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戦国武将BLアンソロジー 真田幸村(アンソロジー著者等複数)

sengoku bushou bl anthology sanada yukimura

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表題作戦国武将BLアンソロジー 真田幸村(アンソロジー著者等複数)

アンソロジーのため多数
アンソロジーのため多数

その他の収録作品

  • 焔の花(津寺里可子)
  • 六文の夢(青海信濃)
  • イラストエッセイ(葛井美鳥)
  • せみしぐれ~大坂夏の陣(石田要)
  • とっても幸村様(しいなみなみ)
  • 忍ぶ恋(池田ソウコ)
  • ユッキーがゆく!!!(霧島珠生)
  • 駒の役目(糸井のぞ)
  • 石の名前(くもぎり太郎)
  • ゆる幸村(桑原祐子)
  • 酒とひも(きゐち三文)
  • BelieavedLove(神田猫)
  • 花の下にて君を待つ(安曇もか)

あらすじ

穏やかな笑みとは裏腹な、戦場での苛烈な活躍。
戦場に舞う赤備えはひときわ妖艶に輝いて。
志を貫き、華々しく散りゆく名将と彼を取り巻く男たちの、
危ういほどに鮮やかな生きざまと愛憎のドラマ!

作品情報

作品名
戦国武将BLアンソロジー 真田幸村(アンソロジー著者等複数)
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
アクションコミックスBLシリーズ
発売日
ISBN
9784575942613
2

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
4
評価数
3
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

歴史物としての残念さには取り敢えず目をつぶろうか。

もともと歴史系に造詣の深い学生時代を送ってるがゆえに正直言って歴史アンソロジーは「単にドリームはいりすぎ!歴史勉強しなさすぎ!」
な無理やり作品が中心になってしまう(そりゃそうだろうな・・・)のであまり手を出さないのですが、
「霧嶋珠生さんが4コマ漫画を描いている!」
というのが新鮮で、ずいぶん後になって取り寄せた次第です。

そしたら石田要さんとか池田ソウコさんとか、近年急においしくなり始めた作家さんが何人も入っていて、絵柄という面では「美味しい!」と思わされました。

でも全般的に「真田幸村、これでいいのか?」と思う物が半分、残りの半分は「戦国BASARAのパクリか?」と思うようなものでストーリーとしてはむっちゃくちゃです。
まぁどっかから妄想されてきた幸村像を元に萌える本と考えればいいか。

あ、そうそう。霧嶋さんの四コマ。意外と違和感なかったです。

3

なんて無茶苦茶な企画…

真田幸村をテーマにしたアンソロジーですが、138ページに12人の執筆者がいるため、一話あたりのページ数は当然短くなり、歴史をベースにしたストーリーなんて語れるはずがありません。実際の真田幸村像とはまったく関係ない「幸村」って名前の登場人物が何かしてるだけの本です。

また「BL」とタイトルに付いてますが、主と家臣、兄弟同士がお互い大事って会話をしてるだけだったり、恋愛要素が感じられない話も多かったです。エッチシーンがあるものはそれだけで、ただ名前が幸村ってだけ…

どんなに話を作るのがうまい作家でも、この企画(テーマとページ数)で読める話を作るのは無理です!こんな無理な本を作った出版社に怒りを感じます。

4

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