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表題作鼓動の予感~ヴァイタル・ゼロ~

デザイン会社営業企画 榛名
同期のデザイナー 赤城

その他の収録作品

  • 波乱の予感
  • あとがき

あらすじ

広告代理店に勤める赤城は元気な青年。 本人は知らぬうちに男を惹き付ける危うい魅力を持っている。 そんな彼の天敵は同期で社のエースの榛名。毎日のようにからかわれ、遊ばれているのだ。 ある日偶然、榛名の弱点を握り喜ぶが、逆に酔わされて恥ずかしい写真を撮られてしまう。 この日から榛名の甘いセクハラが始まるが… ドS×無自覚魔性のアダルトラブ大幅描き下ろし付き
(出版社より)

作品情報

作品名
鼓動の予感~ヴァイタル・ゼロ~
著者
青海信濃 
作画
青海信濃 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832286733
3

(5)

(0)

萌々

(0)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
15
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

しっかりもののS攻め様でした

本当にこの作家さんの作品はテーマを絞って集中いる為、明快でわかりやすく、またコマ割や絵も見やすくて本当にいい作家さんだなと読むたびに思うのですが、この作品もまたよかったデス。

冒頭、主人公の赤城が固まっていて”心停止”とか”フリーズ”とかって言われているので、思わずPC擬人化のマンガなのかと焦ってしまった(勘違い、、恥)

お話はデザイン企画会社のデザイナー赤城が、苦手な同期の榛名とぶつかり合いながら仕事を一緒にこなしていく間に、彼によって過去のトラウマも克服していくといったストーリーになっています。

お約束のように、クライアントの相手にその手のバーに連れ込まれるところを、攻め様が助ける。
その後、ちょっといたずらしちゃう。
仕事の相手に、過去のトラウマの相手が出てきて激しく動揺する。
などなど、これははずせないでしょ!なお約束シチュが当然の如く出てくるも、それすらも萌えの一部なのは間違いないでしょう。
榛名は”ドS”の設定だそうですが(作者談)その点は甘いです。
彼がきつく当たるのも、全て赤城を強くしてやりたいという思いやりというのが解っているので安心感があるのです。
赤城は無自覚フェロモン垂れ流しタイプのようですが、やはりかわいい!
こんな受けちゃんなら、いじめたくもなりますわなww
この作家さんの特徴で、時々鼻が猪八戒になるのも愛嬌です。

最後のオチ・・・この会社は社員全員その筋の人々で構成されている会社だった!?
女性社員がいると思っていたら、元男だったとか、、、
これって取って付けた設定?

3

好きの使い方

結構全体的に淡いイメージというか、これといった衝撃の薄めな作品だったかな~な印象。
無難なところを攻めてきたかなという印象です。
にしても、にしても・・・・にしてもです!!
受のトロン顔がベラボウに可愛い件(*´Д`*)ハァハァ
個人的に、受のトロン顔に定評のある青海先生でありますが、今回はまた腕を上げてくださいました。
さえないキャラクターだからこそのこの衝撃!インパクト!好きですv
お話は、意地悪な先輩と後輩。
半ば強引に連れて行かれたその手のバー。
なんと目の前のウエイター・・・どこかで・・・ってちょっ!!!?
から始まる駆け引きものですw
DOエスを語りながらも、なんだかんだで受を溺愛してしまう攻が可愛い。
やっぱり愛あるSって鬼畜には見えないんですよねww
アレ?鬼畜とドSは別物か・・。うん。

ついでに、後半登場した、受が過去好きだった学校の先輩。
その過去でトラウマを負った受なわけですが、その事件ゆえに、女が抱けなくなったという先輩。
この先輩・・・一回犯されでもしたら受にめざめるんじゃ・・ry・・(殴

初心者にも優しい一冊ではないでしょうか。

2

もっと突っ込んだ話希望

お話の始まりは、なんだかミステリアスな感じがしましたが、何のことはない職場恋愛のお話でした。
過去のトラウマとか、本当に好きな人は誰なのかとか、ストーリーとしては王道ですね。

贅沢を言えば榛名(攻)の裏事情とかがもっと詳しくわかったら、多少王道から外れたんじゃないかと思うのですが、いかがでしょう?
どうにも「時元の扉」のバーテンをやっている理由が説得力がないので・・・

で、色々マイナスな事を書いているのに、なぜ萌評価かと言えば、絵が好きなんだもん。
それでいろいろ許せちゃうんだもん。特に口が好きですよー。

1

読みやすくていい

ドロドロ愛憎でなく、惚れたはれたでもない。
ほどよく榛名と赤城の関係がデキるまでの話でグッド。
赤城の無自覚な魔性はたまらないし
榛名のウェイター(バーテンダー?)姿もなかなか。
でもちょっと物足りないかな。書き下ろしがあったけど
もう何話か読みたかった。

0

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