。
すみません。

でも聴けて良かった…♪




3

いやいや

思っていた以上に面白かった!
秀誠(小西さん)と紺(神谷さん)ということで聞いてみたらお話のほうもよくって。
途中CDでは物足りない描写もありましたが全体的にOK。
神谷さんと小西さんの絡みも素晴らしかったです。今回割と声を高めに演じられていたお二人。若々しいというか、純粋な雰囲気の絡みでよかったです。

1

300年越しの

原作に忠実というか、この手のファンタジー作品は音にすると更に栄えるなと思った1作。
昔、白狐の像に封印されたキツネ・コン。3百年前愛する男に封印されたものが、今時放たれる…~なお話。
待ち焦がれた相手。まぁ結論生まれ変わりだろうと他人なわけですが…すがる姿が愛おしく。健気な素振りがとても可愛かった。原作読んだ時をふと思い出してしまいました。そこから~なシーン。生まれ変わりでなければいけないならそれで良い。そんな攻の言葉に思わず涙腺崩壊寸前でした。原作で好きだったセリフ、シーンがほんとうまく生かされております。
もう一つ感激したのが、濡れ場での攻!
攻の息づかいが極ウマ!!
どうしてもここだけは皆さんに伝えねば!と思ったので熱くwwどうしても喘ぎな受をメインで聴いてしまうんですが、ここは攻の息づかいを是非(*´ω`*)

もう1つのカップル。
こちらも原作どぉりでしたね。
今までもったいなかった…と繰り返すシーン。受の痴態や可愛さが目に浮かぶようで、思わず顔が緩んでしまいました。
報われないと思い続けていた想い。報われなくてもと思い続けた気持ち。
それがお互いのものだったという証明。
素晴らしい!!
はぁ
ため息でるほど満足ですヾ(*´∀`*)ノ゛

3

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