• 通販購入【PR】

表題作 この愛を喰らえ

緋賀颯洵 → 杉田智和

渡木阪鋭 → 野島健児

その他キャラ
津田雄介[遊佐浩二]/ 鈴原亮[鈴木達央]

あらすじ

【キャスト】
渡木阪鋭:野島健児 緋賀颯洵:杉田智和
鈴原 亮:鈴木達央 津田雄介:遊佐浩二

【あらすじ】
「なくしたくないのなら、己の力で護りぬけ」
小料理屋の店主・ 渡木阪 鋭は、渡木阪 一家というヤクザの組の長男として生まれて育った。
組は解散したが、今でも鋭の周りには当時の仲間達が集う。それを面白く思わないのが、幼馴染みで緋賀組若頭の緋賀颯洵。
普通の友達にはない絆を持つ二人だったが・・・。
ある集団のシマ荒らしをきっかけに何かが狂い始める――。

作品情報

作品名
この愛を喰らえ
著者
李丘那岐 
イラスト
九號 
媒体
CD
作品演出・監督
鈴本雅美
音楽
宮本空
脚本
月原真
原画・イラスト
九號
オリジナル媒体
小説
メーカー
サイバーフェイズ
シリーズ
この愛を喰らえ
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
初回ノンカットフリートークCD、ブックレットSS
発売日
3.5

(16)

(2)

萌々

(4)

(10)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
56
評価数
16
平均
3.5 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数5

フリトが特に楽しかった


皆さま声が渋めでかっこいいです。

物騒なモブたちも出てくるのですが、音が派手めで大きいです。
物理的にも痛ましい。
一人車内で聴いていたのですが、音量大きくしていたので驚きました。


極道の空気が好きな人にはいいかもしれませんが、特に心揺さぶられることなく淡々と聴けました。

そもそも、セックスまでしたい好きという受けの気持ちが伝わってこなかったです。
攻めはずっと一途にアピールしてきたので清々しく逆に好感もてました。
100万出して受けのホスト姿が見れりゃ安いもんだって精神も。

遊佐さんキャラとの取り合いもっと聴きたかったなー。
結局攻めにとられ美味しい思いできない遊佐さんキャラ好きです(笑)

今回声が男らしい分、えっちの時の野島さんの喘ぎの艶やかさが際立っていて破壊力上がりました。
合意後はそこに甘さがプラスされていてとても良かったと思います。
思った以上に素直におねだりしていたところも良かったです。
やっぱりおねだりは声ついてこそですよね…!!

たっつんの迫真の演技凄かったのですが、ストーリーが負けていた気がします。
まるで一人だけムキになっている構ってちゃん状態じゃもったいないなー。


特典のフリトが一番面白かったです。
フリトで珍しく頑張っている気がする!と思ったら、最後皆で一緒に「お疲れ様でした!」って言いたいのに声掛けダメ出しされ結局直してもグダグダなところさすが野島さんだなって思いました(笑)

意思疎通も怠るから「せーのって言えばいいのか!」と1人納得したところを「いや我々急にせーのって言われても分からないから」と遊佐さんにつっこまれていた。皆が皆かわいすぎる…


杉田さんとは2作品ありますが、執事と極道という両極端楽しめていいですね。

0

か…かっけぇ!

BLヤクザものとして、極上のデキだと思います。
みんなカッコよくて、涎出そうでした。
臭いセリフがハマってるー!
攻め(杉田さん)がカッコいいのはもちろんですが、受け様(野島さん)が最強にカッコ良かったです。
恋愛要素だけでなく、BLヤクザものの大事な萌え要素である「兄貴を思う舎弟」とか「舎弟を思う兄貴分」とか、さらに兄弟のねじれた愛情まであって、一枚でよくぞこれだけ男同士の萌えバリエーションというものをフォローして下さったもんだと思いました。
いやー、やっぱヤクザとBLは相性抜群ですな!これマフィアだとダメなんですよねぇ。やっぱ昔ながらの任侠道を語れるヤーさんが良い!素敵な萌え素材をありがとう!腐の世界でこれだけネタにされ掘ったり掘られたりされてるのを本職の方が知ったら、ヤクザやめたくなるかもねw

声優さんたちもすごく良かったです。
杉田さんは俺様な攻め。声が合ってるんだなァ。小西さんぽくて良かったです。
野島さんはきっぷのいい受け。攻めにまったく負けてないイケメンぷりが良かった。女性にキスするとこ、萌えちゃったよ。
遊佐さんは口うるさいけど忠義心の強い舎弟。情けない声からイケメン声まで自由自在でした。
鈴木たっつんはやさぐれた弟くん。ぴったり!兄への愛憎入り交じった感情にちょっと切なくなりました。

本当に面白かったです。

1

新たな野島健児!

