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あらすじ

トップアイドル「birdie」のメンバー・葉は自分をスカウトし、現在は優秀なマネージャーである柊に密かな恋をしていた。
ただみつめるだけの恋は、ある日柊のNY時代の友人であり俳優でもある椿が現れたことで掻き乱される。
葉と柊の差を見せつける椿。
そんな中、柊のそばにいるために葉のした決心とは。

作品情報

作品名
birdie―ぼくらの恋愛心理学
原作
studio may‐be  アイン 
小説
studio may‐be 
媒体
小説
出版社
ビブロス
レーベル
B game novels
シリーズ
birdie~ぼくらの恋愛心理学~
発売日
ISBN
9784835213156
4

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萌々

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中立

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趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ゲームを主軸にオリジナルを追加

同名ゲームの小説版です。
シリーズ2の「カフェ・リンドバーグ」がキャラと設定はそのままで、まったくのオリジナルシナリオだったのに比べて、こちらはゲームのシナリオをメインにしつつ、オリジナルを加えて読みやすくしています。

椿は、柊をアメリカに連れて帰ろうと、葉に画策します。椿の嘘に疲れた葉は、つい椿に誘導されるまま身を任せて…という話です。結局、葉は途中で抗って未遂に終わり、それから柊に告白してハッピーエンドになります。

ゲーム同様、あれこれ視点が変わります。視点変更の冒頭部分に、キャラクターのイラストが表示されるのですが、他に適したイラストはなかったのかな?ちょっと分かりにくかったです。

小説としては、読みやすくなったと思います。ゲームで(たぶん)一番人気の柊×葉をメインにして、椿×神沢をサブカップルで風味づけした王道なシナリオになっています。柊がアメリカ出張中に葉にかけてきた電話とか、わかっていても萌えました。

最後、椿がなんだかイイ人になってしまったのが物足りないといえば物足りない…と鬼畜ルートを結構気に入っていた身としては思います。

あと、ゲーム内ではメンバーの中で一番扱いの低い和也が、小説では良い感じに活躍しています。ようやく「birdie」は3人だと思いましたよ(笑)

ゲームで柊×葉の比較的ハッピーなエンドが好きだった方にはオススメです。バッドなエンドが好きだった方には物足りないかもしれません?!

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