電子限定特典付き
ああーーー…とても、とても良かった。。
一回読んだ後、味わいたくてもう一周してしまいました。
タイトルには「芽衣くんの王子様」とありますが、いやいや「日並さんの王子様」の物語でもあるよね!!と、読後ひとり興奮、唸りました。
とても好きで、じんと沁みる物語でしたよー…
自分を含む、健気受け属性がお好きな方にはたまらないのでは!
田中森よこた先生の、ふんわり優しい絵柄が
物語に見事にマッチしていました。
(でも実はなにげに、えっち描写も多めなギャップも良い◎)
結婚にトラウマをもったおじ攻め×片思い中の健気大学生受け。
なんと歳の差20歳!!
幼い頃、シンデレラの物語を読み聞かせてもらった芽衣は、大学生になった今でも”王子様”に憧れている。
そんな芽衣のバイト先の常連さん・日並。
夜、酔っ払いに絡まれたところを店の前で救われてから、既婚者とは知りつつ芽衣の胸は高鳴るばかり…
日並さんが幸せでいてくれれば良い、と健気に見つめ続ける日々だったけれど、ひょんなことから1ヶ月間の「新婚(もどき)同居生活」が始まることになりー
と続きます。
まずはやっぱり何より、芽衣くんの健気さがガツンと刺さる。
ああ可愛いなあ、とほのぼの思うのですが、
同時に健気な思いが切なくてたまらない。。
特に、何度も出てくる「結婚指輪を薬指にはめている」シーン。
日並の元妻が置いていった指輪だから、サイズが合わずキツキツなんですよね…
それでも、日並とお揃いの指輪を絶対外したくなくて、赤くなった指のままはめ続けるという…( ; ; )
おませな姪っ子ちゃんに、「サイズの合わない靴(=指輪)は意地悪な継姉のなんだよカッコなんて言われてて泣き笑いしちゃう。
そんな健気受けに甲斐甲斐しくお世話される20歳年上のおじ攻め・日並ですが、彼が元妻から受けていた家庭内ハラスメントが酷くて絶句…!
なんとなく、ドメスティック・バイオレンスって男性→女性というイメージがあったのですが。
そうか、こういう形で女性からのハラスメントだってあるよね…;
日並の体についた無数の青あざ、「晩ごはん何がいい?」という言葉へのトラウマ、どれも痛々しかった。。
芽衣くんの献身と優しさに触れ、そんな心も次第に癒されゆく日並。
心が安定してからの彼は、芽衣くんの言うとおりやっぱりカッコ良かった◎(おじ攻め贔屓)
流されやすく絆されやすいところは確かに欠点でもあるけれど、この”歳の差片恋”の成就には、なくてはならない要素だったとも言えるんじゃないでしょうか…!
(知らなかったとはいえ、芽衣くんの初めてが騎◯位だったのはおおーーい!だけどー…!)
日並への思いを心いっぱい、献身で返す芽衣の姿に癒され、絆されるのは必然。
あらためて芽衣に指輪を渡したくて、お店に職場の女性を連れていくところなんかも、よくよく考えれば「おいっ」とツッコミどころなのかもしれないんですが;
無自覚の「絆され恋」が、彼女の言葉でしっかり形を持って自覚できるようになったのだから、一緒に行ってくれてグッジョブ!!
芽衣の勘違いによるあわわわ…なすれ違いも起こりますが、やっとやっと想いが通じ合う大団円に胸がじーん…としました。
泣けちゃうのが、日並の前ではいつもニコニコ笑顔だった芽衣が、想いが通じた最後の最後に泣きじゃくるところ。
無自覚なところで、いっぱい我慢してきたんだよね…
王子を夢見たシンデレラの恋は見事に実り、
逆に恋なんてする気力もなかった日並のもとには芽衣というとんでもなく可愛い王子が現れ。
もう、これは芽衣の頑張りによる「攻めの救済」物語だなあ、としみじみ思います。
約240ページ、優しい気持ちが届くまでをじっくり見守れる、素敵なお話でした・:*+
★修正: tnトーン+白短冊3〜5本(電子シーモア)
電子でこの甘め修正は驚き&嬉しい…!!
単話から追っかけしていた作品で、最終話では涙ズビズビだったのに、一冊にまとまった単行本を読んでもからもまた涙と鼻水がズビズビと流出しており、ただいま顔面がおそろしいことになってます。゚(゚´Д`゚)゚。
内容を知ってるのに、なんだろ…この初見のときのような読み心感は。読み返しても再度気持ちが昂る濃密ストーリーがとにかく素晴らしいです!
健気受けの名手(私が勝手に思ってます 笑)・田中森よこた先生が描く健気受けの引き出しの多さにただただ平伏でした。
芽衣の可愛いさが読み欲をそそるのはもちろん、好きな人のために身体を真っ先に動かせる行動力は更なるワクワクとドキドキを与えてくれました。
芽衣の想い人である日並は既婚者で、ただ見守るしか出来なかったただのカフェ店員の立場が、日並が離婚したことにより状況が一変。1ヶ月限定の夫婦関係…つまり、芽衣は日並の"妻"として日並の隣にいることを許されるポジションを見事にゲットすることになりました。可愛い顔してわずかなチャンスも見逃さない超肉食の芽衣くん、最高です!
