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原作既読、阿座上さん目当てで聴きました。
高梨さんは拝聴するのが初めましての方でお声を楽しみにしていました。
少し硬質で几帳面さと美人さの混ざる、なるほど瀬乃らしいお声です。
お目当ての阿座上さんは思っていたよりナチュラルなトーンで、どう言えばいいのかな?俺様感は少な目な感じで凌介を演じられていました。
自分の中ではもっと癖が強めな感じかと思っていたのですが、私の解釈違いでこれが凌介だと気づくことができたのでよかったです。
「そんなの履いてたの」のところも、思っていた言い方とは違ったんですが、こういう言い方だったんだー!と発見できてよかった場面でした。
原作既読だとわかることなんですが、モブとヤります。(苦手な方ご注意)
なんか萌えきれないのはこれがあまり好きじゃないからなのかな。
私は原作も1巻はあまり刺さらなくて2巻から好きになりだしたタイプなのでCDでもこうなのは想定内なんですが。
聴いていて一番萌えたのは現代シーンよりも過去回想シーン。
阿座上さんの演技で一番ときめいたのも、両親からヒートのΩをあてがわれてヤるところ(濡れ場な上にモブとのシーンですみません…)からの、寝ている瀬乃との「挿れたい、挿れたい、孕ませたい、孕ませたいっ」のシーンです。
切迫感と年相応の若い色っぽさを聴かせてもらいました。
高梨さんも同じく、現代と過去の声音の変化がお上手でした。
そして、二人とも幼少期がとてもかわいい。
瀬乃の幼い頃は女性が演じているのですが、漫画で読んでいた時よりさらに愛らしさが伝わってきました。
声優さんの演技はよかったのですが、惜しい点がところどころあります。
1番惜しく思うのは、SE(射精音)が変なこと。
なんでこんな音に…????
聴きながら笑いはしなかったんですけど、先にレビューをお書きになっていらっしゃるゆめのへやさんの感想を拝見させていただいて吹いてしまいました。
それだ…!表現が的確でいらっしゃる!!!!
私も某所はまさしく魚がビチビチ跳ねる音に聴こえます。
全部の射精音が魚なわけではないんですけど、他の箇所もやっぱり違和感があって、せっかくのムードをそがれるというか気が散ってしまいます。
あと、いつものシャルムガットさんよりBGMが控えめになったのはいいんですが、クラブのシーンはあのようなクラブだと分からないようなささやかな音にする必要はなかったと思う。
もっと臨場感がほしかった。
シャルムガットさん頑張ってください。
細かいことを言うと、トラックの刻み方ももう少し刻んでくれると嬉しいなと。
CD1枚に2トラックなので、Disc1は1トラック30分超えだったりします。
途中から聴きたい時はちょっと不便です。
凌介(攻め) 少し低めのお声で狂気じみた時はまさに凌介でした。執着心を見せる時はまさにど攻め!
凉晴(受け) 高めで品のあるお声でこれぞ執事!という感じ。とても心地良いお声でした。
これだけ世界観を壊さずに演じられていてなおかつ吐息、息遣いだけでここまで表現できる方を私は知りません。
控えめな喘ぎが執事という職業と相まってすごく萌えました。
水音あり❤︎
シャルムガットさんBGM大きめと有名?な話ですが今回そんなことなく、邪魔もしておりません!
ただ水音の一部、出した後の音が魚が逃げ出してビチビチ跳ねている音に聞こえて笑えました(笑)すみません。私だけかもしれません!
聴きどころ
凉晴の寝ている最中の喘ぎ。再現度が凄かったです。
えちの最中に屋敷に帰るって言ってるシーン。個人的に好き。だめだめ言ってるけど快楽に溺れていくのがなんか...ねっ?ねっ!(同意を求める)
凌介の執着心が現れるとど攻めになる所
凌介の飢え、乾きの表現。凄かったです。フーフー言っているところも孕ませたいを連呼してしている所も是非聴いて欲しい。臨場感半端なかったです!
注意
凌介(攻め)が凉晴(受け)意外とヤッてます。
女性の喘ぎが苦手な方、注意(少しですがあります)
えちに関しては星1億くらいあってもいい。それくらい多くて濃厚でした!