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日高ショーコさん目当てでしたが、どれも良かったです!
特に気にいったものをあげさせてもらいます。
『二度目の恋』日高ショーコ
元よりギャグセンスの善い方だとは思ってましたが、コメディを全面に押した作品は今のところこれだけでは?
まだ単行本未収録ですよね?!『初恋のひと』の続編です。
藤原のブサ専ぶりに笑い倒しましたw
不細工な男見付けてはふらふらする藤原を心配する唐橋がまた可笑くも可愛い。
そういえば可愛い顔した受け(藤原)って、日高さんキャラでは少ないですね。
『君が知るや南の国』国枝彩香
好き嫌いが分かれると思いますが、、ここまでくると笑うしかない!
凄すぎる!不細工への愛に溢れてます。歪んでますが(笑)
麗しい絵柄が台無しな不細工ぶり&ヘンテコぶり。笑いすぎて顔が疲れました。
『ヘヴィースウィート』高橋イコ
可愛い!絵もお話も。学生ものでイケメンと真ん丸体形のコの話です。
『花降る地下街』池玲文
近未来もの。こちらもイケメンとお腹ぽっこりの男の子とで、痛い過去がありつつの純愛です。
男前な性格の姉さんとのやり取りが楽しい!
『ここは、愛の惑星』遥々アルク
頁数が少ないながら読ませる短編でした。これが一番リアルに近い設定かな?
不細工さんに惚れられて気持ち悪く思うのですが、、。
続編を読んでみたいです。
「アイツの大本命」
イケメン吉田父×不細工母カプがかわいいです
「花降る地下街」
美人だけでガサツで弟思いの姉テミスンがいい味出してます
「あらかじめ消える世界」
これだけだと意味が分からないかな
孝志がかっこいいです
「美しくなりたい」
不細工攻めなのかな?これは不細工受けが良かったです
「またいつかここで」
不細工アンソロでまさかの感動もの!良かったです
「二度目の恋」
元不細工×B専
ギャグ要素が強くて面白かったです
国枝さんの不細工がまた拝めると聞き、もう待ってました♪
再びあのブサイクに再会できるなんて☆
題名は『君よ知るや南の国』なんてゲーデですよ♪♪でも・・・
今度のブサイクは”アドニス”(爆!)しかも乙女なんで~悶えてしまう!
対する美麗は旅人のエルリク♪狩人ですわ!
アソコが蛇の鎌首もたげたデフォルメで、本人もメデューサさながらの狙った獲物は逃がさない風な変身ぶりが見事!
ここではユニコーンさえもブサイクで、このエルリクはブサイク萌えの人だったんですね♪
しかもアドニスエルリクの子供を生んでしまうっていうのが何ともファンタジーで、、、笑えておかしくて、幸せでした☆
そして池玲文さんの『花降る地下街』はまた新たな魅力です♪
池さんの絵というとCGを使った背景とか直線的な背景が特徴だったりするのですが、これは宮崎アニメのような手作り感あふれる背景。
絵も相応にちょっと柔らかめのあったかい感じで、この作家さんのバラエティの豊かさがうかがえてそれが満足。
勿論、ストーリーも可愛らしかったデス♪
コデブのベトがキュートです。
草間さかえさんの『あらかじめ消える世界』は「されど美しき日々」の続編。
委員長が山口君が大好きなのはよーくわかりました、、ごちそうさまな感じ。
遥々アルクさんの『ここは、愛の惑星』
ここに登場したデブ眼鏡の葉加瀬さん(頭もくるくるの長髪だったらタロウみたいだったのに、、)
これね、すごくこの後がきになるんです。
葉加瀬さんひょっとして痩せた?ハンサムになっちゃったの?
続きが読みたいと思わせる結末でした。
日高ショーコさんも「知らない顔」の続編になっていて楽しかったデス
藤原が超デブになっていた新谷に整形したのかな?ってハート飛ばしてるところが爆笑してしまいましたww
他作品も自分の不細工と言う部分に引け目を程度は違えど感じていて、というのは共通でした。
新田さんのは性格がネカマという性格不細工という部分を表わしていたのかな?と思います。
とってもかわいかったのが、高野イコさんの『ヘヴィースゥイート』も登場するぬいぐるみみたいなデブちゃんです♪
二段重弁当とかもう、ほっぺたとか、自分で着やせするからとかいう発言がもうカワイクて~♪♪
不細工って本人にとっては欠点かもしれませんが、愛する人にはチャームポイントなんだって愛にあふれていました。
この特集を待っていたのです…!
