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表題作バイオレンス・キッス

八神 中学生
七海 高校生

あらすじ

友達の別れ話をめぐって七海と八神は初対面で大ゲンカをしたあげく、勢いでキスしてしまう。八神は七海にそのキスをネタに、別れ話の事情を探れと脅してきた。エリートでいじわるな八神にはムカつくが、七海は仕方なくOKする。だがそれは、八神とのHなおとり捜査のはじまりで――?

作品情報

作品名
バイオレンス・キッス
著者
日向唯稀 
イラスト
桃季さえ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829652558
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

このノリなら大丈夫

明るくてエッチでコミカルな学園もの。登場人物は総ホモ化。
王道パターンですが、私には苦手なジャンルです。
でも、日向唯稀さんだとそんなに苦手意識がわいてこないみたい。
ユーモアたっぷりだからいいのか、馬鹿馬鹿しいからいいのか、そのあたりは不明ですが面白いです。

高校生の受け二人と、中学生の攻め二人の、二組のカップルが登場します。
レイプされた友人のために立ち上がった主人公は、みずからおとり捜査に乗り出す。
おとりのため、キスやイチイチャの真似事をするうち、真似だけじゃ済まなくなってくる。

ラストの見事なまでのご都合主義な大円団も、こういうストーリーの中でなら許せてしまうのが不思議ですw

1

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