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表題作110番は恋のはじまり

剣持薫 28歳 花屋
伊藤和久 23歳 新人警官

その他の収録作品

  • 花泥棒 恋泥棒

あらすじ

警察学校での半年間の生活を終え、高石署に勤務することになった新人・伊藤和久は、初出勤の途中で派手なバンに水を跳ねられびしょ濡れに・・・。気分悪く職場の高牟礼交番に出向いた和久だったが、机の上に清楚な百合の花が生けてあり爽やかな気持ちに・・・。だが、いつも交番に花を生けにくる花屋の店主の正体が実は・・・!?書き下ろし新作登場!!

作品情報

作品名
110番は恋のはじまり
著者
井村仁美 
イラスト
潮見知佳 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592870500
2.5

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

軽い警察モノ

ドラマCDで好きな声優さんが出演されていたのと、2巻以降の挿絵が好きな絵師さんだったので読み始めたシリーズです。
お話は警察官の和久視点で書かれています。
表紙からも雰囲気が感じられますが、警察モノにしてはシリアスでお堅い雰囲気は余りありません。
どちらかというと明るいラブコメで、和久の言葉遣いや雰囲気も軽く柔らかなので読みやすいと思います。
ちょっと頼りなさそうな新人警察官と、地元で人気の花屋のオーナーとのお話。
この2人の職業は個人的に好きな職業だったので嬉しかったです。
交番で働く警官の日常を中心に描かれているのですが、かなり軽いノリだったかも。
恋愛のお話としては少し唐突な展開な気がしました。
一瞬で獣に化してしまう薫に違和感を感じてしまったのがいま一つ萌を感じなかった理由かもしれません…。

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