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表題作大江戸オトコ花嵐

長屋の隣人 何でも屋の 幾久也
兄を探して下野から出てきた武士 卯一

その他の収録作品

  • 番外編 ヒミツの花嵐

あらすじ

生き別れた兄を捜して、目指すはお家再興!!
大志を胸に江戸にやってきた武家の子息・卯一(ういち)。
粋でいなせな美形の町人・幾久也(きくや)に誘われて、
長屋住まいを始めたけれど、そこは男色家の巣窟だった!!
湯屋ではハダカを狙われ、Hの現場に接近遭遇…
個性豊かな住人に翻弄されるハメになり!?
八百八町で花咲く恋物語
出版社より

作品情報

作品名
大江戸オトコ花嵐
著者
津賀みこと 
作画
津賀みこと 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199604119
2

(1)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

時代劇テレビドラマ風

純粋な江戸もの。時代物が好きな私としては、どんな内容か楽しみにしていました。

帯にあるとおり、「兄を探してお家再興…のはずが、男色家ばかりの長屋で貞操の危機!?」なのですが、もう全くその通りで、それ以上言うことがない感じ。
シリアスな場面もあるものの、徹底的なシリアスにもなりきれず、コメディと言うには笑いが不足気味。
主人公・卯一の恋の相手・幾久也は魅力溢れる存在ですが、それぞれがそれぞれに惹かれることになった根拠がいまひとつアマいので、なかなか一緒に萌えられない。
さらに言えば、着物の雰囲気はまだいいとしても、髪型がいまひとつ・・・髷を結うならきっちりお願いしたいところです。

これだけ文句を言っておいて、しゅみじゃないにならなかったのは、全体としてはつまらないわけじゃなかったからです。
兄探しと男色長屋を楽しむことはできたわけです。

で、必殺好きの津賀さんにお願い。
いっそのこと、そっち方面を漫画化してはいかがでしょうか?
今回は水戸黄門的な展開で、ファンタジーはできるだけ少ない方がいいんじゃないかと思ったのですが、必殺系だったら、多少ファンタジーが入っても無問題ですからね。

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