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表題作背徳の甘い蜜

後藤征爾(父),実業家&後藤耀介(息子)/後藤征爾&ボディガード2人
四條健,代議士の息子,18歳

あらすじ

代議士である父と諍いの末、衝動的に夜の街へと踏み込んだ四條健。そこで健は紳士的な後藤征爾とその息子耀介と出会い、二人がかりで甘く激しく慰められるが……。背徳のサスペンスロマンス。

作品情報

作品名
背徳の甘い蜜
著者
橘かおる 
イラスト
長門サイチ 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫black
発売日
ISBN
9784592851219
2.4

(7)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
14
評価数
7
平均
2.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

痛い代償

ブラックエロエロ系で複数プレイものです。
帯だと親子二人がかりで堕とされた快感の罠と銘打っているのですが、
帯に偽り無しの展開で、いい所の甘ちゃんおぼっちゃまが代議士である父親を強請る
目的だとも知らずに紳士然とした後藤に自身の性嗜好と大学入試の失敗で父親と喧嘩し
夜の街をさまよっていた時に親切ぼかしで近づかれ、おいしく頂かれて脅迫材料として
ビデオを撮られ、後藤の息子にまで抱かれての3Pスタート。

ただ、後藤親子は仲良し親子ではないのがポイントで、狐と狸の化かしあいと言うか
愛人が生んだ息子が悪徳非道で冷血漢な父親を権力の座から引き摺り下ろす話でもあり
ドロドロ感いっぱいだと思います。
でも、おぼっちゃまの健の両親を殺され敵である後藤にだまされ抱かれているのに、
淫乱体質なのでしょう、敵に抱かれて我を忘れるくらい乱れてしまうので悲壮感が薄い。

複数ものでもレイプものとは少々違いますからその手の痛さはあまり無いかと思います。
最終的には実父に恨みを持つ耀介と健がくっつきますが、敵の息子への背徳の思いで
揺れ動くお坊ちゃまと言う感じでしょうか。

3

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