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表題作 どうにもなんない相思相愛

高坂恵太 → 遊佐浩二

源二 → 興津和幸

あらすじ

気に食わないけど気になるの。それってもう恋なんじゃないの?
小学生のころ、恵太にヒドいあだ名をつけられてしまう源二。それからというものクラスメイトに毎日からかわれる羽目に!! 顔を合わせればケンカ、ケンカ、ケンカ!!の二人。だけど、恵太が転校し、その関係は突然終わりを迎える。それから数年後、高校で再び出会って…。見た目チャラ男で、やっぱりチャラい源二。見た目イケメンで、やっぱりイケメンな恵太。遠くて近い、ココロの距離。触れたくて触れられない、体温。真逆な二人が惹かれあって…最強で最高なケンカップルの誕生なるか!?
イケメンでイジワルな優等生・恵太×関西弁でおバカなチャラ男・源二――笑いあり切なさありの最強ケンカップルがドラマCD化!

作品情報

作品名
どうにもなんない相思相愛
著者
山田パピコ 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
スタジオマウス
脚本
前川陽子
原画・イラスト
山田パピコ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
ムービック(CD)
収録時間
75 分
枚数
1 枚
パッケージ発売日
JANコード
4961524583164
3.5

(28)

(7)

萌々

(6)

(11)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
6
得点
94
評価数
28
平均
3.5 / 5
神率
25%

レビュー投稿数6

どうにもなんない十年愛♡

 原作既読

 高校生ぐらいだと、まだ幼稚園ぐらいの記憶って鮮明に覚えているものなのだろうか?
 確かに十年くらいしかたってないもんなあ…
 自分がその高校時代の記憶すらあいまいだと、そういう感覚をとても新鮮に感じます。
 単なるチャラい男の子と眼鏡イケメンのライトなラブコメかと思いましたら。
 実は違っていて。
 二人とも母親に対してトラウマを持つ過去があり。
 そのことを源二が理解し、恵太に酷い扱いを受けながらも。
 好かれていることに気が付き、その恋情を受け入れる勇気を獲得していく話だった。
 興津さんのこんなにチャラくておバカさんで可愛い役を初めて聞いたのですが。
 すんごい、面白かったです。源二の表情とか仕草とかが目に浮かんでくるようでした。
 恵太のあの何考えてんだかわかんなさを遊佐さんがキュートに演じていて。
 「若いっていいな~」としみじみ思いました。

 この後、二人が同居して源二が恵太のために文句を言いながらも料理や洗濯をしている姿を妄想して楽しくなりました。恵太は掃除担当かな(笑)
 
 実は、メインのお二人の子供時代がまたすっごく面白くって可愛いんですよね。
 いつも思いますが。BLCDにおける女性声優さんたちの演技のレベル、本当にとても高いと思う。
 
 
 

3

かる~い興津さん。

なんだ、再会モノになるのかな?
ビョーな関係だった小学生時代があって、高校で再会して。
小学生時代の関係が元々ビミョーだったから、そう仲良くなれるものでもなく。
でも、どこか気になる存在のような。
とりあえず、高校生の源二がチャラかったです(笑)
常に女の子追っかけてるような感じで。
関西弁だから余計に軽く感じる部分もあるかも。
これまで聞いた興津さんの役ってどっちかっていうとクールな感じのが多かったのでここまで軽いと………。
個人的にはクール系の方が好きだなと思いました。
一方の高坂はクール系。
いや、本人いわくツンデレでしたっけ?
基本的にはクールな男前でステキでした。
が、源二のチャラい関西弁のインパクトが強いので、このCDの中では実は印象は薄いです。
もう、とにかく印象としては源二になってしまうので。
お話はトラウマとかのこともちょっとはあるけど、それほどしんみりするでもなく、どちらかというとラブコメ系なのかなぁ。
女子率もBLにしては非常に高いですし。
むしろ、源二と高坂以外周り、女子くらいの勢いですし。
なので、女子が出張ってくるのが嫌いな方には向かないかもです。
えちシーンもあるにはあるんですけど、なんというかもう基本的に源二のこのトーンのまんまな感じなので、それほど色気…というものはなく。
若干、個人的には「うーん…」な部分もあったり。
あと、関西弁もなんか…ちょっと誇張してるように感じる部分もあったり。
自分の関西弁が本家関西弁(何ソレ)から離れているのかもしれませんが。
なんというかコテコテな関西弁な気がする部分もあったりしました。
ちなみに、残念ながら高坂は関西弁ではありません。