サガン。さんもおっしゃっていらっしゃいますが、この作品では新たな野島健児を堪能することができました!男前な役もしっかり細部まで丁寧に演じなさっていてさすがだなと思いました。濡れ場まで男前さが感じ取られましたw

颯洵はとんでもなく嫉妬深い野郎です。好きオーラが出まくってます。鋭の弟に嫉妬するは、鋭と触れ合っていた女性に嫉妬するは、、、まさに嫉妬むき出し状態でした。
なんでかなー普段の杉田さんのイメージがドラマCDとか聴いてても抜けなくて、シリアスなシーンも妙に私の中ではなし崩しのように感じとられてしまいました。いやもおこれはいろんな杉田さんのラジオを聴いて来たり、映像を見たりしてきている杉田ファンの私にとってはしょうがないことですが、普通に聴く分には支障ないと思います。

メイン2人の恋愛模様も楽しめますが、もう一方、颯洵と津田の対決が面白かったですw
颯洵も好きオーラが燦々とにじみ出てるんですが、津田も負けていません。こちらは恋愛感情ではなく子離れできない親のようにいちいち颯洵と鋭の仲に踏み込んでくるんですよねw
シリアスの中にそういったコミカル要素も盛り込まれていてメリハリがあってよかったと思います。

1

喰うか、喰われるか

原作未読。数々の野島受けを聞いてきたけど、ここまで男前な声は聞いたことがない。
そういう意味で新鮮だったものの、なんだろう、作品自体にあまりインパクトがないというか、地味さが香るなという感じがした。

ヤクザと銘打ってあって、他のBLにおけるヤクザ絡みの作品のあの重苦しい雰囲気を思い出して一瞬身構えだけど、そんなことは全くなく。
語り手である受が任侠の世界からはもう離れてしまっているから、ヤクザに深く入り込んだ話ではない。むしろコメディタッチで、若干シリアスも混ぜ込む程度。
鋭の男前っぷりが良い。野島さんのこの声が聞けただけで満足出来てしまうくらい、魅力的な演技。
杉田さんもドスが聞いていていいと思う。鋭を食らいにかかる獣…というよりは蛇のような印象を受けた。
作中緋賀の過去が語られるけど、緋賀の人格をああしてしまうまでにトラウマな出来事だったのにも関わらず、わりとあっさり目に流されてしまったのが残念。あとこのシーンは、SEが無駄に大きくて怖かった。
全体的に男臭くて、独特の空気感があって良い。
鈍感で自分に対して頑なな鋭にやきもきする緋賀が妙に可愛く思えて仕方ない。もしかしたら攻めの緋賀の方が「可愛らしさ」という部分を持ち合わせているのかも。それくらい鋭の男前度が高かった。
絡みシーンは控えめ。でもこれくらいが丁度良いような気がした。駆け引き的な感じで緋賀が鋭に奇襲をかけるところも、お互い気持ちが通じ合ってからの情緒的な濡れ場も、凄く素敵。

ヤクザもの、任侠の世界を取り扱う作品としては軽め。
脇を固めるキャスト陣も豪華。軽めと言っても雑な作りではなく、丁寧で、しっかりと人間ドラマを描いている。

0

のじーだけど、男前受v

のじ受といえばお坊っちゃんやらうじうじした子が多いのですが。
この作品ののじーはかなりの男前受。
それもそのはず、跡さえ継いでいれば組長な方なので。
なので、言葉遣いとかもフツーに男っぽいというか荒いところもあったりで。
かなりかっこいー。
性格もなよなよしてないし、言いたいことは言う。
でも、弱点もあったり。
颯洵にちょっかいをかけられてドギマギしてるのとかは案外純情でかわいいのかも。
そんな颯洵の杉田くんは低音で、でもノリはわりと軽い。
常に鋭にそれっぽいこと言ってたりするんだけども、そのノリのせいか本気だかふざけてるのかわかりづらく鋭にはうつってるのかも。
端から見てる(聴いてる)分にはそんな反応を楽しんでるんだろうなーっていう感じで、好きなんだろうということはよくわかるのですが。
2人の駆け引きめいた言葉のやりとりも面白かったです。
あと、面白いといえばゆっちーが演ってた津田。
津田は鋭の組の若頭だった男なんですが。
この男がかなり鋭に対して、過保護というか、もう父親のようというか…。
颯洵に対して悪い虫が付かないように必死というか対抗意識燃やしてるというか。
とにかく、その具合が非常にコミカル。
若頭ゆえに落ち着いてて低音がきいてるのに、鋭に対してだけは非常に甘やかしてるところが面白かったですv
フリトはのじー、杉田くん、ゆっちー、たっつんで1分弱と超短かったです。

ブックレットSS「招かれざる男」
鋭視点の過去振り返りから現在の恋人状況について。
鋭の反応はいちいちかわいいv
そして、若干、颯洵が気の毒に思えたのは何故だろう…。
やはり彼の気遣い?が通じていないせいか。
っていうか、毎日って颯洵元気だなぁ(笑)
これまでの想いをぶつけたくてしょうがないって感じなんでしょうか。
反発する気持ちがあっても、どうしても離れたくない。
一緒にいることを選んだのならもうそれは愛よね。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(CD)一覧を見る>>

PAGE TOP