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いいですねー、今度は鳥です。
そしてまたしても、傷ついてお世話されてた方が実は強くて、一生懸命お世話してた方が捕食される側の鳥でした。
噂には聞いていたけど見たことがなかったから、太った雀だと思ってたとか、「俺を食ってくれ」とかなり切ないシーンのあとで、服を脱がそうとする鷹にたいして、「あ、服が邪魔なのか」と自分で脱ぎ出すも、いよいよ本格的にさわられると、「あれ?なんか違う?」とようやく食べられるの意味が違うことに気づきます。そんな、知恵はあるのにちょっと天然な烏丸くんがめちゃくちゃ可愛いです。
続編も期待したいところです。
あいかわらずかわいらしい作品でしたな(*´Д`*)
虎と狼の擬人化の次は、鳥ですか。
擬人ものっていいですよね。不自然じゃないならなおさらモユル
人型でいちゃついてるのもいいですが、たまには、動物のかたちで
イチャツイて見えるとまた面白いかもしれんな~と思ってみたりな今回。
みんなのアイドル烏丸くん。
不自由なく暮らしているさなか、いっぴきの傷ついた鳥を拾う。
記憶を失った彼を世話していくうちになかよくなり、
離れがたくなり。しかしそれはなんと天敵の・・?!
なお話。
全体的にはちゃんとまとまっててかわいらしいお話。
もうすこし盛り上がりがってもいい気はしますが、
春野作品らしいというか、ホワンとしたしあがりが良かったんじゃないでしょうか。
烏丸くんの笑顔に癒されることには間違いないw
今回の主役となるカラスの烏丸。
頭もよく真性のヒモって感じで始まってたから、
どんなカラスなんだと思っていたら
恋愛に関しては全く初心な烏丸でした。
それにヒモっていうイメージからは考えられないくらいの良いカラス。
ヒモっていうより庇護欲を掻き立てられるような感じでした。
そして意外と天然ちゃんだったので可愛かった。
怪我をしたタカはカラスの天敵なのですが、最終的に自分の居場所には戻らず
カラスたちの仲間になってます。
最初は周りから警戒されてましたが「烏丸廃」として認定されたようです。
そして私は「烏丸廃」の意味が解らず…???
烏丸が廃れるってどういうことなんだろう…???って。
ネット検索でなるほど~でした。
狼さんたちのお話がよかったので、これも読んでみました。
今度は鳥さんたちのお話。
からすま君はその名の通りカラスさん、飛鳥はタカです。
カラスはタカに捕食されることもあるそうで、途中でそれに気づいたからすま君は食べられるんじゃないかとドキドキしたりします。
からすま君はどうもヒモ体質なのか、まわりのみんなにいろんなものを貢いでもらって生活をしています。それについてとくに疑問に思うこともないようで、天性のアイドルというかヒモというか(笑)頭はいいのに天然で、とってもかわいかったです。
飛鳥は体力あるけどあほの子、って感じ。
どちらもすごく純粋でよい子で、読んでいてほんわり癒されました。
基本ほのぼのしていますが、からすま君が「俺を食ってくれ」というシーンは切なかったです。そして会いに行った飛鳥の恋人がもうなくなっていることを飛鳥に伝えられないからすま君にも。
描き下ろしは、烏丸君がみんながタカの飛鳥と仲良くしてくれるか心配してたら、飛鳥の天然ぶりと一途さにより立派な烏丸廃認定として受け入れられる、というお話。
「烏丸廃」にウケました。烏丸君、そういう扱いだったのね(笑)
今回は鳥の擬人化モノ
トラさんと狼さんとはまた違った味があってほのぼのしています。
雷に打たれ傷付いた鳥を保護したカラスの烏丸くん。
その鳥は記憶を失っているのですが飛鳥という名前と以前花と鳥がいる場所にいた事、美人な恋人がいた事を想いだし、烏丸くんは飛鳥をそこと思われる場所へ連れて行くのですが・・・というお話。
この烏丸くん、カラスだけに賢い。
そして彼が住む公園では鳥たちが仲良く共存して暮らしているようで、どうやら烏丸くんは皆に溺愛され世話をされて生活しているよう。
飛鳥はヒモ体質といいますが、後になってわかった年齢から、きっと烏丸くんはまだ若い(ある意味幼いのだと思われます)だから皆がお世話してくれている?
親に顧みられなかったことから皆から愛されたいと思う愛情欲求が強い為、一人を深くという思いを持ったことがない烏丸くん。
そんな彼が雷の光と共に落ちてきた飛鳥に多分一目ぼれをするのです(当人は気がつかない)
カラスと言うとずるがしこいというイメージがあるのですが
社会性があるとか頭が良いとか、ポジティブな面を出して暗いイメージはまとっていません。
また作中烏丸君は地図を読んでいますが、カラスって人間みたいに色とか個体の識別ができるんだそうですね。そんな部分も多分特徴として取り入れているのだと思います。
対して飛鳥は若干天然気味に描かれている感じがします。
飛鳥は鷹なのですがそうした人工の場所で飼育されていたから野生の本能は多分あれど世間知らず?な部分をそうやって描いているのかな?と思います。
優しいカラスに優しい鷹。
二人が公園で仲間達と上手く共存して仲好く暮らす姿の終わりにほっこりするものを覚えます。
貢がれ体質の烏丸くんゆえに、他に負けじと頑張る飛鳥だが、ポテト1本・・・(爆笑♪)がんばれ!飛鳥と思うのです。