特典フリトは興津さんとゆっちー(遊佐さん)。
関西弁、関西人の多い現場。
みんな関西弁に訛らないとダメだしされる中、1人標準語キャラのため訛るとダメだしされるゆっちー。
しかし、そんなダメだしをするディレクターはnot関西人。
一番苦労してたのはディレクターかもしれない。
そして、インパクトに残っているセリフは源二の妹のひろみの「レイプされたい!」

1

興津さんファンにはおすすめ!

高校生ハイテンションコメディを全力で牽引した興津さんに拍手!!
情感豊かな絶叫と、サバンナ高橋のような脱力系と、どちらも芸達者。
短い絡み×2のブリ声の可愛いこと!

優等生×チャラ男、全員ネイティブ関西弁で自然、
しかし遊佐さんだけ標準語…何故…。
フリトも関西弁の興津さんが可愛い。

難点は、コメディとシリアスのバランスが悪い、女生徒多数、おかしな母親、幼少期を演じる女性声優が少年に聴こえない、子供のギャン泣き(しかも濡れ場直後)、お下劣ノリ…

でも興津さんファンにはおすすめ!興津さんは可愛い!

1

お笑いのツッコミが楽しめます

原作既読です。
ドラマCDがあると知った時に、この作品は是非関西出身の声優さんをそろえて欲しいと思っていたのですが、それが叶えられていてヤッター!と思いました。
源二はバリバリの関西弁なんですが、香坂の方は関西を離れて東京で6年生活していたという設定で基本は東京の方のイントネーションなんですが、京都出身の遊佐さんがそのクールで男前なのにツンデレという感じをよく出されてたと思います。
テンションが高い源二とは対照的だったのですが、デレないツンデレキャラがお好きな方にはお薦めです。
2人の脇を固めるキャラたちも個性的で、特に源二の妹と、源二といつもツルんでいるよっちん(声優は伊勢文秀さん)はお気に入りでした。
H度は低めかなと思うのですが、心情面が中心に描かれている作品なので、二人の距離が縮まっていく過程や切なさにはキュンとするものがありました。

1

興津さんの関西弁&ハイテンションが聴きどころ

Track1まるまる約5分、小学生時代を女性声優さんが演じていらっしゃって
あれっ……
BLCD聴いてるんじゃないんだっけ…となってしまいましたが
物語の序章ですので仕方ないですね。
すみません、原作未読です。

遊佐さん×興津さんって貴重ですよね!!!
興津さんのアホチャラそうな役柄もここまでってそうそう無いような。
関西弁で聴けて嬉しいんですが
落ち着くまで、序盤アホでツライ……!ww
ノリツッコミも含めて徹底的に全力でアホを演じて下さってるんですけども!
だからこそ喘ぎが可愛いギャップがイイわけです♪

遊佐さんのイケメンっぷりは不自然の欠片も無く完璧でしたが、
こんな色気ダダ漏れのDKいませんでしょうに!
遊佐さんの関西弁も聴きたかったです!!
いやいや…ズッキーニは無いなwww
つき離すシリアスシーンが来るとは思わず
早く仲直りして!!ってなりました…。ハラハラした…。

せっかくメインキャストが素敵な演技で聴かせて下さったのに
全体的に女子陣の声がしんどかったです……。
もっと低めの女性声優さんっていらっしゃらないのかな…。

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