自信家強引攻め×美人ツン受けは大好きだし、
フレンチシェフ×副支配(同い年!!)もイイ。
が、
攻めの口説き方や言葉責め、大胆で物怖じしない言動は全体的に直情的で些か子供っぽく感じられてしまいました。
好きな子にグイグイいくのは良いのですが、ただただエロいことで陥落させようとしてるというか。
そしてプライド高そうなのにすぐエロに陥落していく流され受け。。
プロ意識の高い2人が仕事中にがっつり本番してしまうのは正直残念でした。大仕事だし完全に終わってからでいいじゃん…?突っぱねようよ、そこは…。
加えて、ラストの攻めのウソ?秘密?には心底ガッカリ。
受けを振り回すためだけ…相手がどう思うか考えられない、好きな子にちょっかい出したいだけの小学生みたい。ちょっと許容できなかったです。
レストランの再生物語はご都合展開ありながらも良かったですが、肝心の恋愛要素が私は馴染めませんでした。設定は好きだったので残念です。
熱砂の黒鷹というワードと奈良千春先生のめちゃくちゃ素敵な表紙に導かれ〜。
鷹族×鷹匠という設定がまずかっこよい!
鷹の翼と鉤爪持ってる攻め好きです。
衣装や世界観もアラブで最高〜。
奈良先生の挿絵も大変美麗で惚れ惚れしました。
お話は受けの成長物語。
鷹匠として未熟で背が小さくて線が細くて、割と攻めにびくついてる時間が長くて…うーん、ごめんなさい!少年ぽさがちょっと好みでなかったです。
色々な面で成長はするんだけど、、一人称なこともあり最初から最後まであまり共感できなかった為入り込めなかったかなぁ。
攻めはめちゃくちゃかっこよいのですが、惜しむらくは前半攻めの心情がほとんど伝わってこず(涙)
甘さが足りなーーい。
甘さが出るのはクライマックス辺りかなぁ。格好良くて男前で俺様ぽいんだけど、ずっと何か秘めてるもんで…受けは基本遠慮がちなもので、うーん萌えきれず。
個人の好みの部分が大きいと理解していますが、すみません無念です。
年相応な大学生カップルにキュン!
先生のあとがきには「カチンとくる攻めランキングにランクイン」と書かれていましたが、全然!むしろこれくらいが良い〜。
だって、攻めは物言いがややキツめだったりハッキリした性格で怖く見えがちですが、極めて常識人で指摘もご尤もなことばかり。
むしろ優しさは最初から見え隠れしています。(どん底状態の受けは余裕がないから怖く見えてしまうのは仕方ない…涙)
受けが失恋で傷つきイジイジしてたけど、生来の素直で明るい性格に戻れて自信を取り戻した流れも良かった!
途中攻めとカフェオーナーの会話で受けが傷ついた様子には心が苦しく読んでいて涙してしまいました。
でも、攻めにきちんと会話を聞いて傷ついたことを伝えられたし、それに対して攻めがあたふたしてるのが、めちゃくちゃ好きでした。これからも受けにあたふたして欲しいww
攻めが受けを好きになった辺りから分かりやすく甘くなっていき、とにかく萌えが散りばめられているのですが、
モテるけど本気で人を好きになったことがない攻めが、「次は本気で好きな子と付き合いたい。付き合えたら絶対大事にする」と受けに宣言するのも良き〜〜〜!
初エッチの、攻めのむっつり感も受けの初心可愛さも、無茶した翌日の甲斐甲斐しい攻めの様子もw
2人が成熟しきってない等身大だからこそ萌えました。
攻めも受けもまだ若いから、性格的に未熟なところがあったり、分かっていても失敗しちゃったりして、それでももう一度チャレンジすることが素晴らしいと思うのです。
なので前向きなキャラクター達に好印象!
私はとても好きな2人でした〜。
住み込みのバイトでずっと一緒にいた2人なので、東京に帰ってからどう過ごしていくのか読みたいです。
関連の同人誌探してみます!
アラフォー同士のピュアラブが、眩しいけれど温かい。
経験値の差はあれど、年齢を重ねてからの恋愛だからこその一歩一歩が丁寧に描かれて、優しさと愛情に溢れてます。
アラフォーだけど、相手への募る想いに眠れなくなったり、思わず外へ飛び出したり、深夜にデートしたり…相手が褒めてくれたら嬉しいし、やっぱり嫉妬が抑えられなかったり、沢山感情を揺さぶられるし自分自身が変化していく。
大切に育む二人の関係の愛おしさに涙が出てくるようでした。
"大人なのに"を"大人だから"…
我慢しなくていいよ。
遠慮しなくていいよ。
素直になって。
踏み出して。
年齢も性別も関係ないよ と、大きなメッセージだと思いました。
これからも折に触れて何度も読んでしまうだろうし、自分の中で大事にしていきたい。
年齢問わず沢山の人に読んでほしい作品です。
こういう作品に出会えるからBLってやめられない。ダヨオ先生ありがとうございます!
藍原さんは可愛いし、入谷くんも可愛い!
年下ワンコはあまり食指が動かないのですが、これは好きでした。
爽やかなのにがっつくDT入谷くん、とにかく藍原さん大好きで良かったです!!言動が実はオタク!
攻めと受けの両視点、お互いの気持ちがわかりやすくて最高ですね。
ふたりでコスしてたのも素晴らしかった。入谷くんプロフに「コスしたい」って書いてたので叶ったね!
ふたりで楽しみ共有してて微笑ましい&色っぽくて素敵すぎCP。
カップルでコスしてる展開あまり見たこと無いので新しかったです。
で、何より萌えたのが一周回ってルームウェアでのエッチでした!
