kirara
特典
前作『キスは大事にさりげなく』に同じくCD本体は持っていませんが(ドラマCDは興味なしなので)、どうしても欲しくて手に入れた小冊子です。
相変わらず仕事が忙しくて、ついついオフィスで食事代わりに栄養補助食品で済ませてしまう志澤に『忙しくても食事はする』という約束を破られた、と藍の怒り爆発。
静かに(でも大変コワイ)笑顔で大量の補助食品を袋に詰め込んで行く藍に、居合わせた社員さん真っ青だったそうです。
それにしても、自宅とオフィスはほとんど離れてないんだから(同じマンションの違う階)帰れよ、志澤!食事ももちろんだけど、藍に顔見せてやんなさい。学習しない男だなあ。
小説本編はかなりシリアス成分多めで、Hもあるんだけど(そしてそれも結構濃いぃんだけど)それ以外の部分が相当重く苦しいので、ラブだけを堪能はし難いんです。少なくとも私はそう感じました。
でも、こういう小冊子等の番外編では、崎谷さんの本領発揮と言っていいのかわかりませんがHだけじゃなくちゃんとストーリーもあるしキャラクターも生きてると思うのにH方面もすごいんです。それほど長い作品じゃないんですが(ホントに薄い)、ページ数以上に中身が詰まってる感じなんですよ。
これは本当に読めてよかった!と思っています。