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カフェ・リンドバーグ ~ぼくらの恋愛心理学2~

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表題作

その他キャラ
篠原智裕[マイケル田中]/ 一ノ瀬進哉[緑川光]/ 高見沢司[プログレス]/ 三原拓実[請一郎]/ 桐野逸樹[一条和矢]/ 渡辺隆之[増谷康紀]/ 少年A[眞嶋リョウ]

あらすじ

おいしいスイーツとお茶、そしてオープンテラスもある
居心地のよさが自慢の「カフェ・リンドバーグ」。
働くのは、マスター・パティシエ・そして3人のギャルソン。
さらにオーナーや、常連の少年も含めて、
そこに描き出される人間模様とは?

5人の従業員たちを中心に、重なり合い、またすれ違う心と身体…。

作品情報

作品名
カフェ・リンドバーグ ~ぼくらの恋愛心理学2~
媒体
ゲーム
脚本
studio may-be(高城響・鷹匠早紀)
原画・イラスト
麻生海
オリジナル媒体
オリジナル
メーカー
アイン
シリーズ
birdie~ぼくらの恋愛心理学~
発売日
JANコード
4937847127118
3.2

(5)

(1)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
15
評価数
5
平均
3.2 / 5
神率
20%

レビュー投稿数1

カフェで働く大人な男たち

ぼくらの恋愛心理学シリーズでは2番目。
本来でしたら、1と比較するべきなのでしょうが、私はコミック「スクエアな関係」で興味を持ち、シリーズ3「スクエアな関係」をプレイした後なので3と比較します。ごめんなさい。

2007年発売のシリーズ3は、最近発売のPCゲームと比較しても機能的にそう不都合はなかったのですが、2002発売のこのゲームはちょっと面倒です。backというテキストを振り返る機能が、1ページ(1セリフ)ずつというのが一番イラッとしました。あと、声設定がキャラごとにできなかったり、ゲームじゃない作業をしている時は、ゲームが進行しないとか。

操作キャラは5人ですが、サブキャラとのエロ場面もあります。エロは3より多いです。その分、エンドも多く、攻略も面倒です。3は、操作キャラ(視点)を1人に限定していれば選択次第でカップルの個別ルートに入れたのですが、2では、操作キャラを1人に限定していれば見れないエンドが結構あるので、攻略情報が必要だと感じました。

3ではキャラ4人のぞれぞれ攻めと受けでルートがあったのですが、2では、ルートでそのキャラの攻受が決まっています。でもルートによってはリバもあります。例えば、篠原は高見沢相手では攻めですが、桐野相手では受けメイン(一部リバあり)になります。

3では、恋愛感情なし4人からスタートだったのですが、こちらは恋愛感情を既にもっている人もいます。また、3では売春が出てきましたが、2では愛人契約や身体だけの関係が出てきます。2の方が、全体的に恋愛に割り切った、大人な印象を受けます。

あと、キャラ選択画面の5人が、似たり寄ったりに思えて、最初に誰を選択しようか非常に迷いました。表紙だともう少し違って見えるのですけれど。公式サイトを読んでも興味をひくキャラがおらず、結局左端から選択していきました。ピンク色頭の悪魔でもいればいいのに、とか訳分からないこと考えてました(笑)個人的には、篠原か高見沢からプレイをした方がやりやすいかなとは思います。

ストーリーは、カフェで働きながら、周囲の人と恋愛をするというもので、選択肢を間違えたら自分や誰かが死ぬというようなスリリングなものはありません。安心してプレイできますが、地味だともいえます。

3では共通ルートは好感度によるストーリーの差はそうなかったので、個別ルートで突然相手に好意を持ったかのようなルートもあったのですが、2では回想等で相手を意識するようなストーリーが出てきたりして、共通ルートでも心の高揚をじわりと感じます。ただ、回想場面では、先ほど呼んだのと同じセリフが続くのに、目線が異なるので既読スキップができずにイラつくこともありますが、端々にはさまれるテキストにちょっとした感情が入ってるので読み飛ばしはしない方が望ましいです。

とにかく、フルコンプしようと思えば、時間がかかるゲームです。やりこみ度合いはかなり高いです。気に入ったキャラだけをプレイしても良いと思いますよ。

1

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