普通なら有り得ない状況だけど、日並が離婚後で弱っていて良かった(笑)
芽衣に押し切られるカタチで、あれよあれよと夜の性活込みの新婚生活を送る2人はすごーーーく良い感じです^ ^
ただ。元妻が置いていった結婚指輪を、サイズも合ってないのに大事そうに身につける芽衣の密やかな喜びがとても切なく映りました。日並とのペアだから、日並との繋がりを肌に身に付けたい一心で元妻のために送った結婚指輪を愛おしそうに指に嵌め続ける芽衣。そんな芽衣の健気な恋心が胸に響いて仕方がなかったです。
きれいに整えられた部屋、帰宅後に用意されている温かいご飯、そして夜の営み……妻としての役割をきちんとこなす芽衣にとって日並との生活は楽園そのもの。しかしながら日並の妻でいられるシンデレラタイムは有限です。魔法がとけたあと、シンデレラが王子様の元を去るのは誰もが知るところでしょう。
でもご安心を。
グリム兄弟はそれを許しましたが、田中森よこた先生はそうはさせてくれません!!ヽ(´▽`)/
日並王子は芽衣とどのように向き合っていくのか。芽衣の恋の行方は?そして芽衣に惹かれつつある日並の気持ちはどんな落としどころとなるのか。終盤戦まで目が離せない感情の乱高下にハラハラしっぱなしでした。
シンデレラのラストはもちろんハッピーエンド。妻の身代わりなんかじゃなく、ましてや夫婦ごっこでもない…想い合っている同士2人の甘い甘い時間に浸って下さいね^ ^
日並は王子様というよりは王様というべきお年頃ですが(笑)、それもまた良し!
芽衣の一途な頑張りに、盛大な祝福の拍手を送りたいと思います♪
年の差・イケおじと私の大好きな属性な作品に加えて、この表紙のかわいこちゃんに惹かれて購入。田中森よこた先生らしい、かわいいかわいい受ちゃんの魅力がいっぱいの作品でした!
帯の「傷心デレラ」っていうところにもすごく惹かれた…!秀逸!!
カフェでバイトをするおとぎ話のような恋を夢見るDDの芽衣太郎と、そんな芽衣太郎があこがれてる常連のイケおじのお話。
離婚をして傷心で、身なりも家も生活もボロボロなイケおじの元へ押しかけ妻して献身的に(下心ありあり)に支えるかわいいDD。その芽衣太郎のかわいいこと!
これぞかわいい健気受!っていう王道のかわいいボーイでニヤニヤが止まりませんでした♡泣き顔もかわいくてたまらないですねー…!
イケおじ→すさんだおじ→イケおじに戻るのもいいよね…ニヤニヤ♡
ちょっとくたびれおじさん攻め×超〜〜〜健気な一途受け。
出会った頃は攻めが既婚者で、そっと片想いしてる受けが可愛くて。カフェで働いてる様子がシャキッとした感じだったので好印象。
この作品は、もうとにかく受けが一途で健気。攻めの心を癒やして救済しちゃう過程が素敵でした。頑張った…。
ただやっぱり気になったのは…
攻めは結婚も流された結果で、受けの性的接触にあっという間にED治っちゃってなし崩し的にエロありきの関係になるし、
…このオジ、ちょっと心配すぎるなーー。ちょっぴり渋みも入ってカッコいいし良い人なんだけとね〜。
元嫁の指輪のくだりは、それをペアリングと喜べるのは少し不思議。その後も健気さの象徴のようなアイテムになりますが、個人的には少し引っかかってしまった。
トラウマになるほどの結婚生活で着けてた指輪って…なんかキツくない…?攻めにも外して欲しいし。
ちょこちょこ気になる点はありつつも、全体的には切なさと健気さが胸にきましたので、評価一つ上げて萌2で。
傷心のイケおじ×運命の恋を夢見る乙女男子。
子供の頃からシンデレラみたいな恋をしたいと
夢見てきた芽衣太郎はバイト先の常連客・日並に片想い中。
けれど、日並は妻帯者で…。
日を置かずやってきていた日並が店に来なくなると、
商品のお届けついでに自宅まで様子を見に行き、
その場で彼が離婚がしたことを知ると日並のお世話と称して、
1ヶ月限定の結婚ごっこ(仮)を提案し、家に乗り込む芽衣太郎。
その行動力たるや…!
芽衣太郎の押しの強さもあれど、それ程の抵抗もなく受け容れてしまう
日並も流されすぎ感は否めないけれど、そこから結婚生活(仮)がスタート。
日並のために尽くして尽くしまくる芽衣太郎が健気で可愛すぎました。
ここまでされて好意に気付かないなんて日並も結構な鈍感っぷりですが、
最後は自分から芽衣太郎への想いに気付けてよかった…!
イケおじ攻めにはたまらぬ1冊です♪
ちなみに二人並ぶと親子みたいって独白があったけれど、
日並っていくつくらいなんでしょう…?
