恋愛コンビニ

話の縦筋はコンビニの先輩後輩

話の横筋は劇団ものです。
コンビニで働くクールな先輩、羽田が気になってるんだけどクールで自分を見せないし、時々来る変な客と変に仲良し。
まぁその仲良しな理由は「同じ劇団員だから」なんですが。
で、いきなり告白されて劇団の公演にチケット渡されて呼ばれてしまう。
でも告白を受け入れる勇気はまだ出せなくてこっそり後ろのチケット買いなおしてみることになって・・・というもの。

「恋愛ステージ」
劇団員同士でかたや団長、片方は普段は軽いホストというもの。
実はこの団長は羽田が好きだった、とかそういう前前提とかあったりして
・・・うーむ。なんだ。え、そんな前提、前の話ではついぞ見えなかったな。

「恋をしようと決めたんだ」
典型的な年下攻め物。
年上側は自分が好きになるのが怖いと身を引き、それを年下側が頑張って大人
になってるのに！と攻めるというのがメインの流れ。
こういう本、多いなー。とか思いながら。

あとこの本、総体的に流れに「超展開」でなく「唐突」を感じます。
普通のあまあまBLを読むのならそれもいいのかもしれないんだけど、なんかキュンが足りないのかなー。えっ？という印象を強く感じました。
絵自体は決して嫌いな絵柄じゃないので、中立と迷う感じです。ちょっと頑張ったらしいHシーンをもっと頑張るといいのかもしんない。