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表題作アンタイトル 2

あらすじ

カフェに集った男たちは悪魔と死神。人の願いの代償に「魂」をもらいうける悪魔と、死んだときにその「魂」を持ち去る死神は、同業者でライバル。それぞれに人間世界を堪能しつつ暮らしているが、悪魔には長いこと「願い」を叶えたい人間がいて…?ほか、夕暮れのバス停で出会った二人の男の切なく美しい出会いと別れの物語など、往きて帰らぬ時を慈しむ、ファン垂涎のアンタイトル(題名のない)な短篇集!

作品情報

作品名
アンタイトル 2
著者
紀本 
媒体
漫画(コミック)
出版社
twn
電子発売日
4.3

(6)

(2)

萌々

(4)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
26
評価数
6
平均
4.3 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

ほんと切ない・・・

題名のない作品の2話目、今回も人ではないものが出てくるお話、
でも、幽霊が出てくるから元人だったと言った方が正しいかな。
1作目はほのぼのした雰囲気の種族の枠を超えた大きな恋みたいな感じがしたのですが、
今回は、切なさいっぱいで、染み入る寂しさともの悲しさ、でもどこか優しが
流れている感じの作品になっていましたね。
なんで電子配信なのかって考えちゃうほどいい作品なんですよね。

あるバス停で毎日何をするでもなくただベンチにすわる男がいるのですが、
別の男はある日彼に声を掛けるが、自分は幽霊だと、そして思い出す為にいると・・・
バス停のベンチを舞台に、大学生と思われる二人の会話です済む内容ですが、
ラストの切なさは染み入るものがありましたね。
やっぱり1話目同様素敵な作品で、とてもお勧め作品でした。

1

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