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表題作あさぎ色の風

あらすじ

文久二年。江戸城の坂下門外で、老中の安藤信正が水戸の浪士たちに襲われ、負傷した。異国の船が姿を見せるようになって以来、国中が騒然としている。攘夷論、開国論、尊皇倒幕論、尊皇佐幕論、公武合体論。それらのさまざまな思想が、結びつき、あるいは対立しあって、複雑な状況になっていた。この頃、これから世に名を馳せる沖田総司・土方歳三は、江戸市ケ谷の天然理心流・試衛館にいた。

作品情報

作品名
あさぎ色の風
著者
藤堂夏央 
イラスト
雪舟薫 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784086003278

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