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原作未読。
このCDはキャスト買いです。
私としては、羽多野さんの受けを聞くのが初めてのCDでした。それに関しては、もう大変満足しました。
しましたけれども!
やはりストーリーあってのBLCD。
私的にはキャスト陣の声も演技も配役も大変良いと思ったのですが、ストーリー展開に引っかかりました。
竜は真也に割と初めの方で犯されてしまうのですが、その時竜は本気で怒っていました。なのに、1回謝られて「好きだ」と言われたくらいで、こうも簡単に許すものですかね?そして、無理やり犯された相手のことをすんなりと受け入れられるものですかね?
ストーリー展開的な予想だと、竜は義人とくっつきそうなもんですけど…。
その辺を疑問に思ってしまい、中々感情移入が出来ませんでした。
先程も書きましたが、キャスト陣の方は素晴らしいです!
そういうわけで萌に近い中立を取らせていただきました。
BLにハマりたての頃(6年前くらい)に買った、記念すべき初購入の1枚です。原作が好きで手に入れました。久しぶりに聞いて、懐かしく思いました。
キャストはみんなお話に合ってると思います。
話の流れでは、竜が兄の義人とくっつくのが妥当だと思うんだけど、私は弟の真也が途中から可愛く思えてきたので、真也で良かったなと思っています。(義人は真面目すぎると言うか…。)
酷いことをした竜に、泣いて縋って好きだと伝える真也が、カッコ悪くて萌えました。竜を無理やり抱いた真也の「感謝しろよ」のセリフが、一番色っぽくて悶えました。
複雑な家庭環境で、仲違いした義人と真也が、竜の存在で少し歩み寄れたのが良かったと思います。義人の「大事な友人だから、大事にしてくれ」の言葉に、照れながら「分かったよ、兄さん」と答える真也にキュンとなりました。
皆さんが言ってる音楽は、確かに浮いてる感じがしたけど、そんなに気になりませんでした。
鈴木さん、羽多野さん、鳥海さんときたら期待してしまいますよね!ね!?w
原作未読ですが、聴かせていただきました。
羽多野さんの受けってわりとお耳にかかれないので
新鮮だなぁと聴きすすめましたところ…。
おっと、鳥さんといい感じになっちゃうのかな?
いやいや、鈴木さんの無理矢理って!?
しかも初めてなのに感じちゃうんだー!?みたいな軽いショックが;;
いくら真也(鈴木さん)が愛に飢えていて
まっすぐぶつかってくれる竜(羽多野さん)を好きになったからって
色々と自分勝手な子供すぎて好ましくなかったです…すみません;
独占欲が強くなってしまうのはわかるような気もしましたが。
そんな真也になぜほだされる!?竜!!と
感情移入できませんでした(泣)
しかも、終盤「義人がバイクの免許をとったら乗せてくれよ」のあたり
その頃には竜は真也と恋人になる気持ちを固めて
側にいるって決めたのに
なんで「好きだった」って義人に言ってキスまでしちゃうんだ!?
ここもわからなかったなぁ……。
原作未読だからなのでしょうか…。
鈴木さんは感情の起伏が激しいキャラの為、
乱暴だったり拗ねたり妬いたり甘えたりと忙しかったのですが
個人的にはちょっと力が入り過ぎな気がしてしまいました;
(生意気言ってすみません!!)
様々な鈴木さんを聴ける点では、鈴木さんをお好きな方にはおすすめです。
羽多野さん、あんまりゲイ設定って感じがしなかったですw
男前に真也を殴ったり優しくなったり、
ある意味人間愛にあふれているのかもしれない竜でした。
義人(鳥海さん)は寡黙な感じであんまりセリフ多くないし
すごく勿体ない……。
結局真也の罪を擦り付けられてきて
大事な人を奪われてきたというのに
爽やかな終わり方で…そんなんでいいの??
どうにも不憫でした;
BGMも「…ちょ、マジですか!?」という妙さで
更にエンディングの長さときたら!!
う──ん、色々残念で、萌えたかったけど萌えられませんでした…;;
でもやっぱり様々聴いてみないとわからない事もありますから
私にとって聴けたのは決して無駄ではありませんでした!
(ホントあれこれすみません:)
かなり前に原作を読んだんですが、正直、その時はどうしてこの2人がくっつくのかが理解できなかったんですよね。
フツーに考えたら義人だろ。
というか、義人が可哀想すぎるだろ、と。
でも、CDで聞いたからなのか、しばらく経って私の物の見方が変わったのか少しはわかるようになった気がします。
それでも、やっぱり「しっくりくる」というところまではたどり着けないんですけどね。
クラスメイトになった竜と義人が近づいていく様が描かれ。
そこから、義人と真也の不思議なパワーバランスみたいなのが描かれ。
それに絡んで真也が竜に……ということなんですが。
最初の時点では確かに竜と義人が惹かれ合っているような部分があって。
だからこそ、当然、最後はそこに落ち着くと思ってると違う方へ転がっていくんですよね。
フツーなら途中、真也の乱入があっても丸く義人と収まるパターンだと思うんです。
けれど、そう収まらないからなんか自分の理解の範疇を超えてるような気がして違和感を覚えちゃってたのかも。
今回、音で聞いてみるとたっつん(鈴木さん)が真也を好演していたせいなのか、マンガの画面からは感じなかったようなその気質みたいなのが伝わってきて。
ヤンデレというか、もう駄々っ子のような真也がかわいく見えてしまう竜の気持ちがわからないでもないような気がしてくるんですよね。
その子供のような様が放っておけない感じで。
竜はある意味、絆されちゃったんだろうな、とも。
あと、義人があの時に割って入らなかったことで何かが変わってしまったのかな、とも。
とにかく、たっつんの演技がステキでした。
羽多野くんの竜は、これだけ聞いてるといいんだけど、先に絵を見てるとちょっとイメージが違うような気も。
もう少し線が細くてもよかったのかな、とか。
そんな感じで演者さんたちの演技はとても素晴らしいのですが、全てをぶち壊す勢いなのがBGM。
もう、なんなの!?って思わずにいられないというか、ちょっと笑いが込み上げてくるような。
2昔くらい前の青春モノか!みたいなBGMで。
BLには全くと言っていいほどそぐわないムードのない感じなんですよね。
もうちょっとマシな音付けられなかったんでしょうか?
これだけは非常にがっかりポイントでした。
原作既読
羽多野さん演ずる加賀谷竜はダメ男にほだされる、しっかり者の姉さん風のイイ男。
包容力があって、情があって、優しい。
そして、鈴木達央さん演じる鳴瀬真也のような愛情飢餓の人間にはわかるのだ。
誰が自分を満たしてくれる溢れるほどの愛情を懐に抱いているか。
そして、その人間を見つけたら、喰らいついて離れない。
子供のような愛し方。
加賀谷は与えるタイプの人だった。自分も求めていたけれど、求められると与えてしまう、難儀な男で。すこし心配になるほど。
けれど、だからこそ、いい人同士でくっつくよりも、真也のような自分に正直な、欠点だらけの男といた方が生きていきやすいのかもしれないなと思った。
キャストがみなイメージにぴったりだなあと思う。
ハードな話だが、結構楽しく聴ける。意外にラストはさわやかな一枚。
私的ムービックフェアで聞き直したのだが、いろんな意味で時代を感じた。
