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表題作恋する秘書の愛し方

ウィリアム・スティンレー/俳優
佐々束環/電機メーカー社長秘書/26才

その他の収録作品

  • 一途な彼の尽くし方

あらすじ

「自分を好きになれるおまじないだよ」
社長秘書に抜擢されてから失敗続きの環は、傷心で訪れたホテルのバーで、極秘来日中の英国人俳優・ウィリアムから親愛のキスで励まされる。
突然のことに戸惑いつつも、彼の優しさに心が癒される環。
さらに彼が環の部屋に居候することに!?
一緒にご飯を作ったり映画を見たり…幸せすぎる二人だけの愛しい時間。
気づけば離れられないほどに惹かれあうが、彼の帰国の時が迫り──!?
後日談書き下ろし有り!!

(出版社より)

作品情報

作品名
恋する秘書の愛し方
著者
桂生青依 
イラスト
陸裕千景子 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784799710517
2

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
3
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ふんわり甘いストーリー

重めの作品を読んだ後にぴったりな優しい感じのお話です。
新米社長秘書の受け様は秘書になりたてで仕事に自信が無く
ため息ばかりをついていた時にラウンジで外国人の攻め様と
出会います。初対面なのに励まされ自信が無くなっていたのに
何故か攻め様からの言葉には心を動かされ素直になれて。
そして、沈んでいた気持ちもいつしか前向きに頑張ろうと
思えるように、別れる時おまじないだと攻め様にキスされ・・・
攻め様からのアドバイスで確実に仕事をこなしていたある日
社長の友人が訪ねてきて、その人は俳優をしている攻め様で
再会した二人は攻め様がお忍びで日本に来ていたのにファンに
見つかり騒ぎになりホテルを移動しなければならないと・・・
攻め様に感謝していた受け様は自分の住まいで良ければと
そして、受け様の自宅で二人は過ごすようになり親しくなる
攻め様は家柄の為に親しい友人が出来なかった事を話
受け様との何気ない時間が楽しいと・・・
そしていつしか攻め様は受け様を好きになっていて
受け様も・・・意識しすぎて不自然な態度を取った翌日
攻め様はマネージャーを通して合鍵を返してきて・・・
受け様は自分の態度のせいだと、攻め様にもう1度逢いに
そこで二人の思いが一緒だと・・・
アップダウンの少ない恋愛ストーリーですが穏やかで
これはこれで良いかなと(笑)
書下ろしは・・・
いつの間にか秘書を辞めて攻め様の国へ行ってしまったお話
仕事よりも攻め様を選び、一緒に暮らし始めます。
攻め様のパートナーとしての成長を感じさせる内容でした。
そして攻め様の受け様に対する愛情があふれてるお話です。

2

卑屈感が正直ウザイ…

陸裕さんの表紙に惹かれて購入。

頑張る秘書はいいのだけれど、もう少し何かしらヤマ場が欲しかった。
仕事に失敗しても、会社にはコレといって迷惑はかかってないみたいだし、
卑屈になりすぎてるのもどうかと…

まぁそれを励ますシーンで2人の出会いはあるのだけれど。
2人の関係もトントン拍子に進み過ぎて正直飽きてしまった。
誰(何)かもう少し2人の間に割り込んでこいよ!!

後日談も書かれてましたが読んで↓↓↓(--)
はっ、あれだけ頑張って秘書という仕事をしてたんじゃないのか?!
なのに遠距離恋愛に我慢ができずに、あっさりと秘書辞めてるし…
お互いしか見えてないのもあるんだろうけど
正直、甘々という感じとは違う、ウザイ感が残ったかも…。

1

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