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きみが好きになったのは、俺が描いたイラストだった!?
高将にぐんの本はもっと面白い。
私の中のハードルが上がりすぎて、この本を楽しむことが出来ませんでした。
キミログ、魔女っ娘サラリーマンは面白かった。90点ぐらいです。
でもこれは60点。
話に緩急が無いし、インパクトが足りないです。全く萌えないわけではないですけど、
どこに萌えていいかわからない。
攻めが受けを好きなのも直ぐに解るので、もどかしさもない。
どこを楽しんでいいか解らない。
高将にぐんさんが好きで買っていたのに、読まずにいたこちら。
何となく手にとり読んだら、キラッキラのピュアッピュア感に薄汚れた自分が悲しくなった、そんな作品(笑)
画を描く事が好きなオタクの高校生・順と、人の輪の中心に居るような存在のクラスメイト・丹羽くんのお話。
ある日突然、部誌を持って現れたリア充の彼に言われた順は――と進んでいきます。
高将にぐんさんの、初恋きゅんきゅんストーリー、とっても新鮮でした!
こちらの作者さんの小説を好きになったキッカケは、それまで読んだことがないくらいの振り切り感が爽快だったからなんですが、こんなお話もとっても素敵。
章ごとに分かりやすく話が展開していくし、最初っからお互いがお互いを好きだということもしっかり分かるので、少しの不安や焦りだって「もうもうっ、両思いなくせに!」と安心して読める感覚が良かったです♡
言ってしまえば、その『章ごとに分かりやすく話が展開していく』が故、学校行事のための準備や、中学までオタクと馬鹿にされていた順がクラスメイトと馴染む場面。
そして体育祭の本番、丹羽くんの幼馴染・美玖との確執(?)解消等々、あまりにもアッサリと進んでいくので、とてつもなくライトな感じはします。
しかし二人が仲良くなるキッカケとなったアニメキャラのイラストのことや、画を描く事に対しての順の思いなどの部分が深くなっていくと、他のことが軽めに進んでいくことは問題ではないなぁ、と。
私自身、順と似ている訳ではないのだけれど、共感し得るところがたくさんあって、
『好きなものを好きと、言いたいのに言えない』
もどかしさに、ときめきとはまた違うキュウッとなる感覚を覚えました。
恥ずべきことじゃないはずなのに、人とは違う・親に反対される。
特に学生時代に経験することがあるような、誰にでもあるような、うまく言葉がまとめられないのですがそういう部分があるからこそ、順の一生懸命さが光るんだろうなぁと思いました。
二人が思いを伝え合って、キスして触りっこして…な展開もドキドキ♡
触りっこってイイですね!(突然)
けどまぁ、二人がくっつく直前に明かされた美玖の思いが割とほったらかしだな~というのがちょっと。
嫌な子っぽい→気が強いだけで真っ直ぐな子→ツンデレ美人なサッカー部マネージャーとか最高、と自分の中で彼女の評価がグングン高まったのもあり、不憫過ぎてならない。
『あとがき』で明かされた、登場人物の命名秘話が面白かったー!
オタクにちなんで思い浮かんだ感じでしょうか♪
イラストを担当された、御山ひわさんの絵柄も雰囲気にぴったりマッチしていてとっても可愛かったです♪
久々にキュンキュンした1冊でした♡
「キュンキュン来てライトな小説が読みたい」と思う方にオススメします♪
『キミログ』で超絶的な感動と萌えを届けて下さった、高将にぐんさん。
『キミログ』は中学生の電波w純愛でしたが、こちらは高校生のもっとロマンチックな純愛ですね(いや、『キミログ』ももちろんロマンチックでしたけどね。ソファラくんのブログが……^^)。
キス止まりだった『キミログ』よりも一歩進んでる感じですが、単に主人公の年齢が上がったから、ってだけではないと思います。
いきなりソファラくんに自分が愛されていることに気付かされた『キミログ』とは違い、『放課後カタオモイ』は丹羽くんと順くんの気持ち、かなり後になるまで本人たちには分かりません。
眼鏡男子二人(一方はスポーツマンですが^^)のすれ違い、萌えますとても♪
些細な会話の一片一片が、互いの誤解をどんどん深めて、それでも関係はどんどん深まってきているのに……という胸キュンなもどかしさが堪能できます。
こういうすれ違いはバレバレの王道かも知れませんが、読後感ほんとによかったですよ。
こういう、最後に受けが勇気を出して積極的に動く展開って、ほんと好きだな。
期待を裏切らない癒やし系BLでした(ノ∀`)癒されたwww
エロなしですが、これはこれで成立してますし
学園BLのいいところ詰め合わせな一冊。
メガネ×メガネってのもどーよと思わなくはないですが
毛色の違う二人がくりなすどうにも甘酸っぱい恋愛模様が
可愛くて仕方がなかったのであります。
なんだろう、お互いに好きなんだなってのは読手としてはまるわかりなのに
お互いに気づかず、かってにお互い「失恋しました」イベント
これが可笑しかった。
お互いがお互いを好きで、葛藤して
うまくいかなくて。
それでも、そばにいたくて。苦しくて
これがまた可愛いわい!というね。うんうん。
結局、いいつの女子である斎藤さんは残念!というところなのでしょうが
クルクル変わる表情が可愛くて、おもわず好きになって
そんな攻がまた可愛くて。どーにもこーにも。
初々しい二人がオイシイ1冊でございました。好き
初にぐん作品です。
高校生の、チャラ系人気者・丹羽×地味オタク・池袋。
丹羽が池袋の小動物のかわいさに気付き嵌っていくのですが、それに加えて、マンガだけに揺るがない池袋に、何でも器用にこなす丹羽には“羨ましさや憧れ”もプラスしていって。
だけど、池袋には「リア充」の丹羽が自分に近付くのは、丹羽が好きなアニメキャラの為だと思っている。
丹羽の幼馴染みの女子を中にして、甘くてじれったいファーストラブ話でした><
ページ全部、攻め受けとも相手に笑いかけ頬を染め、池袋にいたっては俯きっぱなしで~!これで高校生ですとーっ?小学生のマチガイじゃ~?
ここまで可愛く可愛くされちゃうと、自分の中のオジサンが急成長してしまう~(焦)!
いや~もう参りました!
その中で、放出シーンの衝動と焦燥感はさすがに同調してました!
その行き先、初回はメガネ射(顔射)になっていたけど、コントロールなんてやっぱりできないよね~?!しょうがないよ~!だから良いんだよ~♪
初々しくもエロを解っている丹羽と無自覚で煽ってくれる池袋のウブH(手扱き)はあと2回、その後に(きっと)まだるっこしい「結合」を是非読みたいー♪
にゃーっ!スィーツ食い放題でした!恐れ入りました!