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絆され方が物足りません。
常に深読み斜め読み裏読みを駆使して、恋心を解明しようとしてしまう者です。
人物設定がしっかりしていてブレず、ストーリー展開でそれが裏打ちされていて、作家さんが創り上げた人格の通りに人物が話す、行動すると、「どこで恋に落ちたの?」という疑問が生じることなく、ぐいぐい引き込まれるものです。
突飛な設定にありがちなのが、人物が突飛ということにフォーカスが当たって、そこばかりが強調されるストーリー進行。
そうなると物語から弾き出されて、外側から「え、それはどういう気持ち?」「さっきの発言はどういうこと?」と、芸能レポーターみたいな立ち位置になってしまう。
浸れない…。つらい…。
というわけで、荒くれ者が集う高校で、トップオブ荒くれ者の行平(3年)に気に入られてしまった清遠(1年)の話です。
この2人がわたしの萌えポイントをことごとく外していくCPで、最初のえろすの流れも「なぜ?」だし、その後も「逆らったらもっと怖ろしいことが!」という流れで、何だろうな。一方的に攻めまくる攻め、言葉の通じない溺愛系攻めは嫌いじゃないのに、そこに「力でねじ伏せる」という要素が入ると、一気に冷めてしまう。
恐怖で従わせておいて、後半に過去のトラウマ告白が…、うーん、安直と言うか、普通すぎるというか。過去がBL界では王道すぎたせいなのか、何なのか、萌えず。
これで絆される受けにも萌えず。
こういう過去があって、愛情の示し方が分からなかったから暴走しちゃったけど、それじゃだめだったんだ!っていう方向に行って、力関係が逆になったら萌えた気がします。「あの行平が1年のあいつの言うことだけは聞く」みたいな。
それだとただ狂犬を飼い慣らすだけになっちゃうのか。
単純にわたしに合わなかっただけですね。
受けの性格が伝わりにくかったのも、恐怖→絆されに納得がいかなかった一因かも。
同時収録は1年生同士。
アホな子と腹黒くんです。
こちらも王道ながら、腹黒くんがカッコ良かったので萌えました。
表題作、同時収録作どちらも半ば無理やり攻めが受けを犯すシーンがあるので、苦手な方は要注意。
私は結構好きなシチュエーションではあるのですが、この2作品どちらも惜しいなとおもったのは、受けが本当に攻めを好きになったのか?という過程があまり描かれてないなーという点でした。
なんだか流されてるだけのようにも見えてしまう…。
あと、私としては表題作の受けの友達と攻めの友達のお話が入っているんだろうなと思ったら入ってなかったのでそこが残念でした。
ドS変態×苦労人後輩みたいな感じですごく良さそうなのになーと思いました。
荒れた学校のトップに君臨するイケメンヤンキー先輩に、良い意味で目を付けられるイケメンヤンキー後輩…なにそれめちゃくちゃオイシイ!!!!
しかも執着ワンコ攻め、強気受けとかドストライクの設定なので期待大でした。
うん…設定とキャラと絵は個人的に最高なんです。
ただねストーリーがね…。
他の方がおっしゃる通り、前触れなくもう入ってるんですよアソコにアレが。
無理矢理にしても、あまりに突然なので「あれ?ページすっ飛ばしちゃった?」とプチパニック。
毎回致すシーン前が突然なので、エロい流れがないんですね。
それと攻めが受けに執着するほど気に入った理由がいまいち謎かなと。
出会いのシーンがあるんですけど、ただの一目惚れ…?
なので話にのめり込めませんでした。
でもキャラで萌えたので星3つにしました。
ヤンキーBL待ってたぜ!!って勢いで電子買い(笑)
攻めのキレっぷりにワクワクしてたんで・・ページ捲ったら、アラもうインサート・・のワープっぷりには、ちょとテンション下がりましたが・・まあ、キャラがカッコ良かったんで・・うん、まあ・・。でも、ちょっと1ページ飛ばしたのかと思った。
こっちが甘さ控えめだったからか、もう一話の方はメロメロで良かったです。
イヤなのに気持ちよくて抵抗出来ないって、カワイイですよね〜v
いい淫乱受けでした。
あのアヘ顔見れただけでも買って良かったな。
やっぱ、男が男に無理やりイカされちゃうとか、BLの醍醐味ですよね〜。