muueba
中原一也先生の人気作ドラマCD化!
原作未読。
ろくでもない親父のせいで兄弟がたくさんいて生活に困りがちな19歳青年と生傷の絶えないそんな青年が気になって声をかけた弁護士とのお話。
15年前の作品ですが、出会いその他のエピソードがなかなかにドラマチック、昭和後半のドラマのような、いい意味でも人間臭さが全体的に漂っています。
それぞれのキャラクターに、隙が、つっこみどころがたくさんあるのも愛すべきところ。今の時代だったらいろいろとダメで、創作物であってもキャラクターにならなさそうです。
創作物はこれくらいドラマチックなのが楽しい!
裏表のある青年、惣流陸の役柄に鈴木達央さんの声と演技がとてもよく合っています。
かわいこぶってるいい子ちゃんのときも、本音のちょっと乱暴なときも、どちらもとてもいいです。
自称あばずれの陸がやることなすことなんだかいつも強がっているようでかわいいやら、おもしろいやら。不良っぽくしているだけで、とても人がいいということが言葉の声色の端々からにじみ出ていました。
お相手の弁護士、上月要は広い心と豊かな財源がある大人の余裕と、ときにちょっと意地悪なところを、大川透さんが見事に表現されていました。
たぶんかなり楽しかったんじゃないかなと思います。
上月要と惣流陸のエピソードの数々、家族や従妹が絡んでのわちゃわちゃ、わいわいが、どれもかなり楽しいです。
陸のかわいさ、要のやさしさとしたたかさ、鈴木達央さんと大川透さんの声のバランスもとても良くて、萌えが増しました。
個人的には両想い後の長めのエロエロシーンはなくてよかったです。
ここは好みのわかれるところだと思いますが、2人の照れが混じった言い合いなど、会話による萌えのほうが嬉しかったです。
メインキャラではありませんが、避妊をせず子どもを作りまくり、計画性も生産性もないけれど、子どもへの愛情はいっぱい、というダメおやじ、憎めない感じがとてもよかったです。
ドタバタが昭和の名作家族ドラマみたいなのはかわいらしいです。
フリートークがメインの2人だけでなく、男4人でわいわい、だったのは予想外でしたが、大学生の飲み会か?と思うほどのわいわい盛り上がりがとても楽しかったです。
冒頭からスレた心の中を見せる、低めのトーンの鈴木さんと
寄ってくるカモへ装った高めのトーンがプロい…!!
帰宅して、素である雑ながらも愛情をにじませる喋り方など
あれこれ楽しませてくれます!
カモ呼ばわりしてしまってすみませんww
後に陸とラブくなる弁護士の上月役の大川さん、
ジェントルメェエエン……。
こんな物腰、完璧に人たらしですね…。
正々堂々口説く大人の余裕ヒュ────!!!
入りだけ聴くとちょっとダークなのかなと思いきや
明るいコメディなんですね!
原作既読のはずが……中原さんにハマった昔にむさぼり読んだので
すっかり記憶が…申し訳ございません……。
上月さんの実家で大歓迎というのは出来すぎ感が否めませんが
やはり懐が大きい方々はちょっとやそっとじゃ動じないのかな…ww
Track2中盤でようやく色っぽいシーン!と思ったら
あぁ……フェードアウトで終わっちゃった……。
Track3でのカーセッセもだなんてそんな…焦らしプレイにも程が…!
当て馬の里見があまり甲高い声じゃなくて、
更にはそんなに嫌なヤツじゃなくて良かった…。
陸が筋のとおった性格で、
なかなかの執着心を見せてくれた上月が惚れるのもわかります!
ギャップの宝庫をありがとう、陸(鈴木さん)……。
ようやく繋がったシーンではメロメロなお声もありがとう……
初めてなのに恥ずかしい言葉を言わせようとする上月さん(大川さん)が
むっつり過ぎー!!!
自分で言わせておいて「お仕置きだ」は無いけどねwwwww
最後まで照れて怒る陸が可愛かったです。
里見の図太さには笑ってしまいましたが☆
原作未読です。テンポがあって導入部分は楽しく聞けました!
特にお父さんとの喧嘩シーンはなかなか面白いww
なんですが、なかなか詰めこんだ感がありますね
え、受様もう好きになったの?って思ってしまうほど...
女の子との3角関係にするならもうちょっと恋の駆け引きがあってほしかったなぁとちょっと不満でした。
受様つんでれだからしかたないのかな?うん、きっとそうだ!
