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表題作恋愛クロニクル

御堂康史,叔父
光里,16歳,親を亡くし苦手な叔父に引き取られる

あらすじ

親を亡くした高校生の光里(ひかり)は、叔父の御堂康史に引き取られることになった。新しい友人のおかげで、徐々にその生活にも馴染んでいく光里だが、いつしか自分が、苦手の冷たい叔父に、心惹かれていることに気づく。---いけないことだってわかってる。行き場の無い感情に戸惑う光里は、ある日出会った、カメラマンの篠宮に、想いを向けようとするのだが・・・。

作品情報

作品名
恋愛クロニクル
著者
和泉桂 
イラスト
あじみね朔生 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062554930
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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
0
評価数
2
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

どうしてここで終わるかな・・・

303ページというかなり厚い本だったので色々期待していたのですが・・・。

『罪』シリーズが好きなので、同じ作家さんということで読んだのですが、「え~!?ここで終わるってなに??どういうこと??」と、思わず叫びたくなりました。

幼い頃に母を亡くし、父も突然の事故で亡くした高校2年生の光里(ひかり)は、経済的な事情から優しい伯父ではなく、会った事も無い母の弟である御堂康史の所に身を寄せる事になる。
新しい学校で日高圭太という友人が出来るが、自分に関心の無い叔父の態度に寂しさを募らせる。そんな時、カメラマンの篠宮青と出会い、強引な篠宮に「好きだ」と言われ、やり場の無い想いを篠宮へ向けようとする。しかし・・・。

篠宮の愛情表現が屈折しすぎてるし・・・。
話が主人公の光里と康史だけではなく、圭太目線での想い人である桐嶋との話も微妙な感じで描かれていて、Hシーンもほとんど無くおさわり程度。

いちおうあとがきには続編があるような事が書かれていたけど、たぶんないだろうなぁと。





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