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表題作 下がってお待ち下さい

堂島 → 遊佐浩二

田中智宏 → 野島裕史

その他キャラ
ヒジリ[古島清孝]/ お婆さん[宮沢きよこ]

あらすじ

去の出来事のせいで、人と接触することが怖くなってしまった、田中。
駅員として働きながらも、人との触れ合いを避け、距離を置く日々を送っていた。
ある日、仕事中にサラリーマンの堂島と出会い、彼の強い視線に居心地の悪さを感じる田中。
数日後、酔いつぶれてホームで寝る堂島を見つけてしまい、仕方なく介抱するが、それ以来堂島のアタックが始まって…!?

作品情報

作品名
下がってお待ち下さい
著者
元ハルヒラ 
媒体
CD
音楽
スタジオマウス
脚本
青嶋みお
原画・イラスト
元ハルコ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
フィフスアベニュー
収録時間
70 分
枚数
1 枚
パッケージ発売日
JANコード
4580166730806
3.9

(34)

(13)

萌々

(9)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
130
評価数
34
平均
3.9 / 5
神率
38.2%

レビュー投稿数6

駅員というレアな設定に期待した割には…。

駅員というBLでは稀な職種が主人公です。
ジャケ絵もクールかつシンプル、これは期待できるかも…♪
と思ったんだが、意外とありがちパターン進行でした。

強引な攻めはいいんだが、そういう攻めが登場すると
じゃあ、一体どういう手練手管で受けが心を開いていくのか、
っていうところにストーリーの技術が要ると思うんだけど、
それが「なんか前にどっかであったような…」なんだよね。

それと、せっかく「駅員」という面白い題材扱ってる割には
普通の会社員BLに終始しちゃってて、それも惜しいところ。
音の立体感があれば、もっとスケールが違って聞こえたかも。

遊佐さんは意外な低音。遊佐さんていうと、攻めより受けのイメージ強いですが、
さすがというべきか、ちょっと強引でともすればうざったい攻めを好演してます。
野島さんはこういう弱さを抱える受けって得意なんでしょうが、
ちょっと地味に作りこみすぎたのかなぁと。

2

よかったです^^

原作が好きで、ドラマCDが出て嬉しかったのですが、どんな感じになるかと思いきや、脚本が良くて原作になかった台詞とかにも萌えました^^
元さんの作品は台詞が少なめで、それを補うのに周囲の状況とか、ちょっとした表情の変化とかで読み取らないといけないことが多いのですが、この脚本はそれをうまく補っていたと思います。
もちろん原作に忠実なんですが、そういうちょっと増えた台詞で堂嶋や田中の人となりをほんの少しだけど垣間見れれるというのも嬉しいですね。

人に触れられるのが怖くていつもおどおどしている受けを積極的な攻めが攻める設定は大好きなんですが、主演のお2人はその雰囲気をとてもよく出していらっしゃいました。
攻めはカッコイイし受けに対しては優しいし、受けはもうほんと可愛いです^^

フリートークはとても楽しくて、特にカセットテープに関するトークがまるで漫才のようで終始笑いっぱなしでした。
私も昭和生まれなので、とても懐かしいお話でした。

0

野島さん目当てです。

野島さんにぴったりですね!
めちゃくちゃよかった~!!

遊佐さんも珍しく?さわやかな感じの好青年でいい感じです。
途中の会話にある「しばらくお待ちください」だったかな?なんかそんな台詞が駅員っぽくてツボでした!

なんかこの二人のやりとりはほっこりして、最終的に田中智宏も心がひらけハッピーな感じになってよかったです。

素敵なお話でした。

フリトおもしろかったです。ひたすらカセットテープについてお二人で語ってます!

0

ほっこり

最初は「この話、私の趣味じゃないかも…」と思ったんですが、最後には主役二人が可愛くて可愛くてニヤニヤが止まらなくなってしまいました。いい意味で裏切られて、得した気分です。フリトも面白かったし。

接触恐怖症のうじうじした受け(野島さん)と、そんな受けに強引に迫っていく攻め(遊佐さん)です。
苦手だなと思った理由は、うじうじ受けが好かんのと、攻めの行動がストカみたいだなと思って。
でも途中から、受けのほうも頑張るようになり、攻めは強引になりすぎないよう引くべき場所で引く努力をするようになっていく。バランス、けしていいとは言えないんだ。どっちも加減をうまく図れない。ただひたすら一生懸命。このバランスの良さ悪さがいい具合いで、心地よいストーリーになっていった感じ。
ぐるぐると色んなことを考えて必死な受けを、ガンバレガンバレって応援してしまってました。ラストのほうにある買い物+食事デートを不器用に企画して実行する受けが死ぬほど可愛かったな~。ニヤニヤというかニタニタというか、たまらない気持ち。野島さんありがとう。
後半の遊佐さんにもキュンキュンが止まらなくなりました。作中人物と遊佐さんとを混同して「こんなふうに遊佐さんに口説かれたらどうしよう///キャー」と妄想して勝手に興奮してしまってスイマセンw

聴き終えて、ほっこり。

1

脚本家さん買い

うわーーーやっぱ青嶋みおさんの脚本凄い。
もちろん脚本だけじゃなく演出の力もあるんですが土台の脚本がやっぱしっかりしてないと。
この作品はマンガの間が命なのでドラマ化難しい内容なのでこれは流石に無理かなあと思ってたら良い意味で裏切られました!
ここまで仕上げてしまう青嶋さんの仕事は上手いわ凄いわでもう素直に感嘆です。
原作を置く、そして受と攻との感情の絡みを軸にしておそろしく上手く他エピソードを組み合わせて行くというその手管。
長編の仕事はまだやっていませんが、原作を1枚にまとめ上げるというその才能は確か。
自分はこれからも青嶋みおさん脚本を追い続けるだろうなと改めて決心させた作品でした。
この方の才能をちと見守り&おっかけしてみようと思います。

キャストは遊佐さんが実に爽やかで好青年でした、ここまで爽やかな遊佐さんは久々に聴いた気がします。
野島さんも可愛かった~。個人的にはエロシーンよりキスシーンの方がエロく感じました。
派手な話ではないですが原作も持ち味が良く出ていた良作でした。

0

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