表題作 作る少年、食う男

ウィルフレッド・ウォッシュボーン → 子安武人

ハル → 神谷浩史

その他キャラ
ジャスティン・フライト[成田剣]/ エドワーズ[梁田清之]/ レスター[川田紳司]/ ブリジット[定岡小百合]/ 市議会議長[櫛田泰道]/ 市議会議長夫人[渡辺智美]/ 店主[石上裕一]/ 警察官[斎藤隆史]

作品情報

作品名
作る少年、食う男
著者
椹野道流 
イラスト
金ひかる 
媒体
CD
作品演出・監督
演出:鈴本雅美
音楽
宮本空
脚本
月原真
原画・イラスト
金ひかる
オリジナル媒体
小説
メーカー
サイバーフェイズ
シリーズ
作る少年、食う男
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
初回ノンカットフリートーク8mmCD/特
発売日
3

(14)

(0)

萌々

(1)

(13)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
43
評価数
14
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数6

お話がおもしろい、主演2人の声が麗しい

原作未読ですが、とても楽しみました。
メインお二人だけでなく共演の人たちの声がいいです。すごくいい。
声の魅力がすごい作品です。

そしてストーリーが面白い。メインの2人、いや、3人は、それぞれ境遇がかなり複雑で、小さい事件、大きい事件がちりばめられていますが、めりはり加減がすごくよくて、引き込まれます。
けっこう悲惨な事件が起きますが、悲壮感が出過ぎず、聞いていて嫌な気持ちになることなく、はらはらしながら聞き進めます。

エッチシーン、なくてもいいくらいです。(誉め言葉)BLなのでLOVEはもちろん必要ですが、実際の行為はにおわせるくらいでも十分だと思いました。
2人のやりとり、会話、そして2人をとりまく人たちの受け止め方、関りからたくさん愛を感じます。


0

イヤホン無しでもいけます。子安ボイスを楽しめる。

イヤホン無しでも、部屋で聴けるレベル。最後にキスシーンありますが、それでも安全。

子安さんは、実直で一途役。優しくてカッコいい、子安さんらしい。
神谷さんは、元気な少年役。少年役も似合いますが、好みが分かれるかも。
成田さんは、色々裏の顔を持つ執事役。通常の執事のときは紳士。裏の顔を匂わせるときは、別人のように色々手馴れてる感がでてる。

ストーリーは悪くない。
部屋で家事や作業しながら、イヤホン無しで、気楽に子安さんと少年役の神谷さんの声を楽しむにはオススメ。

3

なにげにメンバー豪華です!さらっと聞ける寓話調

あっという間に終わってた!
そういう形容がぴったりくる、大変スムースな作り。
よくありがちなお伽噺を全部ぶちまけてミックスしたような調子が
それほど安易ではなく、むしろいい意味の予定調和で気持ちよく聞けます。

それと!子安さん神谷さん成田さん…って、なんかものすごい豪華!?
ことに、男娼まがいのことをしていながら、大変健気な役柄は
神谷さんドンピシャです。
個人的には執事役が成田剣さんって、いや、嬉しいんですけどね成田さん好きですからw
でも、微妙な風味ついてますw
今気づいたが、子安さん成田さんていったら変態役の双璧じゃないですか!?

そういう意味ではお二人ともまともな役回りすぎて、そこがもったいないと言えばもったいないような…。

1

ある意味タイトル詐欺

原作未読。「作る少年、食う男」というタイトルに反してあまり食べ物の話が出てこないですね。てっきりそこメインだと思っていた。

雰囲気はまるで中世ヨーロッパ。出てくる名詞やBGMから、自然と頭の中に美しい英国の姿が浮かんでくる。
孤児院という単語であまり幸せな境遇にはなさそうだと一瞬思うけど、ハルは明るくてとても可愛い男の子でした。
神谷さんが演じる16歳、違和感はあんまりないかも。やはり声質が若いキャラ向きなので、逆に歳を取った男を演じると合ってないなと思わされる。
金を稼ぐために男娼まがいのことをしているというわりには、そういう行為に慣れているようには思えなかった。
北の死神ことウィルは堅物そうで、ああお貴族様だなあという感じ。
純粋にウィルを慕うハルとのやり取りが凄く可愛かった。
1では絡みもほとんどなくて、BLCDとしてはあまり楽しめないかもしれないけど、ストーリーだけでも結構面白みがあるので、普通のドラマCDとして聞いた方がいい。
料理を作る描写、そしてそれを食べてもらう描写がもう少しあったら個人的には嬉しかったかな。

2

ストーリー萌え

ドラマの基本である「ストーリーが面白い」というものを堪能しました。
ドラマCDは、ストーリーがつまんなくても声萌え濡れ場萌えだけで聴けちゃうんですが、やっぱストーリー大事だなァと改めて思わされましたね。

外国の架空の国が舞台です。時代は中世ぐらいかな。
修道院を出て自分の夢とルーツを探す明るい少年(神谷さん・受け)と、貴族に成り上がった不器用な検死官(子安さん・攻め)の恋。
受けの神谷さん、ショタ系の役も上手いです。修道院を出ていきなり騙されて男娼をして生計をたててますが、前向きな気持ちは失ってなくて、すごく気持ちが良かった。
攻めの子安さんも、不器用貴族の役にぴったりハマってました。
成田さんは執事役。なんかアヤシイ執事w

男娼とバツイチのカップルなのに、二人とも根っこがピュアで妙にういういしくて可愛いw
じわりじわりと惹かれあう二人を素直に応援してました。

濡れ場はありません。
でも、本当に面白かったので、なくてもok、大満足です。
続きがあるようなので、聴いてみたいです。
そこで濡れ場があるといいなw

2

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