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表題作王子の純愛シンデレラ

レオハルト,21歳,欧州の王子
樋口陽尋,18歳,高校生

あらすじ

高校生の陽尋は、女装して潜入したパーティーで欧州の王子・レオハルトに一目惚れされてしまう!
でも本当は、記者の兄が書く記事のために近づいた陽尋。そのことが、大のマスコミ嫌いであるレオハルトに最悪の形でばれ、彼を激怒させてしまう。
その日から陽尋は毎日お詫びの手紙を書くが、側近たちに睨まれ会わせてもらえない日々。一方レオハルトも、陽尋への思いを消すことはできず、側近の反対を押しのけ会おうとするが――!?

(出版社より)

作品情報

作品名
王子の純愛シンデレラ
著者
桂生青依 
イラスト
明神翼 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784799711149
4

(3)

(2)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
11
評価数
3
平均
4 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数1

健気な身分違いの恋・・・です。

明神翼先生のイラストが素敵ですねぇ、王子様もまさにってイメージだし、受け様の
健気な姿は作中のイメージぴったりですね。
なんて、イラストからレビューしたく成る程、ありきたりの王道系BLでしょうかね。

両親が既に無くなっていて残された家族思いの優しい受け様が親代わりの兄の為に
女装をして、欧州の王子の結婚相手を決めるパーティーに潜入参加。
兄が雑誌記者で、何かネタを探して欲しいと請われたための行動。

そこで、慣れない女装&パーティーで付かれた受け様が一人で外で休んでると・・・
お決まりのように王子様登場、そして弾む会話、&受け様が母の形見のイヤリングを
落して、退場して~~~シンデレラのガラスの靴みたいに、王子様はイヤリングで
受け様を探す。
う~んシンデレラな展開なのですが、王子様はすっかり受け様が気に入りますが
受け様が男で、雑誌のネタの為に攻め様に近づいたと思われ攻め様は裏切られたと・・・

そんな擦れ違い的なシンデレラなんですが、イジワルなお姉さま達の役どころは
攻め様の忠実な側近たちになりますね。
受け様の心を込めたお詫びの手紙も隠滅しちゃうのです。
そして、魔法使いは現れないので、王子様が受け様の事を信じたいと思う心が
すれ違った心を再び引き寄せる、そんなシンデレラストーリーでしたね。
可も無く不可も無く、ちょっぴり物足りない感じが個人的にはしました。

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