Libre編集部に有難う。
B-BOY phoenixの不細工特集がBL界を震撼させましたが、今回はその第二段。流石に前回が神がかっていた為に今回は『萌』評価に落ち着きました。
本誌も全体的にレベルが高いです。こういうアンソロジー形式は良い作品が1、2個あれば良い方なので、そう考えれば好みの個人差はあれど大変充実した内容です。
ただ…何故に国枝先生のあの作品を巻頭カラーに持ってきたんだLibre編!不細工大好きの私もあの内容はどぎつい。
本来の国枝先生はシリアスもギャグも両方上手い作家さんなんですが、今回はちょっと空回りしていた感じがします。悪い意味で醜悪な絡みを見せつけられ、しょっぱなから気分が悪くなってしまいました(..;)受攻両者の間に愛を全く感じないのです。
草間さかえ、田中鈴木、日高ショーコ先生は不細工特集第一段の続き。お三方は上手く綺麗にまとまっていて面白かったです。ただ前回を知らないと楽しめないかも?
そして予想外に良かったのが遥々アルク先生と池玲文先生。今までそんなに注目していた作家さんでは無かったのですが、両者上手くまとまった話で満足です。
新田祐克先生は…元より不細工が好きな方では無いみたいなので、無難な感じでまとまりました。
こうやってみると多少難アリ?なアンソロジーですが、不細工がお好きな方は是非。
そういえば、BL界で不細工萌の古株は門地かおり先生だと思っているのですが今回は参加してませんでしたね。残念!
不細工特集です。
デブ、チビ、にきび、オタク、キモイ・・・いろいろいました。
△『君よ知るや南の国』は、ギャグすぎてもはや私にとっては
BLですらない領域でした。
国枝さんは不細工のよさを本当の意味で理解して描いてないのか
国枝さんの不細工のレベルが高すぎるのか・・・私には萌えが
まったく伝わらなかったよ><
○『アイツの大本命』は、いつもどーり。
私の中ではサザ○さんとかのノリで、可もなく不可もなく・・・。
◎『ここは、愛の惑星』
デブで眼鏡の存在の薄い男に告白された若いイケメン。
もちろんお断りで、振られてしまうデブで眼鏡の存在の薄い男。
彼は、いったい何だったのか?
もしくは、イケメンのいた“世界”が変わってしまったのか?
短いのにクる!さすが遥々アルクさんといった感じ。
◎『花降る地下街』
地下都市というファンタジー設定。
地上から落ちてきたイケメンを拾うしゃべれないデブでチビ。
イケメンに恋するデブでチビの気持ちはわかるのは当たり前だけど
デブでチビに恋するイケメンの気持ちがわかるように描けてるのが
本当に素晴らしいと思ったんだよ。つか、このデブでチビがかわいいv
単なるB専じゃなくてもこのデブでチビの魅力が伝わる!
◎『あらかじめ消える世界』
“前の友達”が記憶喪失になって戻ってくるお話。
いじめという問題を下地に敷いてあるので
けっこう重いんだよね。でも読後が明るい。
読後明るいから、なんとなく過去はもうどうでもいいというか
前を向いてる感じはいい。
△『ヘヴィースウィート』は、うーん好みの問題かな・・・。
私は、デブでもいいと思うけど、このデブの性格も
あまり好きになれないというか・・・いい奴なのはわかるけど
恋愛に発展するようには思えなかったよ。
○『美しくなりたい』
これは、にきびに悩む不細工なんだけど
にきびはさー、たしかに不細工の材料だけど
不細工としてはハンデが低い部類だからさ
悩む必要なんかないわけで、気にしてるのは本人だけっていう
パターンは本当に多いと思うよ。
これもラストの描き方がすごく笑えてほっこりした。
◎『またいつかここで』
正直、琥狗ハヤテさんの神様と人間モノって
だいたいこんな展開とオチなんだよw
毎回ほぼおんなじパターンなんだけど、泣ける。
日本昔話だって、展開やオチは一緒だけどいい話って
いっぱいあるじゃん?もはや琥狗ハヤテさんはその領域にはいってるw
オチがわかっていても、惹かれるわぁ。
守り神のお姿すごくよかったです。
◎『二度目の恋』日高ショーコさん登場です。
これはさ・・・わかりにくいと思うけど
藤原の目に映る世界は、不細工とイケメンが逆転してるんだよねw
だから藤原は不細工だから好きなんじゃないんだよwww
藤原的には、面食いなわけですw
そんで唐橋も、面食いなんだよなw
△『w劇場』
ネトゲーオタクのお話。
フレに恋するお話なんですけど、この手の話の定石すぎるオチ。
もお出オチに近いですよw
わたしに言わせれば受けよりも攻めのほうがキモいw
ずらずらっと個別感想を書いてみましたが
かなりレベルの高い特集モノでしたよ。
酷い作品が1つもなかったです。