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表題作バディ -主従-

篠 諒介・SP
藤堂 祐一郎・SP

その他の収録作品

  • バディ主従
  • 誤解

あらすじ

警視庁警備部警護課で最も優秀であるとの呼び声高い藤堂。
そんな彼に常につき従う男・篠。
だがある晩、篠は眠る藤堂に口づけを――。

警視庁警備部警護課で、最も優秀であるとの呼び声の高いSP・藤堂祐一郎と、同じくSPであり、藤堂に影のようにつき従う男・篠諒介。二人は代々、主従関係にある家柄で、仕事以外も常に行動を共にしている。しかし、藤堂が酔い潰れて眠ってしまったある夜。いつものように寝室へと運んでくれた篠は、藤堂の唇にキスを…。篠の想いにまさかと思いながらも、藤堂は彼を問い詰めてしまう。さらに、好きなら抱けばいいと煽ってしまった藤堂に篠は――。

「バディ」第2弾 !
(出版社より)

作品情報

作品名
バディ -主従-
著者
愁堂れな 
イラスト
明神翼 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576100845
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

下剋上!!

愁堂先生はバディをテーマに何冊か出されているようですが、今の時点ではまだこの一冊しか読んでいません。

この本を読もうと思ったきっかけは、愁堂先生の他の作品が好きだったことと、表紙に魅かれて・・・また、SPというストイックで命がけなイメージの職業に色気を感じたからです。

内容は勝手に想像していた内容とはちょっと違う感じでしたが、寝ている相手にこっそりひっそりキスをするシーンや、Hシーンはとても萌えました。
とりわけ、受け様を後ろ手に拘束して、無理矢理Hをする攻め様のシーンは私の萌えポイントが押さえられていてドキドキしながら読みました。
何と言ってもこの2人は主従関係にあって、拘束されて無理矢理されてしまった受け様の家が主であり、攻め様はそんな受け様の家に代々使える身。そんな下剋上、堪能できます。下剋上とはいっても常に攻め様は受け様に対して敬語。(←これ大事!!!)
受け様が性経験が一切ないという無垢な状態であることもとても良かったです。感じてしまいながらも、「やっ・・・」というような反応をするところも個人的にはツボでした。(たとえ感じていてもあからさまな言葉を発する受け様は苦手・・・)


3

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