と自分のなかで納得させましたけどね。
でもたっつんは可愛かった!!!
兄弟の面倒をみるところや、ちょっと悪いことを考えるところあたりはたっつんに萌!!!
全体的に作品にはちょっと不満があったけどたっつんに評価という感じですね。
なので中立で。
特典フリートークは面白かったです!
ほとんど作品と関係ないww
たいてんさんに笑わされましたww
原作がとても好きなので、
ああ~~ずいぶんとコンパクトになっちゃって…とは思うのですが、
(本音を言うと、そりゃあ2枚組でガッツリ聴きたかったですー)
でも1枚に収めなきゃいけないのなら、
2部構成になっている原作の1部だけを音声化するよりは、
間を抜いて脚本を作ってくれてよかったなと思います。
そうすることで、
鈴木達央さん演じる受け・陸が悪ぶって画策することが、
ことごとーく上手くいかないコミカルさが前面に出て楽しいですし、
より、色んな陸が(つまり色んな演技をする鈴木達央さんが)堪能できるので♪
どんな陸かというと…
DVを受けた薄幸の美少年(陸の演技)
ちょっと口は悪いけど弟や妹の世話を焼く9人家族の長男(素)
父親相手にガチバトル(素)
大人相手に脅迫まがい(ちょっと背伸び?)
悪ぶるあばずれ(背伸び&演技w)
男好きのあばずれ(演技w)
エッチではトロトロぐずぐず(素ww)
みたいな感じでしょうか~~
どれもこれも鈴木達央さんの演技、ほんと素晴らしかったです☆
ただ、このCDでちょっと残念だったのは、
攻め役の大川さん~~
大川さん素敵なんですが、ちょっとオヤジすぎですーーw
原作者の中原さんと言えばオヤジなんですが、これは珍しく(?)違って、
攻めは20代後半に見える気品漂うイケメン弁護士のはずなんですけどね、
……そうは聞こえぬ素敵ボイスでございました(^_^;)
あとは、3回あるエッチのうち、
2回はすぐにシーンが切り替わってしまって、ちゃんと聴けないのも残念~~
ガッツリじゃなくても、もうちょっと聴かせてくれたら嬉しかったなぁ!
でも、全体的には楽しく聴けました♪
もし原作未読でしたら、
CDの後に読んでみるのもよいかもです、なかなかエロ多めで楽しめるかと☆
※原作の、上月の妹と陸とのエピソードは丸々カットされています。
明るくテンポの良い話でした。
思い内容ではないのでサラッと聞きやすいというか。
たっつん(鈴木さん)演ずる陸は口は悪いけど根は優しい善良な子でそれが感じられるシーンがいくつも。
上月に対する気持ちの移り変わりはどこかぎゃあぎゃあ騒いでるようでもあるけれど、五月蠅い感じのぎゃあぎゃあではなくて。
一方の大川さんの上月はとにかく紳士。
イイ声で大人なんだけどどこか含みがありそうにも聞こえて。
見た目の雰囲気(醸し出す雰囲気)とは逆で、ただの善良な人、といった印象でもなく感じられたかも。
2人のラストのえちシーンはなかなかえろかったです。
たっつんの盛り上がっていく様もそうだし、大川さんの甘い声での懇願要求とか。
ぐずぐずなたっつん万歳!!
それまでのシーンがフェイドアウトだったのがなんだかもったいない。
大典さんの父親はホント大家族の父親っぽい感じだし、妹は無駄に話し方が可愛かった。
上月の許嫁だという里美が後半出張ってくるので、女性がぎゃんぎゃんしてるのが好きじゃない人とか好みの別れるところかも。
特典フリトはたっつん、大川さん、大典さん(楠さん)、佐藤くんの4人。
たっつん司会でなかなか和気藹藹とした感じでした。
大典さんのとんこつ話に大爆笑のたっつん。
大典さんもどんだけとんこつ好きなんだ!
あとグミも好きらしい。
とんこつグミが欲しいとか(ハードタイプがいいらしい)
佐藤くん控えめかと思いきや、大典さんに対して「しんどいです」とか言ってたり(笑)
大川さんはオーディオ好きらしい。
いろいろたっつんと細かい話で噛み合ってる感じでした。
たっつんは最近ジョグにハマってて今日も収録前に走って来たとか。
本編から派生した質問ではあったんだけれども、本編とまるで関係ない話をしてるようなフリトでした。
いや、楽しかったのでいいんですけど。