女装エッチも間違いなくすべて可愛いしエロいし最高なのですが、No女装で普段着でしてるシーン良かったなぁ…!
ホテル行ったシーンも天元突破でエロかった。
エッチの描き方お上手…!
あー、読めて良かった!萌えの宝庫でした!
好き!!!
オラオラな俺様攻めと勝ち気でエッチな受け。
攻めがあまりにヤクザな登場の仕方でwこの二人心通わせるのかな??と思っていたのですが、めちゃくちゃラブラブになった!(笑)
受けくんもさすがウリ専No.1なだけあって、ここぞという表情がエロいし、最初はつまみ食い程度の気持ちだったのに、どんどん受けにハマっていっちゃうクールな強面攻めが最高です。
ちらりと見える優しさや独占欲、攻めのドキッとしてる顔や余裕のない顔最高〜〜〜。
性癖どストライクです。ありがとうございます。
受けのウルウルお目々堪らんです。
そしてそれに我慢きかなくなる攻め垂涎もの。
攻めの恩田さん、割と我慢できないお方ww
外で我慢したら車で致すし、車で我慢したら部屋まで待てずエレベーターで始めちゃうww
受けのエロ可愛さ天元突破ですもんね、分かります。
この二人の色んなエピソードがもっと読みたいです!!
設定も激重執着攻めも巣ごもり描写も自称国一番の美形受けが嫌味に対してサラリと返していく強さも良かったなと思います。
呪いを解く鍵であった重要なシーンを最後に持っていきたかったのは分かるし、とても良い形だったと思います。
が、そこに至るまで受けが攻めに思いも疑問もきちんと伝えず、攻めのため…のような間違った方向へ自己判断しグダグダと同じ思考を繰り返しているようで、個人的に共感できないままでした。
前世を後悔してるからこそ、今会えた奇跡にいつまでも自分の素直な気持ち隠して何してんの…!?と。
攻めも執着すごい割に回りくどい気がして刺さらず。。
実は…のキャラクターも多く良い意味の意外性もありながら、周り嫌な人が多かったなぁーという印象でした。
使用人すらも嫌な奴が多い環境で、そんな価値観の世界で、ふたりが結ばれてこれから心置きなく幸せに過ごせるのか?オカン心で心配です。
気になるところを書いてしまいましたが、全体的には萌評価とさせていただきます。
楽しみにしてたが思ったほど刺さらなかった。
作画も良いし、映像作品のような余韻や雰囲気が美しいとは思うけれど、
勿体ぶったように感じてしまう台詞回し、
一言一言噛み締めないと進まない理解、
各キャラクターの話すことや全体像がスッと入ってこなくて少し難解に感じました。
彼らは吸血鬼じゃなかったのね…
FANGSとはなにか?更にこれから本格的に描かれていくようですが、あまり興味が持てないのが正直なところ。
イチイ×エンの話も終わり、魅力的な脇キャラはいるけど個人的にクローズアップしてほしいと思うほどハマれそうな人はいなくて…4巻以降は…どうだろう。
ただ、今回肝となる濡れ場がじっくりゆっくり描かれていてとっっっつても良かった!
下着の中に入れた手がエロくて好きでした。からの、イチイの強めのおねだり。(拒否権はない)最高。
まだ解決してないし向き合ってないことも残されているけど、ふたりが幸せそうで良かったです。ほんとに。
BのLを挟みつつ王国奪還物語、読み応えありました〜〜!!
やさぐれ受け礼夜は蓮っ葉さがありつつ、元々頭が切れ、リーダーシップも求心力もある人。ただ、愛や仲間との信頼を知らなかった現世の27年間。
常に自分や状況を俯瞰して見る力に長けているので、どういう振る舞いが求められているか自分がどう動けばよいかを的確に把握できており、生きるか死ぬかの瀬戸際を切り抜けていく様子が読んでいて小気味よい。
数々の作戦は現世で読んだ本を真似しただけ…というけれど、それを実行できるのはやはり頭が良いんですよね。
物語が進むにつれ、受けが素直さや初心な反応を見せてくれるようになり、最後には攻めに度々泣き虫と言われるほど感情が表に出てくるようになりすっかり可愛らしい。
そこにたどり着くまでの27歳から数年間の成長にホロリです。
また、攻めのヴィダールも文句なしにカッコいい!
戦闘に強くてめちゃくちゃ美形で忠心に厚く男前。受け視点で彼を見てたので同じく堅物かと思ったら色事にも精通してる。
…そう言えばタイトルで「色悪騎士」て言ってたww
礼夜をよく理解し、守り暖め緩めて心を開かせていく忍耐の人。
本当は愛してるのに、
甘々な雰囲気で触り合ってる中「早く抱いて」と言われるのに、
「お互い理解を深めてから」と突っぱね続ける鋼鉄の意志を貫く攻め。えらい。(←色悪じゃない)
甘々十分なのですが、いつの間にか攻め→受け愛がめちゃくちゃ深くなっていたので、攻めがいつどんな風に愛になり、深まっていったのか攻め視点が読みたいです!
奈良先生のイラストですが、受けは半グレ人生を単身で歩んできた鋭さがあり、尚且つ美形でイメージにぴったり。
ただ、物語の核となるのが、礼夜を異世界に呼んだフレイと瓜二つという設定だった為、挿絵では瓜二つに見えないのがとても惜しい…。
3人(攻め、受け、フレイ)が揃う最初の登場シーンで本文と挿絵の狭間で混乱しました…(攻めも金髪だし)
「終幕」では、最初のメンバーが揃いフレイの元へ向かったこと、そして結末…。最後の最後にグッときました。。
自分的に珍しくあらすじも読まず作者買いしましたが、今回も間違いなかったです。ありがとうございました!